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第11話 「器用な人と不器用な人どっちが多いんだろう?」

「ん~……」


太陽の日差しが部屋の窓から入る。


僕、十夜春希じゅうやはるきは日差しのせいで目が覚める。


朝……か……


今日は今週最後の曜日、日曜日。明日から学校が始まると思うと鬱だ。


するとドタドタドタと1階から足音が聞こえる。


朝から元気だな。


その足音は徐々に大きくなっていく。


そして――――


ガチャッ


不意に僕の部屋の扉が開いた。


ノックもなしで急に開けてきたから驚く。


扉を開けたのは秋希だった。


「おはよう、秋希」


しかし、秋希はおはようと返してくれない。てか秋希は首を傾げている。


「どうした?」


なんか僕の顔についてるのか?もしや寝癖か?今日は一段とすごいのか?


するとようやく秋希が口を開いてくれた。


「お兄ちゃん、もうお昼だよ」


「へっ?」


僕はベッドから起き上がり携帯を開いて時間を確認する。


「じゅ……12時40分……」


僕、そんなに寝たの?自分でもスゴイ。いつもは10時あたりに起きているハズなのに。


「そろそろ起きないとみんなから怒られるよ」


「分かった」


僕はそう言うと秋希は出ていく。僕は慌てて着替えをする。


そして1階に駆け降りる。


「おはよう」


しまった……今は昼だからこんにちはか?でもこんにちははおかしいな。


「お昼ご飯できてるわよ~」


「う……うん」


リビングには妹3人と母がいた。父さんは恐らく仕事であろう。日曜なのに大変だな~。


僕は朝ごはん……いや昼ごはんを食べるために席に着く。


「春希~」


「なに?母さん?」


「12時まで寝ていた罰として買い物行ってきてちょうだい」


「えっ?」


そして僕は、12時まで寝てしまった罰として昼ご飯を食べ終わった後、買い物を行くという予定ができてしまった。

読んでいただきありがとうございます。

言い忘れていましたがタイトルは自分が疑問に思っていることをタイトルにしていますので決して本文とは関係ありません。

自分は不器用ですね(話が変わりますが)

器用な人はうらやましいですね。

女の人は器用な人がおおいですよね?

自分の想像ですが……。

では次話で

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