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アヴェンジ・リボルブ  作者: ネラグ
一章:燃えるは炎か心か金属か
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11月6日:やることリストの二つ

「よう嬢ちゃん、結論が出たぜ」

「とりあえずではあるけど、暫くは同行しても大丈夫だよ」


部屋に戻るやいなや、クルスに結論を伝える

すると少し安堵したような表示を浮かべてくれて


「ありがとう……ありがとうごさいます……」


少し、涙も浮かんでしまった


………………

…………

……

そのまま倒れるように寝てしまったクルスを担ぎ、医務室へ連れていった


「……やっと心が少し落ち着いたんだろうな」

「それにそもそもあの出力の魔法を2回も使ったんだ、年齢的には相当な無理になってるんだろ」

「それはそうだな」


昼頃にラメルに着いたこともあり、現在時刻は夕方5時前、秋も終わる頃だからか日が落ちるのも早い


「さて……今日は流石に調査は無理だな、明日からはどうするよダンテ」

「とりあえずやることは2つになる、ボヤ騒ぎの調査(ここに来た理由)とあの子……クルスの能力や知識、襲撃事件等々の確認だ」

「あー……確かにあの嬢ちゃんの価値観とかも確認しておかないとか……そういや比喩のこと聞き返すぐらいだ、外との繋がりを絶ってどんぐらい経ってんのかもわかんねぇし」


二人で頭を悩ませる、ボヤ騒ぎの件は元々の任務であるためできる限り早めに調査を進めておきたい、しかしクルスの方も1日2日程は付きっきりでいるべき問題だ

同行するなら今後のことも考えてクルスには最低でも一般常識や魔法の知識を知ってもらってからの方がいい

正直これは宿舎の衛兵に頼んでもよかったが、同行していいと行った時に泣いてしまう程だ、俺かトークルが居ないと彼女への心労になりかねない



「……とりあえず明日は手分けするか?俺が調査でトークルがあの子の確認って配分で」

「……あんまお前を一人で調査に行かせなくないんだがなぁ……」

「トークル……お前なら知ってるだろ……俺が軍学校に入った時の非常識っぷり(一般常識のなさ)を……」

「そういや入学早々休憩時間に木に登って上官に怒られてたなお前……あれは流石に俺も笑った記憶が……ふふっ……」

「笑うな笑うな!はぁ……まぁ、そんなものあって正直教えるなら俺よりトークルのが適任だと思うんだよ。歴史とか魔法理論のテストもお前のが高かったしな」


あれこれ取り繕って少しでも自分が調査へ行けるように誘導する、トークルには悪いが俺の目的(復讐)の為にも繋がりそうな情報は自分で調べておきたい


「そこ関係あんのか……?まぁわかったよ、じゃあダンテがボヤ騒ぎの調査、俺がクルスの諸々だな?」

「ああ、頼む」


要望が何とか通ったようで安心する

これで明日はじっくりと調査に集中でき……


「ああそうだ

……ひとりで突っ走るなよ?」


……流石に隠せる訳は無いか……

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