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5:面倒事はまだまだたくさん
その後、警察を呼ぶと面倒な事になるからあのヲヤジはそのまんまにしておいた。
ちなみに有奈とはちゃちゃっと仲直りしておいた。
「ありがとう、伊紗乃ちゃん」
「ううん、良いの。良かった助かって」
(良かったの。それにしても、やっと信じてくれたかえ?)
うん、信じるしか無さそうだし。
(ようやく一つ目、二つ目はクリアしたの)
そうだね。さぁ、帰ろう。
(何を言っておる。まだ全部終わって無いじゃろう!)
「えぇぇー?!」
思わずそう叫ぶと、七色の光に包まれる。
そして、そこは見覚えのある部屋。
「ここって…」
(おぬしは分かるじゃろう)
ここは、私が中学生の時に住んでいた家だった。




