表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪魔の契約者  作者: 阿久津庵司
第1章 さらば、日常よ!
4/72

第4話 わからないことが多すぎる...

彼はアーラズイールからこれ以上メンタルを傷つけられないようにするために、質問に戻ることにした。


(んで、結局試練って何するの?)


「バトルロワイヤルだよぉ。」


(まさかの殺し合い!?僕肉体系じゃないんだけど、あっさり負けると思うよ?というか、計算の速さぐらいしか取り得ないのに本当に僕で大丈夫?)


「殺し合いはぁ、さすがに禁止されてるから安心してもいいよぉ。戦闘方法はぁ、その時発表されるからわからないけどぉ、死なないものを用意してくれてるはずだよぉ。だからぁ、バリバリのインドア系でも大丈夫だったはずだよぉ。」


(え、でもバトルロワイヤルって確か乱闘するってことだから普通に死ぬ人沢山出てくると思うんだが...てか、インドア系ではないわ!)


「大変申し訳ないんだけどぉ、僕は全く興味がなかったからぁ、内容とか殆ど覚えてないんだよねぇ。取り合えずぅ、死ぬことはないってことだけ覚えておけば大丈夫だと思うよぉ。」


彼はインドアではないという返しにアーラズイールが何も反応しなかった事にガッカリしながらも、本題の質問は続ける。


(もういいよ...そういえば、契約って名前聞くだけでいいの?何か刻み込まれたりしないよね?)


「あぁ、僕の紋章が手のひらに出てくると思うんだぁ。それが出たら契約成立だねぇ。契約方法自体はぁ、後で伝えるから今は我慢してねぇ。」


アーラズイールがそういった直後、バス停に到着し、彼とアーラズイールはバスを降りた。といっても傍から見たら降りてるのは彼しか見えていないのだが。


バスから降りたらすぐにアーラズイールが話しかけてきた。


「ここらへんでぇ、誰にも見られないような場所ってあるぅ?」


彼は周りを見てみたが、そんな場所がバス停付近にあるはずもなく悩みながらもアーラズイールに伝えながら非現実的な提案をしてみる。


(正直ないと思う。人を寄せないようにするには、アーラズイールは魔法とか使ってできたりしない?)


「不可能だねぇ。そもそも契約しないでここにいること自体が本来できないからねぇ。」


(じゃあなんでアーラズイールはここいいられるの?)


「それはねぇ、僕のもともとの棋力が高いからだよぉ。こっち風に言うとすればぁ、魔力と神力の合計って感じかなぁ。棋力を使えば魔法が使えるんだけどぉ、契約なしだとぉ、ここにいるだけで棋力の殆どを使わざるを得ないからぁ、無理なんだよねぇ。」


驚くべき事実である。どうやらアーラズイールは棋力とやらが尋常じゃないらしい。間抜けな喋り方をしていたので、とてもではないが強いとは感じていなかった彼はびっくりした。そして、疑問に思ったことを聞いてみる。


(マジかよ。そしたら普通は契約なしではここにいられないんだ。でもそしたらどうやって契約って普通するの?てかそもそもアーラズイールとかアシラート様ってどこから来たの?ほかにも契約しようと思ってる存在はいるの?神様って契約できるの?)


「一気に質問しすぎてどれから答えればいいかわからないなぁ。」


一気に質問しすぎたことに反省しながら、彼は促した。


(沢山質問してごめん。アーラズイールが答えたい順番でいいよ。)


「質問自体はぁ、幾らでもしてくれていいんだけどぉ、できれば1つずつでおねがいねぇ。取り合えずぅ、神様が契約できるのかについてだけどぉ、君が言う神様がアシラート様のことだとしたらぁ、契約自体はできるけど条件が全く分からないらしいから実質出来ないようなものだと思うよぉ。」


神様と契約ができるという事実に彼は驚いた。だって彼の中で神とは全ての頂点に立つ存在であり、契約などできないと思っていたからだ。ただ、疑問がまた出てくる。


(そしたら、契約条件が満たされるかどうかっていうのは何を基準に判断してるの?)


「感覚かなぁ。なんというかぁ、条件が満たされたっていうのが直感で感じるんだよねぇ。」


(ふむふむ。あと、アシラート様以外にも神様って存在するの?)


「いるよぉ。アンリフマ様とかぁ、シルス様とかぁ、いるねぇ。でもぉ、基本的にはぁ、関わりないと思うよぉ。」


色々な神話があるのだから当然といえば当然なのかもしれないが、どれも聞いたことがない名前だった。


ここで彼は最初に質問した内容に戻ることにした。


(えーと、神様についてはまた後々聞くとして、契約って普通人間とやるの?)


「そうだねぇ。時々人間以外とやる変わり者もいるけどぉ、人間がベストだねぇ。」


彼は理解することをいったん放棄し、最初の質問の中から次に気になったことを聞いた。


(その神様たちやアーラズイールっていうのは何処から来たの?)


「その話はぁ、契約が完了するまで言えないねぇ。まぁ、気になるのはわかるけどぉ、焦らずゆっくりと行こうじゃないかぁ。」


彼としては学校にさっさと行く筈だったのがここで時間を潰されているのだからイライラしてきていた。


かといっててきとうな受け答えでは不味いような気がしてなるべく慎重に問いかけながら、最後の問いをする。

基本的に毎話あとがきは書くようにします!(前回書き忘れてました。すみません。)

今回は何名か神様の名前が出てきましたが、知っている名前いましたでしょうか?

正直に言います、居たら怖いです。実在しない名前を書いているので。

ただ、何か引っかかるという方はいらっしゃるかもしれません。まぁ、調べても出てこないと思いますので、お楽しみという事にして下さい笑。

後は、契約したら紋章が出てくるという話もありましたね笑。皆さんは手に付けられるとしたらどんな紋章が良いですか?感想で送っていただいた中から使いたいと思うものがあるかもしれません。是非色々送ってほしいです!というか、今後恐らく沢山の紋章が出てくると思うのでその時の為にご協力お願いします!

では、あとがきが随分長かったのに、最後まで読んで下さった方々に感謝を。

まだ序章なので絶対長く続くであろう『彼』との話をこれからもお楽しみください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ