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恋をするのがお仕事です!  作者: 遥 一良(はるか かずら)
思わせぶりアイドル①
8/8

リ・スタート・エンド

恋をするのがお仕事です!



 わたしは引きこもりを18年もして来ました。そしてネットを見てアイドルを夢見ながら、変なプロダクションを見つけて、何故かウサギさんに転生したり…ミクロな星を息一つで吹き飛ばしてしまったり。


 アイドルになりたくて事務所に入れたのに、仕事は恋をすること…でした。それはいいといえばいいんです。けど、わたし恋をするなら仕事じゃなくて普通にしたいんです。


「ルルコくん…やめちゃうのか? これからアイドルグループも出来そうだったのに…理由は何かな?」


「わたし、アイドルなりたいです! でもでも、恋は普通にしたくて…なので……」


「なるほど。転生は君には苦痛だったわけか。そうか…見込みがあると思ったんだが…」


「えっと、その…やめたくないんです!」


「ん? つまりどういうこと?」


「わたしまだ18なので…大人になってからもう一度、ここに来ていいですかっ?」


「あぁ、そうか…自分でまずは恋愛をしてくる。そういうことかな?」


「ですですっ! もう一度、チャンスをくださいっ! そしてまたここへ入りたいし、転生もしてみたいです! 今度はもっとはっきりと意思表示をしたいです」


「分かった。じゃあ、この話はとりあえずここまで。一か月後にまた来なさい。歓迎するよ」


「はいっ! わたし、ルルコは改名して一か月後にまた戻ってきます! 今度はきちんとやりますっ!」


 そんなわけで、ひとまず完結です。

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