十五回戦【休戦】
〈第十五回廃剣インタビュー〉
はい、またまた始まりました廃剣インタビュー。
今回の司会進行は俺、沖林煌希が殺らせていただきます。
今回は戸隠森羅に質問だそうです。
それでは、逝きましょう。
Let's interview!
森「ちょっと待ったぁぁ!」
煌「なに?」
森「何じゃないやろ…漢字、漢字がおかしいやろって!」
煌「俺の望みはこっちの方なんだよ。」
森「君、今さらっと酷いこと言ったで……」
煌「こんなバカはほっといて…大我君お葉書読んじゃってくれ。」
大「俺っすか? ってか、これってお葉書でくるんですか…? まぁ、いいや。」
『森羅先輩の家が道場ってことは、後継ぎは森羅先輩がなるんですか?』
煌「なるほどぉ~」
大「確かに。でも、お姉さんがいるんでっしたけ?」
森「まぁまぁ。では、お答えしましょう! 俺は後継ぎではありません!」
椿「へぇ~そうなんだぁ~」
大「って、椿どこからわいて出たんだ!?」
椿「床下から。」
煌「真面目に答えてどうする。」
大「話を戻して…なんで後継ぎじゃぁないんですか?」
森「言わんかったけど、俺は四男やねん。やから、なれるわけがないねん。」
大椿「四男!?」
森「あぁ、上に兄貴が三人と姉貴が二人、下には弟と妹が一人ずつ。それに、祖父ちゃんと祖母ちゃんとおるから、12人家族やねん。」
大「12人って……」
椿「大家族だな……」
煌「一番上のお兄さんはもう成人してるけどね。」
森「あいつはさっさと家出て行ってほしいわぁ」
大「上には上がいるな。」
椿「だね。」
森「まぁ、兄貴が三人とも道場継がんって言ったら俺が後継ぎになるかもやけどな~」
煌「ないない。」
森「やろな~まぁ、今後どこかで会うやろ。その時、紹介するわ。」
大椿「はい。」
煌「これにて一件落着。グッバイ!」
=終了=
天気は快晴。
降水確率は0%のポカポカな1日。
格好の洗濯日和。
「行ってきます……」
俺の気分土砂降り。
大雨洪水注意報が発令中。
足元でチョロチョロする双子を無視し、春香を保育園まで送る。
帰ってきて重たい気分で重たい防具を担ぎ玄関を出る。椿はまだ来てない。
防具を地面置いて、塀にもたれ掛かり雲一つない空を見上げる。竹刀先を靴の上に置き、顎を竹刀に任せる。
くそっ、ムカつくほどカラッとしてやがる。
ボーとしてると頬に冷たいなにかが触れた。パッと横を見てみると椿が俺の頬を指で突いてた。あの、爪が長いからちょっと痛いんだが……
「今日は早いね。」
椿は重い防具を担いで俺の前を何事もなかった様に、歩いていった。俺は待ってたのにこいつは……
床に置いてあった防具を担ぎ直し、椿を追いかける。
全く、こいつの自己中とマイペース振りは健在のようだ。
学校への道のり、二人に会話はほとんどなく、ただ黙々と防具を運ぶことに集中していた。防具が重すぎて、話しなんて出来ない。
学校に到着後すぐに道場へ向かった。
大きな防具を教室に置くわけにはいかないので、道場に置きに行く。
静かな道場に入る。朝の道場程静かな空間はない。この空気が俺は好きだ。
竹刀を竹刀立てに入れ、防具を棚に入れる。煌希先輩、葵先輩、天野、風香はもう来ているようだ。
「あっ……俺、一時間目音楽だ。」
防具袋のチャックを開けた途端椿は思い出したように言った。って完璧忘れてただろ。
「あぁ、そうか。じゃぁ、やっとくから、先行けよ。」
防具袋から自分の胴や面を取り出さながら、言うと椿は一回頷いて道場の入り口へ歩いていき、扉の前で俺の方へと振り返った。
「あっ、綺麗に入れてよ。次使うとき汚いの嫌だから。」
椿はそう言うとさっさと道場を出て行ってしまった。こいつは……
胴と垂れを棚に直し、面をその上に置く。椿の分を同じようにして、防具袋を棚の一番下に仕舞う。
道場から出て扉を閉める際、道場を見渡した。
埃と少しの砂が床を覆っていた。竹刀のささくれが端に固まっている。今日はモップかけなきゃな。
道場の扉はなかなか閉まらない。
道場の扉がやたら重いのは手の怪我のせいだけではないようだ。
道場を後にして、下駄箱へと足を運ぶ。たくさんの生徒が校舎へと入っていく。下駄箱で上履きに履き替え、教室へと急ぐ。
途中で椿が物凄い速さで通り過ぎていった。予鈴二分前で四階の音楽室。恐らく遅刻ギリギリだな。
俺はちょっと余裕をもって教室に入る。
「おっ、大我来たぁ~ってお前、その手どしたの?」
エナメルを机に置いた途端、雷が包帯を巻かれた俺の右手を指差して聞いてきた。
「あぁ、試合で筋痛めたみたいなんだ。まぁ、あまり気にするな。」
椅子にドカッと座る。座った瞬間予鈴が鳴った。
まだ元と鷹虎が来てない。道場に寄る日ぐらい早く来いよな。
エナメルから筆箱を出していると廊下からドタドタと大きな音が響き渡った。まぁ、だいたい予想はつく。
音が大きくなり、勢い良く扉が開いた。扉が開き、何かがなだれ込んできた。
「ハァ……ハァ……セッ、セーフ!? まっ、間に合ったぁ!」
「……一年の教室……一階で良かった……」
予想通り教室に入ってきたのは元と鷹虎だった。汗だくに荒い息づかいで机にもたれ掛かる。俺が机から教科書を取り出している間も二人は息が整わない様子。どんなけ全力で走ってきたんだよ……
やっとのことで二人が椅子に座って数秒後本鈴が鳴り響いた。
数学の担当教師が教室に入ってきて、委員長が起立の号令をかける。委員長の号令で皆椅子から立ち上がる。約二名を除いて。
「いやぁ~マジびびった~だって、聞いてよ! 起きたの予鈴鳴る八分前だぜ!? あぁ~腹減ったぁ~」
購買で買ってきた、早弁の牛乳パンをかじりながら話す元。ってか、よく8分で道場寄れたな……
その話を俺は弁当をつつきながら聞く。その横では雷が大爆笑。こいつ、一回笑い出すとなかなか止まらないからなぁ……
ちなみに鷹虎は机の上に枕を置き、突っ伏して爆睡中。
「あぁぁ~こんなけじゃ足りないぜ……あっ、いただき!」
牛乳パンを食べ終わった元はビニール製の袋を丸めて袋に入れて窓から体を半分仰け反り、俺の弁当へと視線を移した。
そして、あろうことか俺の弁当のハンバーグを指で摘んで口に放り投げた。
「あぁ!? 返せ俺のハンバーグ! 俺の大切なタンパク質がぁ!」
弁当箱を机に置き、左手で口をモゴモゴさしている元の胸ぐらを掴む。
「だって大我なかなか食が進んでないみたいだから、この親切なオレが食べて上げたんだよぉ!」
「左手使いにくいだけだ!? コノヤロォ!」
右手を痛めた為飯は左手で取るようにしている。慣れない左手で飯を食うと、二倍近い時間がかかる。
「なんだよぉ~パンだけのオレにタンパク質を恵んでくれたって良いじゃんかよぉ~」
元は食べ終わった舌をべーと出して言った。こいつ……反省してないな……
「お前さっきコロッケパンも焼きそばパンも食ったろ! タンパク質は充分足りてるつうの!」
元は授業中にメロンパンとチョココロネ。そして、この休み時間にコロッケパンと焼きそばパン、牛乳パンを食べている。これで腹一杯にならないって、どんな四次元胃袋だよ。
俺は元の胸ぐらから手を離し、元の頭を軽く叩く。全く、俺だってこの弁当じゃ足りないってのに……
「あぁ~次、英語だ。予習してないんだった……おい、平助~お前雷のノート持ってるだろ? オレにも貸してくれ!」
枕に顔を埋めている鷹虎の肩を元が揺さぶり起こす。鷹虎はうぅ~んと唸りながら目を覚ました。
「あぁ? 晩ご飯は焼き肉が良い……」
「あ? 何の話だよ……ノ・オ・ト! オレは雷のノートが欲しいんだよ!」
寝ぼけている鷹虎の耳元で元が叫ぶ。何が焼き肉だ……あぁ……焼き肉良いかも~食いたくなってきた。
「あっ……あぁ、ノートな。はいはいっと、ほい。あっ、雷ありがとよぉ~」
俺は昨日のうちにやっていたから大丈夫だが、こいつらは雷のを写すだけだ。大丈夫なのか?
鷹虎のノート基、雷のノートを受け取った元は急いで席に着き写し始める。俺も残った弁当を仕舞い、大きく伸びをする。あと三時間、このぽかぽか陽気でどれだけ寝ずにいられるか……
「へぇ~授業中に怒られたの~」
「あぁ、寝るつもりはなかったんだけどなぁ~」
ボールのカゴを運びながら椿が言った。
二時間目は我慢したが、三時間目に爆睡してしまった。しかも、国語の生活指導の先生に怒られた。
そして、今は四時間目の体育。隣のクラスの椿とボールを運んでいる時にさっき怒られた話しをした。
「まぁ、しょうがないよ。所詮君はその程度の人間だったんだから。ってか、体育は出来るの?」
椿は俺を蔑む様な目で手を見ながら聞いてきた。
「なんで怒られただけで人間否定されなきゃならないんだよ……体育は先生がサッカーだからやれって。」
グラウンドにボールカゴを置いて、元と鷹虎と雷のところに戻る。
「だから、オレ、フォワードが良い!」
「だから、お前みたいなチビがフォワードやったらすぐ潰されちまうって。」
元と鷹虎がなにやら言い争いをしているようだ。それにしても、よく体育のサッカーでここまで盛り上がれるな……
結果、サッカーは元がフォワードやりたいと押し通し、なかなか活躍した。元は基本的に運動神経は良いから、何でもこなせる。鷹虎はやる気がなかった為、ゴールキーパーでのんびりしていた。例えボールが来ても、長い手足で簡単にボールを止めるからこいつもこいつでなかなか活躍した。
俺と椿はディフェンス。俺は基本オフェンスなんだが、今は怪我をしているため、ディフェンスをした。
「ほら、見ろ~オレだってフォワード出来るじゃん! 何でも出来ちゃうオレって凄くねぇ~」
昼休みり、中庭で弁当を食べる。俺は残った弁当を食べ終わり、購買で買ったパンをかじる。
元はすでに10個近くのパンを食べ終えていた。本当にこいつの胃袋はどうなってんだ?
鷹虎は鷹虎で大きな弁当を平らげ、購買で買ったおにぎりにかぶりつく。
椿は普通にお弁当を食べ、ジュースを飲んでいる。
「そういえば、大我はいつから部活出来るの? その手じゃ出来ないでしょ?」
椿は元の話を完全に無視して、パンの袋をくしゃくしゃにする俺の手を見て聞いてきた。どうやらこいつは俺の手を気にしてくれてるみたいだ。
「あぁ~最低でも一週間は休まなきゃダメだって。って、椿君、気にしてくれるのはありがたいけど、ジュースのゴミを俺の手の中に入れるの止めてくれ。自分で捨てろ!」
椿はくしゃくしゃにしたパンのゴミの入った俺の手の中に自分のジュースのゴミを入れ、何事もなかったかのように御馳走様と手を合わせた。こいつ……
試合の後病院に行き、医者には痛みが引いても一週間は休みなさいと言われた。まったく、痛みが引いたらそれで良いじゃん。
「へぇ~じゃぁ、それまでにオレはパワーアップしてやるぜ! 大我、待ってろよ!」
いや、俺は待ってるから。ってか、待たなきゃならない状況だから。元は牛乳を飲みながら笑った。
「さてと、俺は教室で寝るから先帰るね。じゃぁ、また部活で。」
椿は弁当の包みを掴み、中庭を去っていった。あいつ、本当にマイペースだな。ある意味尊敬。
「それにしても、悔しいなぁ~」
椿が去ってから元は手を頭の後ろに回し寝転んだ。
「あぁ、もうちょっと出来ると思ったのにな。」
鷹虎も飲みきったリンゴジュースのストローをくわえながら言った。
確かに悔しいと思う。俺も出来ないことが悔しかった。
虎博中学との試合は結果負けてしまった。
元、鷹虎、椿は皆二本負け。
煌希先輩が一本勝ち、森羅先輩が二本勝ちだった。
俺と話した中吉さんは先鋒で出てきた。
虎博中は皆強く、速かった。
負けて、俺たちの弱さが改めて痛感した。
これからの練習、気を入れてやらなくちゃ……
それから約一週間、俺は部活を見学しなければならない破目になった。みんなが部活をしている間、道場の端で左手素振りをしたり、マネージャー的仕事をしていた。
椿達も稽古にやる気が入っていた。
元は森羅先輩の落ち着いて試合に臨む訓練。
鷹虎は俺と相手との間合いの取り方。
椿は煌希先輩とスピード強化。
そして、三人に共通して言えるのは、当てる技の習得だ。
元のようにスピードがあっても当たらなかったら意味がない。
逆に当てる技に関しては椿が一番分かっている。しかし、スピードがないため当たらない。
三人とも当てる技を身につけることプラス自分の課題を持っている。
風香と天地は葵先輩と稽古をして実戦経験を積んでいった。
二人もなかなか筋があるし、葵先輩の教え方が良いから、どんどん上達していった。
そんなこんなで一週間が経った。
俺はやっと腕の痛みが和らぎ、土曜日病院に行くと、練習に入っても良いと医者に言われた。
これでやっと俺も練習に入れる。俺はワクワクしながら月曜日を待った。こんなに月曜日を待つ土日を過ごすのは初めてかもしれない。
「兄ちゃん……」
俺が自室のベッドでくつろいでいると、双子が入ってきた。
「ん? なんだ?」
ベッドから体を起こし、双子を見ると、双子は俺の方へと駆けてきた。
「兄ちゃん、聞きたいことがあるんだけど……」
「なんだよ、言ってみ。答えられるものなら答えるよ。」
双子がわざわざ聞いてくるなんて珍しい。俺は小さな欠伸をして双子に手招きをした。
双子は俺に寄ってきて顔を見合わせた。
「兄ちゃんは剣道楽しい?」
おっと、いきなりの質問。双子は同時にハモって聞いてきたためちょっとびっくりした。
「まぁな。何でそんなこと聞くんだよ。」
双子が剣道に興味を持ち始めたのか?
「兄ちゃんが試合してるのみてさぁ~」
「楽しいのかなぁ~って」
そうか、この二人も試合を見てたんだったな。
俺は少し考えて二人の頭を撫でる。
「剣道ってな、夏樹、冬樹。楽しいことばっかりじゃないんだ。辛いことや苦しいこと、しんどいことなんかいっぱいあるんだ。でも、その中に一握りの小さな楽しみを見つけるのが、見つけられた時の喜びは凄いんだ。辛い思いをした分だけ、喜びは大きくなるんだ。分かるか?」
双子は俺言葉を聞いて、お互い顔を見合わせ、首を傾げた。
「お前にはまだ難しいかもしれないな……でも、兄ちゃんは剣道やっていて楽しいよ。」
双子の頭をわしゃわしゃした。双子にはまだ分からないかもしれないな……
俺も子供の時の父親の言葉は良く分からなかった。でも、今は理解出来る。
そんな時……
「ちょっと大我! そろそろ洗濯物取り込んで!」
1階から母親の叫ぶ声が聞こえた。部屋の窓から外を見ると小雨が降っていた。
「分かったぁ~夏、冬、春香起こしてこい。洗濯物取り入れたら買い物行くぞ。」
双子は顔を見合わせ嬉しそうに頷いて部屋を出て行った。俺ってなんやかんやで甘やかしてるような気がする……
その後、スーパーで三人が散り散りになるのを追いかけるのは容易に想像出来た。
****
「ヨーロッパには国がいっぱいあるなぁ~じゃぁ、ここにある小さな島国はどこか、答えてもらうか~」
6時間目の社会の時間。
私は少し後ろを振り返りながら大我を見た。
珍しく大我が起きてる。いつも6時間目は爆睡してるのに。
なんか、そわそわしてる感じがある。そんなに社会好きだったっけ?
「ほい、じゃぁよそ見してる春月。この国名はなんだ? ついでに、首都も言ってくれ。」
後ろを振り返っていた私を先生は当てた。当てられたことでびっくりし急いで先生が黒板に描いたおおざっぱなヨーロッパの地図に視線を移す。先生に大我を見ているのを見られた……
「えぇ~と……イギリスで首都はロンドンです。」
知っていることで良かった……
春月が当たったのを見て俺は笑いそうになった。明らか大我を見ていた春月を俺は枕に顎を乗せながら眺めていた。春月って分かりやすい性格してるよなぁ。
ふと大我を見るとそわそわしてるのが分かった。いつもは前の元みたいに爆睡してるのに。珍しいこともあるものだ。
俺も社会だけは起きようと努力はしている。だからといって、枕は離さないけどぉ~
「じゃぁ、藤明。この国何か知ってるか? ちょっと難しいぞ。」
おっと、先生はよそ見をしてる奴を集中的に当てているらしい。俺は視線を黒板に移す。先生が指すのはイタリアの横の半島の先の国。バルカン半島の国はぁ……
「ギリシャ。首都はアテネ。」
「おぉ~良く分かったなぁ~そうだな、バルカン半島の国はギリシャだな。首都のアテネには貴重な遺産がたくさんあるんだぞ。ギリシャ神話なんかもここが舞台でなぁ~」
先生のうんちくが始まったところで枕に顔をうずめる。社会、特に地理は得意だ。
先生のうんちくの途中で6時間目の終わりのチャイムが鳴った。
これで今日は終了! 枕をロッカーに放り込み机の中に教科書を突っ込んだ。
待ちに待った6時間目の終了のチャイムが鳴った。
一週間ぶりに剣道が出来ると思うと寝てなんていられなかった。
ルンルン気分で荷物をまとめていると、担任が教室に入ってきた。さっさとHRを終わらせて、部活に行かせてくれ。
「じゃぁ、終礼始めるぞぉ~来週からお前達にとって初めての中間テストが始まる。つまり、今日からテスト一週間前と言うことで原則部活は禁止だ。職員室にも生徒は出入り禁止なぁ~」
………ん?
テスト一週間前? 部活禁止?
「嘘だろ!?」
俺と同時に元と鷹虎が叫んだ。やっと、剣道が出来ると思ったのに……また最低一週間はお預けかよ……
「おい、そこの剣道部三人組~俺は昨日も終礼で言ったはずだぞ……ちゃんと話を聞いておけ。とりあえず、部活は禁止。剣道部三人組も勉学に励め。」
担任はそう言って帰りの挨拶をしてHRが終わった。
そんなぁ……
あんまりだぁ!?
十五回戦終了( ~っ~)/
なんか、ぐだりました(T_T)
試合結果をこんな形で発表しちゃっていいのかよ、とか思っちゃ駄目!
次から中間テストに入ります~
嫌な時期ですね( ̄Α ̄)
私は嫌いです、テスト。
大我達の剣道ではなく、勉強の実力がいざo(^-^)o
では、また次回で会いましょうε=ε=┏( ・_・)┛
Have a nice day!