表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
柴田盟の気まぐれポエム集  作者: 柴田盟
98/258

真似っこ盟ちゃん

 お友達が絵を描くなら私も絵を描く。

 またお友達がトランプをやると言ったら私もそれに便乗する。

 またさらにお友達がゲームをすると言ったら、私は隣でお友達がプレイしているのを見ている。

 小さい頃私は二才年下の子とよく遊んでいた。

 学校から帰るとランドセルを頬り投げてその子の家に遊びに言った。

 私にはお友達がおらず、唯一のお友達がその子だった。

 その子が機嫌を損ねるとすぐにへそを曲げて帰ってしまわないように必死だった。

 その子はすごいわがままな子で、少しでも気を損ねるとすぐに帰ってしまうわがままな子だった。

 喧嘩するときはいつも私が折れた。


 そして時は過ぎてその子は転校してしまい、私は悲しさのあまりトイレで泣いていた。

 幼かった頃その子しか友達かいなかった。

 

 でも時は過ぎて近所で新しい友達ができた。


 友は遠方にって本当ですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ