94/257
悲しい笑顔
嬉しい笑顔、楽しい笑顔。色々な笑顔がありますが、中で一番こたえたのが悲しい笑顔でした。
その人が見せた悲しい笑顔に気が付いた時には、もうその人は私の前から二度と会う事はなくなっていた。
その人の事をふと思うことがあって、元気にしているかどうかとか。
その人は嬉しくても悲しくても、どんな時にも悲しい笑顔を見せない気丈な人でした。
その人は私の心を奪われてしまい、私の側から姿を消した。
またこの長い道のりで出会うかもしれないが、私はもう会いたいとは思わない。
もし今後出会ったらお互いの心が壊れそうで怖い。
でももし出会えたら、お互いに笑顔で再開したいと思っています。
そして最後に「ありがとうと伝えたい。」




