魂を燃やし尽くせ
その体に宿る魂を燃やし尽くすのだ。
わずかでもいい。
その魂が求めている物に意味があるなら。
その魂を込めて作り上げた物が、誰かの幸せを少しでももたらすなら。
魂にエネルギーを注ぐには誰かの為に働きかけるエネルギーを常に作り上げていくしかない。
それは人を蔑んだりするエネルギーではなく、本当に誰かの為に、誰かを幸せにする目的で。
お金を稼ぐのだって、魂を燃やし続けて、稼がなくては手には入らない。
それは人を騙す詐欺の手口ではなく、本当に誰かのためになれる事で得られるお金。
魂にエネルギーを注ぐには一人の力では決して出来ない。
そしてそのエネルギーはためておくことも出来ない。
常に働きかけて作り出さなくてはいけない。
でもそのエネルギーの源は人の力でもたらせるもの。
一人でも良いから、その人と信頼を築いて、互いにエネルギーの向上となれる人がいれば、世を幸せに渡る事が出来ると私は思う。
生きる為に本当に必要な物は、その魂にエネルギーを互いに分け与えられる人が一人いればいいのだと私は思う。
人を蔑むエネルギーはやがて誰からも信頼される事もなく、やがて自分さえも信用できない悲しい人間へとなると私は思う。
だから一人で良い。
魂が呼応し信頼できる人。
でもそんな人は滅多にいない。
だから探しに行くんだ。
私はその為に生まれて来たのかもしれない。




