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柴田盟の気まぐれポエム集  作者: 柴田盟
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魂を燃やし尽くせ



 その体に宿る魂を燃やし尽くすのだ。


 わずかでもいい。


 その魂が求めている物に意味があるなら。


 その魂を込めて作り上げた物が、誰かの幸せを少しでももたらすなら。


 魂にエネルギーを注ぐには誰かの為に働きかけるエネルギーを常に作り上げていくしかない。


 それは人を蔑んだりするエネルギーではなく、本当に誰かの為に、誰かを幸せにする目的で。


 お金を稼ぐのだって、魂を燃やし続けて、稼がなくては手には入らない。


 それは人を騙す詐欺の手口ではなく、本当に誰かのためになれる事で得られるお金。


 魂にエネルギーを注ぐには一人の力では決して出来ない。


 そしてそのエネルギーはためておくことも出来ない。


 常に働きかけて作り出さなくてはいけない。


 でもそのエネルギーの源は人の力でもたらせるもの。


 一人でも良いから、その人と信頼を築いて、互いにエネルギーの向上となれる人がいれば、世を幸せに渡る事が出来ると私は思う。


 生きる為に本当に必要な物は、その魂にエネルギーを互いに分け与えられる人が一人いればいいのだと私は思う。


 人を蔑むエネルギーはやがて誰からも信頼される事もなく、やがて自分さえも信用できない悲しい人間へとなると私は思う。


 だから一人で良い。


 魂が呼応し信頼できる人。


 でもそんな人は滅多にいない。


 だから探しに行くんだ。


 私はその為に生まれて来たのかもしれない。


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