怠惰
私がなりたいのは小説家です。
そしてなりたくないものは怠け者です。
今回は怠け者の代名詞であり、七つの大罪の一つである怠惰について語りたいと思います。
怠惰、つまり怠け者は誰もがなりたくないと思っているといるのではないでしょうか。
でも人間の体、あるいは意志は皮肉な事に怠惰へと傾いていると、ある偉人は言いました。
七つの大罪の一つである怠惰の意志が根付いたら、残りの六つの大罪も科せられると私は経験した事があります。
怠惰を抑制するには勤勉であると言われています。
小さな目標でも大きな目標でも、その最大の敵は誰の心にも根付いている怠惰の感情であると私は思います。
簡単な資格を取得するにしても、あるいは難関な司法試験を合格するにしても、何度も言いますが、最大の敵は怠惰の感情であると私は思います。
それらを取得するには目標を掲げて意欲的に勉強を継続する事が取得、あるいは合格の鍵だと思います。
でも少しでもその勉強を怠れば、それを取り戻すのにまた膨大な時間とエネルギーを費やさなければならなくなる。
私がなりたい小説家でも、小説を書き続ける事を怠れば、その感を忘れてしまい、良いものがかけているのかはまだ自信がないけれども、とにかく書けなくなる。
アスリートの金メダリストは多分口をそろえて言うと私は思う。
最大の敵は誰ですかと問われたら、自分であると。
そしてその自分の敵であるその正体は誰にでも存在する怠惰の感情だと私は思う。
スランプの時に怠惰の気持ちが強く出るが、人はそれを乗り越えた時にさらなる進化へと変化する。
本当に疲れて何も出来ない時以外は、とにかく怠惰の気持ちに陥らないように少し頑張ってみよう。
頑張りすぎてもいけない。休みすぎてもいけない。
とにかくマイペースに出来るところから頑張ってみて、目標に向かっていくのがベストだと私は思います。
それが怠惰抑制の理想の勤勉であると私は思います。




