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柴田盟の気まぐれポエム集  作者: 柴田盟
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ディアーマイフレンド



 心が落ち込んだ時に、大切な人が誰だか見えてくる。


 その人とは遠く離れていても、つながっている。


 私はその人にラインで「元気です」の一言を送ると、「お体にはお気をつけて」と返信が来た。


 ただそれだけで落ち込んだ気持ちで明日が見えなくなっていた心に明日への光が射していた。


 私に気安く友達面してくる人間が、いざ私が落ち込んだ時に、まるで背中から刀で切りつけるように、欺かれた事があった。


 この世の中はすべてが分かり合う事がないのを身を持って知った。


 そんな人間とは縁を切り、私は一歩ずつ前へと歩み始めるのだ。


 落ち込んで明日が見えなくても、どんな人間にも朝日は必然的に訪れる。


 その光はまさにすべての生物の希望だろう。


 その光に浴びれば、自然と体が幸せへの方向に向かっていく。


 人は基本的には孤独だが、一人では生きていけない。


 落ち込んだ時にメールでも何でも良いから、ただ一言エールを貰えれば、明日への道は開かれる。

 そういう人が一人でもいたら、私はそれで良い。


 そして決してどんな事があっても、その絆を断ちきって独りぼっちになってはいけない。


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