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シリウス
いくつかの星が夜空にきらめき、愛しいあなたを思い出す。
冬の星がきらめき、都会の夜空でもきらめき輝くことをやむことはない。
天体の星の中でもっとも輝きを放つ冬に代表する一等星のシリウス。
このように輝けたら、あなたの心を私の虜に出来るのかな?
私は人をそれぞれ星に例える時がある。
燦然と輝く人もいれば、マッチのようにほのかに輝く人もいる。
でもどちらも命の灯火として尊いものだと私は思う。
誰もがシリウスのように燦然と自分を誇れるように輝きたいと思っているのかな?
きっと人それぞれだけれども、私はあなただけのシリウスになりたい。
そして燦然とあなたの前で輝き、あなたの心を魅了して、私も輝き、あなたも輝かせたい。
その二つの輝きが重なり、幾千の人を幸せに誘い、幸せの光が止まないきらめく銀河へとなるだろう。