夢路
夢を持って生きる事。
その夢を叶える為に、懸命に立ち向かうのはすばらしいことだと思う。
でも夢を見る途中で、分からなくなり、何も見えなくなる時は必ず訪れる。
そんな時は心許した友に会いに行き、元気を貰う。
そしてまた立ち上がり、夢を思い描くために明日へと進む。
周りにとらわれる事などないのだ。
夢を見る事が無謀だと笑う人には思う存分笑わせておけばいい。
夢を見る事は孤独でもあり、涙に打ちひしがれそうになっても、朝日は訪れ、いつの間にかその涙は乾いていたりする。
夢を見ているのは私だけじゃない。
私と同じ夢を見ている人もいる。
その人たちとぶつかり合う事もあるけれども、私は私だけの夢を見ていればいいのだと心に言い聞かせて、マイペースに自分だけの夢路を歩めば良い。
気を抜いていると甘い誘惑にとらわれて、盲目になり、夢への道のりが見えなくなる時もある。
その時は、三歩進んで二歩下がる時かな?
進んだのに下がるのはしゃくだけれども、下がった原因は何であるかの謎が分かって、それも進んだことと同様で、また立ち上がり一歩一歩歩めばいい。
夢に向かって歩む事・・・それはすなわち・・・私が私であるために。




