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柴田盟の気まぐれポエム集  作者: 柴田盟
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パンドラの箱



 パンドラの箱。ギリシャ神話で災いが詰まった箱で、その箱を開けると、災いに見舞われ、人々が不幸になった。でもその箱を閉じたことによって希望が残ったという。


 誰にも心にはパンドラの箱は存在して、好奇心にかられて開くと、災いに見舞われる。


 でも私はパンドラの箱とは人の心をむしばんでしまう、悪い記憶を封じ込めてあるのだと私は思っている。


 不意に気を抜いているとパンドラの箱が開いた事に気が付かずに、物事が悪い方向へと向かう時ってあると思いませんか?


 でもそれに気が付きさえすれば、災いはなくなり、物事が良い方向へと向かう。

 それはまさにパンドラの箱を開いたらすぐに閉じたら希望が残ったと言う事だと私は思う。


 とにかく私はパンドラの箱を開かないようにするには過去の事にくよくよしないで目の前の道を切り開くことだと最近になって分かった。


 私の周りに過去の事を気にする友達がいて、その友達に過去の話をされると、心が嫌な気持ちになる。

 その人の話を聞いているだけでパンドラの箱が開いたのだと私は気が付き、その友達とは長年つき合っていたが、数年前に縁を切り、心が穏やかになったことに、私の中のパンドラの箱が閉じたのだと感じた。


 でもパンドラの箱から学ぶこともある。

 おなじ災いを起こさないように、時には立ち止まって、心にあるパンドラの箱を除いて見る事も大事だと思う。

 そして開いたらすぐに閉める。


 そうすれば希望に満ちた明日を迎えられる。


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