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柴田盟の気まぐれポエム集  作者: 柴田盟
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誰かの為に生きる



 人は一人では生きていけない。


 独りぼっちを気取って主張しているほど、蓋を開ければ支えてくれている人がたくさんいる。


 本当の独りぼっちって、本当に怖い。


 本当に誰も周りに友達も親もいなくなったら、自分を見失い、この殺伐とした現実の冷たい激しい風にさらされ、何も出来なくなるだろう。


 仮に友も親もいなくなり、孤独になってしまったら、それでも私は誰かの為に生きたい。そして幸せになりたい。


 誰でも良いと思う。困っている人の力になり、その人の為に生きられれば、自ずと幸せになれる。


 足が不自由な人の足になり、その人の足になって上げても良い。

 目の見えない人も目になって上げても良い。


 誰かの為に生きられる程の幸せはない。


 だって人は一人で生きていけないから。


 孤独になりたいと思っている人は、本当の孤独の恐ろしさを知らない、愚か者。

 そう言う人は、本来幸せなのに、何か、『しなければならない、そうすべきだ』と言う言葉にとらわれて自分を見失い、大切な物をみようとしないのだ。

 その人がその事に気づくかどうかに、幸福の扉は開かれる。


 現に私もそのような愚か者だった。


 そして傷ついて、その事に気がついた。


 私は最高にラッキーな人間だと思っている。


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