女神との再会と最高の誕生日
今日も1投稿です!!
今日は俺の7歳の誕生日である、誕生日とは何歳になっても嬉しいものだ!
特に今年は学園に行く年だ!マナと共に王都へ行くのだ楽しみで仕方ない
母さんは心配らしいが大丈夫だろう、子供としてはだか力はついた
鑑定眼も9割は制御出来るようになったし毒の力だってある
となれば楽しみなだけなのだ!
日本では友達はいても親友はいなかったのでできたら嬉しいな。
そんな事を考えていた時である
ドンッ!!!!!
すごい着地音が聞こえた
「敵か!?でも、何でこんな所に!早く行かn」
コンコン
誰だろうドアが叩かれる
だが開けない。嫌な予感がする。凄まじく嫌な予感が
開ければ面倒事に巻き込まれる。こんな時は開けないのが一番だよねっ!
コンコン……ゴンゴンゴン……ガンガンガン…バコッ
あれー?ドアからありえない音がするよ?
一応言うが俺の部屋と言うかうちの家の部屋にはすべて魔法の鍵がかかっている
魔力を登録しておきドアに魔力を通すと開くと言う画期的なドアだ
それが、なっちゃいけない音がした。やっぱり面倒事だね。
居留守決め込もうか、それしか無いよな
ガチャ……あれ?開いた気がする母さんだったのか?
でも、嫌な予感が……その人物は入ってくる
「蒼さん!お誕生日おめでとうございます!
第5位である私が祝いに来ましt「ガチャ」
よし。ドアは閉まった。俺はなにも見ていないし聞いていない
天然女神なんて見てない。寝ようか。喜びすぎて幻覚でもみたかな。おやす「ガチャ」
「急に閉めるなんて酷いじゃないですか!
わたし神ですよ!それも底辺の神じゃなく!最高位の!」
あーあ、この面倒事は回避不能なのか?いや。いけるはずだ無視して行くスタイルでいこう!
「あのー?聴いてますか?蒼さーん?私神なんですよ?敬えとは言いませんが
ちょっとは丁寧に扱って欲しいな?なんて?」
………
「謝りますよ!普通の態度でいいので返事してください!!!!!
泣きますよ!?隣の家に蒼さんに泣かされて逃げて来たって言いますよ!?」
「おい。やめろ!それは社会的に死ぬやつだ」
「やっと返事しましたねっ!もう!ツンツンしちゃってー!ツンデレですかっ?」
こいつ!腹立つな!初めて会った時はそうでも無かったのに!これがこいつの本来の姿なのか!?
神のイメージ急激ダウンだわー
「あ、あの?心の声が漏れて、、、ううっ神のイメージダウンとまで言わなくてもいいじゃないですか!
これでも頑張ってるんですよ!?
それに今日はいい知らせがあるのにっ。ううっ」
泣き始めやがった!でもこいつチラチラこっち見やがって!慰めないからな、絶対!
「美優さん可愛いですね」
「え?何を急に?」
とうとうボケたか?いや、ボケてたか。
「だーかーらー!心の声は心にしまって下さいよ!」
あ、しまった。強く思いすぎて声に出ていたようだ?謝らないがな!
「で?美優がどうしたんだ?」
「あなたが望んだものとし妹さんをこの世界へ送ろうと決まりまして
お伝えに上がりました!!」
「え?まじ?冗談じゃなくて?」
「はい!あなたの両親にあと数日で子供が出来ます
それは妹で蒼さんの実の妹の美優さんなのです!
どうです!?嬉しいでしょ!?えっへん!」
なんだか一挙一動が腹立つが美優に会えるのは嬉しいな感謝しとくか
「ありがと。神。」
「え?もっと感謝されても良くないですか!?
なんとか最高神様を説得したのに!?」
「ありがとなって。で?他に何かあるだろ。お前はきっと 俺の嫌な予感のとおり面倒事を持ってくるやつだからな」
「うぐっ。えーーとですねネルトナが勝手につけた加護が最高加護だったらしく毒の力がある事を伝えなければと思いまして!
数日前の神々の会議でネルが私と目を合わさないよう
ずっと外を見ていたので問い詰めればあなたに加護を付けたって言うじゃありませんか!?
それも!?波長が合ったから毒の力使えると思うって言われて!?どれだけ焦ったことか!?」
なるほど。ネルトナ様はこいつに言わずに加護をくれてそれが俺の力になったと。
「ネルトナ様に感謝の言葉を伝えてください。
では!さようなら!」
「え?ネルには様に付けなの!?私にはお前とかこいつなのに!?おかしいでしょ!
それに帰らないわよ!何か美味しいもの食べるまではね!」
「面倒だな。まーいい。その辺にいればいいさ
でも、母さんが来ないなんて珍しいが何かしたのか?」
「あー!この部屋の外の時間を止めました!」
「…え?何言ってんの?いかれた?神でもないのに」
あ、つい本音が
「神だって言ってるでしょうが!!!
すごい神なんですからね?理解してくださいよ!」
めんどくさい奴だな情緒不安定だし。
「ああぁー!!!心の声聞きたくないのよ!!!」
おっと、しまった。
「ごめんごめん、勝手にするといいさ」
「分かればいいんですよ!もう!勝手にするわよ!」
よし面倒事は去った後は家族との楽しいパーティーだ!
「「「「「誕生日おめでとう!!」」」」」
母さんや父さん、マナやマナの家族が来てくれた!
母さんからは高級な杖を貰った!装飾よりも性能に力をいれた杖だ!
素材は魔法樹とダークトレント、大地の魔石で出来ているらしい
そして父さんからは魔法切断の付与が施された剣を貰った
これがすごいものらしく魔法を切ると概念から消し去る…すなわち消滅させるのだ
これで魔法使いとの模擬戦とかも有利に立ち回れる良いものだ!
そしてマナの家族からは魔法書を貰った!欲しかったので嬉しいね!
そしてマナからは…これは使うときに説明しようか!
とてもいいものとだけ言っておこう!
そしてはしゃいでいるうちに時はすぎ夜闇が深くなった頃
マナたちは帰り俺や母さんたちも寝ることにした
最高の誕生日だったと言えるだろう
みんなに祝って貰って美優にも会えるらしいし
俺はニヤニヤしながら眠った1週間もすれば学園なので
クラスメイトがどんな子か考えていれば眠るのはすぐだった
次からは学園編の予定です!
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そして、4歳だったのに毒の力に覚醒した際
年齢的に普通の対応では無いと思われたかもしれませんが
精神年齢は20歳超えているのでそのおかげ!という事で!w