天才すぎる４歳児の知識
今日の投稿は最後の予定です！！
今日も俺の1日は始まる日本にいた頃と違い不自由な事も多い。だが同時に魔法の練習や剣術や柔術は真剣なもので
魔法は母さんが武術関連は父さんが教えてくれている
母さんは一度教卓に立った事もあるらしく丁寧に教えてくれるため上達した事が分かりとても楽しい
反対に父さんは教えるのが苦手らしく何度もやって体に覚えさせる方針のようだ
こちらは適度な体づくりになり身を守る術を手に入れられるので
将来的に見ていい事が多い
俺はどちらも筋がいいらしく魔法に至っては大人が使う域の魔法まで使えるようになった
だが、使い慣れない事は変わらないので使いすぎて魔力切れで倒れる事だってあるが
その時はマナが膝枕してくれるので極楽である
ワザとではない。もう一度言っておくがワザとではない
とまあ魔法の練習が終わり休憩すると次は武術である
こちらは日本の柔道をもっと実践的にしたような感じである。
剣の持ち方から受け身は似ているのだが対人ではなく対モンスターに対応しているためまず避ける事が大切らしい
そんな事を聞きながら剣を振るうちに夜になる。
最近はマナがよくうちに来てご飯を食べるようになったのだ！うれしいね！
「ルイくんはきらいなおやさいはないの〜？」
こんな風に聞いてくれるのだ精神年齢は20位でも心が揺らいでしまうものである
「無いよ好き嫌いしちゃ大きくなれないからね」
「ルイくんはえらいんだねっ！」
…ほんとに可愛いやつである。
そして8時くらいになるとマナが帰るので1人で本を読む事を日課にしている
貴族というだけあってほんの数は他の家より多いそうだ
（マナ調べ）
中でも歴史書や図鑑、魔法書を読み知識を増やすことにハマっている
おかしな趣味だと思うかもしれないが魔法か剣か本しか無いのである
当然他２つをこなせば本にたどり着くというものだ
そして調べるうちに母さんの話やり深い事も色々知れた。
魔法の適正と言っても属性があり大抵の適正もちは主属性である火水風土無の５つのうち１つらしい
火水風土は簡単でほとんどはそのまま火を出したりする魔法だ。
無属性のみ放出する魔法ではなく自分を強化したりというバフ系魔法である
ちなみに俺は全て使えるのだ！！
そして【ほとんど】から外れた一部はオリジナルの魔法
例えば匂いを使うものもこの一部である。そして誤解しがちだが氷や雷は水と風属性の応用なのだ
それ以外になると国に1人いるかレベルになるが闇属性や聖属性された光属性などもある
そしてこの中で俺はオリジナルと聖属性以外に全て適正があるのだ！
これについては母がしっかり調べてくれたので断定できる。
回復魔法も怪我は治せるようになったので色々とできる幅は広がった
しかし、ここで問題が発生したのだ母さんは適正の多さに喜び近所や貴族の知り合いに言ってしまったのだ
そのせいで天才と呼ばれ国に招待まで受けた、母さんが子供だからと断ったらしいが。
魔法について分かったのはこれくらいだった
続いてこの世界のことだが冒険者がいるのだからギルドもあるらしい
ギルドではモンスターの危険度を決めているらしく大まかなモンスターの強さはわかった
日本にいる頃ゲームに出てきたキマイラやオークもあるらしいのだ
キマイラはなかなか強いらしいので難しいがオークは見てみたいものである。
そして神々についても簡単な情報が得られた
この世界には8柱と呼ばれる神がいて絵が付いていたので分かったが
俺をここに送った天然女神は序列5位の女神らしいが司るのは美と健康そして命である
だから彼女は転生させる事ができたのだろう
そして気になっていた名前も分かった。フィリアと言う名前らしい
これで近い将来図書館等へ行けば調べられるのだ！
そしてこの世界では貴族は偉いことに間違いは無いのだがほとんどは善良な貴族が多いらしい
ここから遥か北のネオルでは絶対的な服従が義務らしいがここメイロットでは服従させる等を強制すると犯罪になるらしい
ちなみにさらっと流したがこの国の名前はメイロットだそうだ
そして弟は最近俺に笑いかけるようになったのだがこれがとても可愛いのだ
兄弟の愛！？と思ったが案外普通だと思うことにした
それと大事なことなのだが父さんと鍛えていると言うのにいっこうに見た目に変化が起きていない
というか逆に女の子らしくなってしまったのだ
最近ではマナと姉妹のようと言われて悲しかったが褒められているのは分かった
これ以上見た目が女の子らしくならないよう努力せねば！
最近はこんな生活が多いがあと3年もすればマナと一緒に学校なのだ
それを楽しみに魔法も剣も頑張るぞ！などと考えているうちにルイシュは深い眠りに落ちていた。
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