周りの人達と自分の近況
今日はこれで終わりの予定ですが書くぞ!って気持ちになればもっと書きます!
まずは現状報告をしよう、俺はこの世界にきて四年が経ち鑑定眼をほとんど使いこなせるようになった
それに伴い色々な事がわかってきたのだがとりあえず母さんのステータスの一部を見てほしい
*status
name :レイアス E エルミナ
わかっただろうか、そう完全に昔読んだファンタジー系だと貴族感のある名前なのだ
もし貴族ならば礼節を教え込まれたり習い事をたくさんやらされるのだろうかなど考えると頭が痛くなる
これ以外のステータスも見られるがこれはまたの機会にとしよう
そして、重大な発表である弟が出来たのだ!
俺にとっては前世でもいなかった男兄弟である、妹を最初は望んだが男同士の会話とかを兄弟でする。
とてもいい響きである
両親は弟と俺の部屋を1つにしているので隣に弟がいるのだ。うむ、とてもかわゆい
そして、エルミナの娘がいたら女同士で料理の話ができるのにという一言により妹作りに励んでいる。
そして!普通の子供が言葉を話し出してもおかしくない時期に来たので俺は片言に近づけるように話をしている!
いいね!コミニュケーションが取れるって!
そして肝心なのが最初の一言である。
ママや母さんと言えば母さんから可愛がられる
もしくはパパか父さんと言えば父さんから可愛がられる
そしてもう1つの案…関係ない事を言う。である
流石に3つ目の選択肢は除外したが2つから選ぶのは辛かった!
だが2分ほど悩み俺は母さんを選んだ
母さんは感動で涙を流し、父さんは悔しさで涙を滲ませた
それからと言うもの母さんはこれまで以上に甘くなり色々な事を教えてくれた
この世界のこと自分たちの事どれだけ自分たちが俺を愛しているかなど
ここで初めて俺はこの異世界について深く知る事が出来た
まずこの世界には魔法があり高い適正を持つものは国の中でそれなりの地位となれること
そしてその適性が俺にはあること
この世界には冒険者と言うものがあり両親はどちらも有名な冒険者だったらしい
そしてやはりうちは貴族らしい
なのに両親が冒険者だったのは2人ともがとても腕が立つため
国を守りたかったらしい
まー、そのおかげで俺はこの2人の子として生まれたのだから冒険者制度に感謝である
そして礼節云々に関しては学園があるらしく7歳になれば通うことになるらしい
知る事が出来たのはこれくらいだった
そして一番のビッグニュースと言えばこの俺に幼馴染みがいるのだ!!
名はマナという。彼女も魔法の適正があり一緒に居られるだろうことと同い年でふわふわしたイメージの少女なのだ!!
色恋沙汰に無縁だった俺にとってこれほどの感動を与えたのはすごい事である
ちなみに俺の容姿は育つに連れて母に似ていき少女のような見た目になっている
長い黒髪に運動をせず食べ過ぎない生活のため痩せ型の女の子感が強いのだろう
何度か家から出たがご老人達にも可愛い女の子と言われた
できればかっこいい方が男として嬉しいが以外と可愛いと言われるのも嬉しいものである
ここまで育ってきて思ったのだがあの時女神の名前を聞いていれば
あの女神について知る事が出来たのではと思い落胆してしまった日もあったが気にしないことにした
なんてったって天然女神である。連絡がとれてもきっと足を引っ張るだけだと思うとなんだか
名前を知らなくてよかったと思えた。
これで近況の報告を終わるとして
弟の名前はクルトという名前に決まったらしい
うむ、レイアス E クルト…うん!とてもいい!
元気に育ってもらい早く男同士の会話とやらをして見たいものだ
そして、弟は父さんに似て金髪でとてもかっこいい自慢の弟である
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