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黒フードとの戦闘

遅くなって本当にすいません…

その後は平和に過ごした

文化祭を楽しむ生徒は多く羽目を外しすぎる生徒もいるがそれは生徒会がしっかり注意しているので問題なかった


しかし、問題はすぐそこまでやってきていたのだ

そう奴が現れるまでは

その名は…スライム…




「おぉ!ルイシュ!劇よかったぞー!」

ん!そんな声援は聞きたくない!


俺は何度目かわからないほど劇のことを褒められていた


いや、褒められるのは嬉しいんだよ?

でもさ「可愛かった!」とか言われたらさ

豆腐メンタルを自称する俺には辛いわけよ…


「ルイくんまた褒められてるよー」

「嬉しくないよ!?」


マナは。うん。可愛いけど違うんだよね?


それからは名目上見回りだが楽しんでいた


そして俺は今両手に花状態です。

ん?女の子かって?え?百合?黙れ。

そして違う…


「ルイくん?自分で持とうか?」

「いや、いいよ」

わかっただろうか…

マナの買った食べ物である。


んんーどんだけ食べるんだよ!

軽く一日の食事量を超えそうなほどある


そしてそれはベンチに座り食べ始めたマナにより30分ほどで完食された


そこからはのんびり歩いて時間をつぶした


しかし、こんな平和な時間を過ごしたがそれは突如襲来したのだ


ドン!!


すごい衝撃が起こり生徒たちはパニックになっていたがルイシュは冷静にならなきゃと考え窓の外を見た


すると、街の端まで3キロ以上離れているはずなのにその姿がはっきり見えるほど大きなジェル状の魔物

俗に言うスライムがいた


そのとき緊急放送が流れてきた

「街に超巨大モンスターが出現!戦闘可能な方は南門へ!それ以外の方はシェルターへ逃げてください!

くりかえします!…」


これはやばいやつやん。あれやろ?強敵襲来ってやつでしょ?

危ないし俺も逃げるか…


「マナ!シェルターへ急ぐぞ!ここまでは南門から遠いし来ないとは思うが一応早く行くに越したことはない!」


「う、うん!急ごう!」


そう言って走り出そうとした途端前方が歪んで黒フードを被り顔の見えない人型の何かが現れた


黒フードは現れると同時にダガーで切り掛かって来ており俺は咄嗟にマナを後ろに下げ腰にかけていた剣で防いだ


「ほう、止めるか…初見で止めるのは難しいはずじゃが…腕が落ちたかのう」


そうしわがれた声で黒フードは言った


「おい!お前の目的はなんだ!街の端にいるスライムと関係があるのか!」


とりあえず聞く。多分こいつは声からして男

そしてかなり歳をとっている

それなのになんで動きだよ…


「目的…ねぇ。教えてやろう。お前を殺すことだよ!」

ん!?なして俺!?


「な、なんで俺だよ!意味わかんねー!」


「ふん!それは言えんな…」


黒フードはダガーをもう一本取り出し両手に持つと両手に持っていたダガーを放り投げた

そしてダガーは浮いた。


「…え?」


そう、ダガーが浮いており黒フードの手には違うダガーを2本持っているため合計4本がこちらを狙っていた


推測だが浮いているのは魔法によるものだと仮定できる

理由?それ以外考えられないから


でも、魔力の消費は大きいと思うしどうするつもりだ…?


「いくぞ!せいぜい持ちこたえてみろ!」


黒フードは斬りかかってくる

手に持っているダガーだけでも面倒なのに浮いている方は的確に背中を狙ってくるため攻め込めない


でも、師匠よりは遅いし軽い。

多分魔力の制御も難しく力を入れきることができないんだろう

そしてそれは弱点にもなる

相手の間合いの中…入り込むことができれば倒すことも可能だろう


マナに心配かけるのも嫌だし…


「そろそろ決めるぞ!」

そう言って俺は足に力を込める

あの時教えられた技がこんな時に役に立つとは…

わかんないもんだね


そして足に軽く魔力を流して踏み切る!


「縮地!」

音速域に達したルイシュは黒フードが気付いた時には止められない位置まで来ており

一閃。


もちろん殺さないため峰打ちだが相当強烈な一発をお見舞いすると黒フードは倒れた


「ふう…なんとかなった」


「ルイくん大丈夫??」

「あぁ大丈夫!こいつの正体を見てから…拘束しておこう」


そう言った理由はスライムのところは先生方はきっと向かっている

となれば引き渡す相手がいないが放置もできないので拘束である


とりあえずはなんとかなったが師匠のおかげ感が強い。


たしかに今回毒は使わなかったがそれでも強くなっていることを実感できて嬉しかったが…


俺を狙ってるとわかった以上無視はできないしスライムへ向かうしかないだろう


黒フードは推測どうり老人の男だったが特に知っている顔でもなかったためスライムへ向かわないと真意もわからないだろう


「マナ!マナはシェルターに向かって!

俺は行かなきゃならないところができた!」


「え!?…わかった、無茶はしないでね!」


精一杯努力するが…あんなでかいのどうするよ?


そう思いながらルイシュは南門へ向かって走った…

お久しぶりになってしまいました事お詫びいたします

言い訳をさせてもらうと

時間のなさと、文字が浮かばないというところでした

時間は…折り合いを付ければなんとかなるのですが

書いていて表現したい事をそのとうりに書けないのがスッキリせず投稿できなかったんです…


そして、短いのは急いで書いたからではありますが次話は明後日までには投稿予定で

長めにしようと心がけますのでこれからもよろしくお願い致します

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