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王都到着

今日はこれで終わりです!

家から遠くへ行くこと自体なかった俺にとって初体験に近い!


やばい!王都楽しみ!本あるかな?本!

もはや、俺は友達を増やすよりも本が気になっている


「ルイくーん珍しくはしゃいでるね」


「?マナははじめての王都楽しみじゃ無いのか?」


「マナ2回だけ来たことあるよ!」


なん、だと?



驚きのあまりオレンジ髪になってでかい剣持ちそうになったわ


「そ、そうなのか、俺は楽しみで仕方ないぞ」


「うん!マナもルイくんと一緒で楽しいよ」


やばい可愛い。


「そうか!じゃあ2人で行こうな!」


そうこうしていると順番が来て門をくぐった


その先には見たこと無いほどの人ととてつもない賑わいを見せる店が並んでいた


壮観。日本にいた頃よりもすごい。某テーマパークレベルだ


「こ、これが王都、すげーな」


「へへっルイくん驚きっぱなしだね!」


そりゃそうさなんてったってこうゆうところ初体験だ!


「色んな店を見に行こう!」


「うん!」


色々回ったが食材は群を抜いてすごかった


魔物の肉を加工したものや魔物の肉そのままなど魔物がこの世界の主食であることを示していた


中でも、グロかったのはシックルフロッグでそれはそれはキモかった


手が鎌になっている蛙なのだが形容しがたい容姿で出会うとキモすぎて逃げるレベルだった


あれ食うとか異常だぜ?本当に想像したら気持ち悪くなったよ。


他にも色んな店を見たが本屋は無かった…


聞くところによると学園に大図書館があるらしいのだ。そりゃ本屋いらないね!


学園に行ったら大図書館には行かなきゃな!そう考えると楽しくなって来た!


「ルイくん楽しそうだね!図書館があるって分かったから?」


え?心読まれてる?いや、分かりやすい顔してたかもな


「色んなものが売ってたねー!楽しかったよ!」


「そうだな!楽しかったが俺は楽しみが大きい!

大図書館だぞ!知識の匂いがする!」


「明日が楽しみだね!宿に行こうかそろそろ パパとママ達が予約してくれてるから!」


「そうだな!明日からは寮生活!ちゃんと準備をし「ドンっ!」なんだ?今の音」


路地裏から大きな音がした。これはフラグとやらでは無いのか?ま、行くんだけどさ?


「マナ!見てくるからここにいて!」


走って路地裏に入ると野蛮そうな見た目の男が女の子を押さえつけている


「へへっ諦めな、こんなとこにいるから襲われるんだ

夜の相手をしっかりしてもらうぜ!グヘへっ」


あーあ、こいつ根本的にダメなやつだは


「おい、そこの男、それくらいにしとけよ」


「あ?なんだガキが!大人への態度があるだろ!

ちっクソガキが!まーいいさ、上物の2人目が現れたんだ

2人とも使ってやグエッ!」


思いっきり腹をどつく


「死ね!お前までその間違いを!!お前みたいなのが一番嫌いだよ!

強姦なんか2度と出来ないよう去勢してやろうか!」


蹴り倒すと動かなくなった、あ、やべ、やりすぎた

はー、そんな女に見えるかな?


「あ、あの?ありがとうございました、お、お姉さん?」


「あーっと、俺は男だからね?それとこいつは詰所にでも放り込んどくから

君は帰ってもいいよ」


「あ、ありがとうございました。ほんとに。」


健気だね。とりあえずこいつを詰所に持ってって宿で寝るか


「ルイくん大丈夫?」


「あー大丈夫だよ、こいつが女の子を襲ってただけだ

とりあえず詰所に持ってって宿に行こうか!」




結局男は以前から人を襲ったりして危険視されていたらしくすんなり話はすみ

感謝されて帰ることができた



宿に着くと疲れていたのか2人揃ってすぐ寝てしまい

起きるとまだ少し外は暗かった。マナは横で寝ている


「さ!今日は学園だ!1日頑張るぞい!」


あ、つい癖で!てへっ


…誰か突っ込めよ!


その後は宿から出て剣を振りに行った。


え?宿で挨拶されたかって?されたよ


「おはよう!嬢ちゃん朝早いねー!」


ってね泣きそうだわ、てか泣くぞ!?

それは置いといて


今日こそ縮地を魔法なしで出来るようになりたい!






1時間もするとマナが起きてきた。寝ぼけながら


「おはようルイくん!!」


「だ、抱きつくな!は、恥ずかしい」


そんなたわいも無い話をしていると6時になったので2人で用意をした。


もちろん、部屋は一緒でも着替えは別々だよ??


と、まあ今日から学園だ!張り切って行くぞ!

感想、レビュー、ポイント評価をして頂けると励みになりますのでよろしくお願いします!





ちなみに時間は日本と同じにしています!

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