マナとセルケアさんとの会話 そして魔物の誕生とは
2つ目の投稿です!!
時間が空いたのは寝ていたからです!w
うーん!今日はマナと遊ぶ日だ!張り切っていこう!
俺は起きるとそんなことを考えながら朝ごはんを食べ鍛錬をしているとマナが走ってきた
…骸骨を持って
「おはよう!ルイくん!」
いやいやいやいや。挨拶より大事なことあるでしょ!?
腕の中のは何!?ねえねえ何なのかなぁ!?
「マナ?その腕の中のは何かな??」
「うーんとねー骸骨だよ!すけるとん?って言う魔物のお顔!」
それはわかってる!わかっているんだが!そこじゃないよな!?
「えと、そうじゃなくて何で持ってるのかな?って」
「あのね!近くの草原に落ちてたの!」
「…あのセルケアさんどう言うことがわかりますか?」
そういえば言っていなかったがマナも貴族なのでお付きの方がいるのだ
それがセルケアさん。馬車の運転からある程度の武術もできるすごい人だ。そして噂だが男相手に拳一つで挑んで相手を負かしたと言う逸話のある方だ。怖。
いつもマナを連れてきてくれるので良く話す仲である。
「お嬢様のおっしゃる通り私と馬車に乗っていて道端に落ちていましたよ。」
いやいや、落ちていましたよ?じゃないでしょ
仮にも貴族が骸骨持ってるってなんかの悪い皇帝とか魔王じゃん。
「危なくないんですか??」
「ええ、周りは確認しましたので」
そう。この人はハイスペックのため危険には合わせていないから強く言えないのだが
この人は困った癖がある。
「お嬢様の舐め回したいような美しい顔に傷が付いたら困るではありませんか?」
そう。重度のロリコンなのだ初めて会った時抱きつかれたのは流石に焦ったよ
でも、男だと分かると普通に接してくれるようになった
この見た目のせいで抱かれたのだ
「マナ?次からはそんなの拾っちゃダメだよ?」
「わかった!これはルイくんにあげるねっ!」
「え、あっとその骸骨にも行きたいところがあるかもしれないから
どこかに置いてきてあげるよ!」
本音は怖いだけだ。え?そうでしょ、朝起きたら骸骨があるとか誰得だよ
「うん!分かったよ!じゃあ散歩に行こ!」
それから1時間ほど散歩してマナと魔法の練習をした、最近になってだがマナも俺と一緒に魔法の練習を始めた。
マナは俺の使えない変身魔法が得意らしく見せてもらったが凄いものだった
全身を変えることはもちろん片手だけを大剣のように変化させたりと男心をくすぐる変化までできるのだ
いいな。あれほしい。
と、まあマナは他の属性も少しは出来るので
いろんな属性の魔法を練習しているのだ!
そうこうしていると夕方になりセルケアさんとマナは帰っていく
それから俺はご飯を食べて本を読み漁った
今日読んだのは下位のアンデッドの生態という本と
魔物たちの生まれ方と言う本だ
前者は言わずもがな骸骨を見てしまったせいである
散歩中に、森に置いてきたが記憶には鮮明に残っている
あー怖。アンデッドの生態というが特徴の方が多く書かれていた
その一つがアンデッドは太陽が苦手なのではなく嫌いなだけというものである
アンデッドとは夜に見るから恐ろしいが昼に見るとそうでもなく感じる
夜に襲っていれば驚いているうちに勝てるからというのが一つ
もう一つは昼間だと太陽に当てられ腐っている体や骨が溶けたり折れてしまったりする可能性をあげるからである
それを見ていると怖い見た目だがすこしおもしろいと思う。
そして魔物の生まれ方。これは諸説があるが3つほど有名な説がある
まず1つ魔力が溜まって固形となったというせつ
2つ目がダンジョンの奥深くでそこの主が魔法で生み出しているという説
そして3つ目魔物もその種べつの方法で生殖機能を使って生み出されているのでは?という説
すなわち、子供として生んでいるという意味だ
どれも確証は得られておらず未だ分からないことが多いらしい
しかし、人間と同じように増えているならいなくなることは無いので
魔物の恐怖から人間が逃げる術はないのだろうと思う
そんなことを考えながら本を読んでいるうちに2時間もたっていた
これは、しまったなもう0時になっている
早く寝よう。あと二日で学園なのだ!
張り切っていこう!!!
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ちなみに妹とわかっているのはルイシュが鑑定で見たからで
生まれるのは物語内の時間計算で半年後です




