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アアルの旅路  作者: NARU
彼のものの描く理想の為に
9/19

理想への拘束

「マスター、出発します。」

「おん」

俺たち5人は街の外にいた。

平和な旅路の始まりである。

「かっくんの戦う姿見れなかったー」

「お兄ちゃんの戦う姿見たかったのにー」

「まあまあ、お怪我が無くて良かったではないですか。」

いや、怪我はしたよ?死にかけたし(ただし自傷)

「それではマスター、次はどこに行きましょうか。」

そうだな…どうしよう

「お兄ちゃんお兄ちゃん」

「どうした鈴蘭?」

「次はあの街にしよ!いいよね!」

その指差している方向は…

「アアル…もともと次の街は決まってたのか?」

「はい、マスター。」

俺に決める権利をください。

「徒花様、次はどんな街なんですか?」

「アアル、どんな街なんだ?」

他力本願当たり前である。

「はい。次は王の治める法治国家です。」

「ん?国なのか?」

「はい。先程の街で"英雄"になられたマスターなら国賓扱いで受け入れられるかと。」

ちなみに英雄になったのはあの大会で優勝したからである。あと体はアアルの魔法みたいなので人型になった。マジ感謝。

「国っとことはさっきより大きいのか?」

「はい。先程の街は世界で三番目に大きい"街"ですから。」

なんと。

「でもその大きさでもお兄ちゃんには大きすぎたよね…」

ガタッ(立ち上がる音)

ガシッ(3人に捕まる音)

ズドン(アアルの魔法で拘束された音)

「竜族になった俺でも振りほどけない…だとっ!?」

「マスターが竜の姿にならないかぎり振りほどけません。」

「」

俺はアアルの許可が無いと竜になれない、あとはわかるな?

「行きましょうか、マスター。」

やめろおっ!死にたくなぁいッ!しにたくn

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