理想への足踏み
「交渉だよ」
そう言うと俺はそこへ歩いていった。
「すみませーん」
俺はそいつらに話しかけてみた。
「ああん?誰だお前。」
「通りすがりの殺人鬼です」
言ってみたかっただけ。
「あ?っふふははは」
笑われた。
「殺人鬼だあ?お前が?笑わせんなwwここに一人殺した奴がいる前で殺人鬼とかよく言えるなww」
「俺実質7人殺してるけど?」
嘘ではないてか直接的にも2人殺してるし。
「ますますおもしれえ冗談だなww」
こいつ…殺したいな、いや流石に殺すのは不味いけど。
「マスター」
「おん?」
そして、アアルが言ったのは
「そのものを殺しても問題ありません。」
「え?いいの?」
「はい、マスター。」
なら話は早い、てかする必要ない。
「じゃあ死ね」
俺は袖口に仕込んだナイフでそいつらの一人を|(他のやつらはあの少女?に話しててこっちに気づいてないので)、
上半身と下半身に切り分けてやった。
あ、わりとつおいな、これ。
「マスター、他も殺しますか?」
「ああ。」
そう言って俺は少女?以外全員別の切り方をしてやった。
当然人が集まり、俺に視線が注がれる。
…
…「アアル。」
「なんでしょうかマスター。」
「俺はこのまま処刑かな?」
そう俺が言いかけたとき
「まさか!殺してくれてありがとよ!」
「そうそう!」
「助かったよ、ありがとさん。」
え、なにこれ、めっちゃ感謝されてる。
「やつらはここで人さらいとか平気でやっていて迷惑だったんだ!」
「でも政府は何もしてくれなくてな…」
「あんたのおかげだ、本当にありがとよ!」
ええ…それは…ちょっと…
「アアル。」
「はい、なんでしょうか。」
「逃げるぞ」
そう言ったとき既に俺は魔法を完成させ即座に起動した。
「はい、マスター。」
アアルは魔法無しで転移できる。なにそれチート。
そして俺たち2人が転移したさきはー…
…あれ?
そこは、終わりの草原だった。
どうしてこうなった\(^o^)/
ー((…あ、座標間違えた…))ー