表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アアルの旅路  作者: NARU
我は彼の理想の為に
18/19

理想への襲来

アンヌンも増えて6人での旅が


始まらなかった。

アアルが急いでどこかへ転移したと思うと

雲が出て雷が落ち

どこかの火山が噴火し

街では「堕ちが出た‼」と騒ぎ

地震、さらに地割れが起きた。

「アアルどこいったんだろーなー」

俺は内心少し焦っていた。なぜなら

「かっくん!すごいよ!街が落ちてく!」

「おにいちゃん、噴火って綺麗だねー。」

「雷…雷…か、徒花(かつばな)さ…ひっ」

「か…かつばなさん…アアルお姉ちゃんのとこ…いかない…ん…ですか?」

こいつら一人も危機感ねえなあ…

「行かないんじゃなくて、行けないんだよ。場所がわかんねえ。」

するとアンヌンが上を指差した。

「あ、あっち…です…よ。」

何故わかるんですっ!?

「はやくしないと…アアルお姉ちゃん…死んじゃうかも…」

「おう、じゃ、ちょっと行ってくるか。」

「おにいちゃん、怪我はしないでね?」

「多分無理。」


ー×× 汝は天駆けし王者     ××ー

ー×× 空を制し空を愛す者    ××ー

ー×× 雄大なる汝が力を与えよ  ××ー

ー×× 汝が魂は我が継ごう    ××ー

ー×× 全てを護りし竜の名は   ××ー

ー×× 「飛翔竜(ワイバーン)」 ッ‼     ××ー


そして俺が成ったのは、手を翼と同化させ飛ぶことに特化した竜、飛翔竜(ワイバーン)

「ならば、行ってくる。」

ちなみにしゃべり方や一人称は気分で変えてるだけ。今更だけど。

「アアルお姉ちゃんを…お願い…します…」

その言葉を聞いたあと、俺は天に向かって飛び立った。

ひたすら飛び続ける。

ひたすら

アアルの場所に着くまで…

すると、壁のような、でも通り抜けれる、無色透明のなにかに入った。

「これが、世界の果て、なのか?」

前にアアルに聞いたことがある。

世界というのはこっちで言う宇宙のなかの星みたいなものだと。その星一つ一つが世界と考えればわかりやすいと。

そして、この世界は半球型だと。

ここはその上限というところだろう。

「だが…ここを越えなければ…辿り着けないッ‼」

俺は飛ぶことに思考をすべて割き、ただ飛び続けた。RPGの壁に歩き続けるみたいに。

すると、貫いた感じと共に世界が変わった。

いや、正確には世界から出た、なのだろう。

「マスター!?なぜここに!」

アアルがいる。ボロボロでずっと戦っていたのがわかる。

敵は…悪魔や堕天使、天使に妖怪。数はわからん。

「ここからは俺が殺る。休んでろ。」

「しかし、マスター!」


ー×× 神越えし三頭竜よ    ××ー

ー×× 敵を滅する力を寄越せ  ××ー

ー×× 数多の敵を殺すために  ××ー

ー×× 全てを殺し尽くすため  ××ー

ー×× 我が望む竜の名は    ××ー

ー×× 「有翼之龍蛇(アジダハーカ)ッ‼」   ××ー


俺は知る限り最強の竜を選んで叫んだ。

刹那、俺の体が闇に飲まれ、変化する。

三首の竜、体躯は大きく、東京ドーム何十何百いくかもしれない、漆黒の竜だ。

善悪(ゾロアスター)

その一つの魔法、それを俺が唱えると、敵の群生は光と闇の混沌としたものに包まれ、

その全てを殺す。消し去り、破壊する。

「やはり、広範囲ではダメか。」

「マスター…?」

予想どうり、それは生きていた。傷すらおわずに、それはこう言った。

「我らの軍勢を、全て消し去った貴様を称えよう!我が名はヘイルダム、ヘイルダム・グランブルーだ!」

「そうか。我が名はアジ:ダハーカ。これより、貴様を殺す。」

「「さあ、始めようぞ!」」

俺とヘイルダムの声が重なり、殺しあいが始まった。

昨日書いたの間違えて消しちゃったから、とりあえず今日の休憩時間に書いて、明日からバイトは無いから予定を1日ずらしてお送りします。え?アンヌンを何故仲間にする話を書いたか?ほとんど出てないって?

…バイトがあと2日って忘れてたんだよぉ‼

つまり、次回最終回!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ