理想への殲滅
戦場に来るまでにアアルと少し話をして、今の状況を簡単に纏めると
+敵の数は2000ちょい
+統率者は不明。恐らく堕天使かなにか?
+敵に知能はあるが和解は不可能
+敵の目的は国を滅ぼすこと
+お腹すいた
こんなところだ。
「マスター、欲望が混ざってます。」
あれ、ほんとだ。まあいいじゃん。
「じゃあアアル、竜になる許可をくれ。」
「承りました、マスター。」
ー×× 荒れ狂う水の支配者よ ××ー
ー×× 民滅ぼす崩壊の竜よ ××ー
ー×× 汝が力を我に授けよ ××ー
ー×× 汝は民に仇なす者 ××ー
ー×× 故に恨まれ憎まれる者 ××ー
ー×× 彼の竜の名は ××ー
ー×× 「八俣遠呂知」ッ‼ ××ー
ーその頃敵はー
「ヨッシャー!!ヤッタルデー!!」
「UREEEEEEEEEENEEE!!」
「お…おい…もう帰ろうぜ…」
「なんだよたかしびびってんのか~?ww」
「お、おい…あれはなんだよ…」
ザワザワ
「ん~?騒がしいな、一体なに…が…」
「」
「ガタガタガタガタ」
「り…竜だ!!」
「おい、竜は絶滅したんだろ!?なんd」
ーその頃俺たちはー
「マスター、敵の反応はこんな感じです。」
「よし、そろそろやるか。」
「竜船」
これは、もともと「方舟」という魔法だが、前も天罰が竜罰になったように竜が使うとランクが上がるわざである。
その効果はー
「殲滅の洪水。アアル、敵の生き残りは?」
「当然ゼロ…ッ!」
その時、洪水から一人?の人型のなにかが飛び出してきた。
「これはこれは。私の名はアモン。上級悪魔をやっております。以後お見知りおきを。」
でたあ
なら、俺も本気で殺るしかないかな。
「アモンとか言ったか、我は貴様を即座に殺す。」
「出来るものならどうぞ?」
…こいつうざいやつだな。絶対殺す。
絶対に、絶対だ。