やっぱりフラグだった
ここは天の先高校、この辺では数少ない進学校であるちなみに偏差値は62
始業式
「和が学校は部活動が盛んで種類も豊富です。わが校則では必ず一つは部活動に加わってもらいます。これからの高校生生活を満喫してください、それでは生徒会長、伊勢翠子
祝辞を」
その生徒会長と呼ばれた子は黒髪でポニーテール、まさに大和撫子の美少女だった
「おぃ乙フラあの子めっちゃ美人だな」
こいつは俺の中学からの友人?で名前は菊池
、、、、名前は忘れた
「とりあえず乙フラは辞めろうざい」
乙フラとは乙型フラグ建築士の略称で中学からの友人はみんなこう俺を呼んでいる
「まぁそりゃ美人だけどさ俺は別に興味ねーなああゆうタイプは苦手だ」
「へぇーなんで」
「ちょっとトラウマがあってな」
新羅はかなり暗い顔でいった
「へぇー新羅ならいくらでもありそうだ、だってよ乙型フラグ建築士でよ顔が女見たいな顔つきでよ、、、、あべし!?」
新羅が音が鳴らない程度に菊池の腹を殴った
「女見たいな顔つきは余計だ」
新羅は菊池が言うように中性的な顔つきで髪の色は青い
「それでは祝辞を終わりにします」
クラス
「はぁー菊池とか最悪だな」
「最悪とは失敬なあっ、美穂よっ」
「菊池君、おはよう。し、新羅君、お、おはよう」
美穂とは烏丸美穂、新羅の幼馴染である。髪の色は緑っぽく短い
「おう、美穂よろしくな」
「うん」
美穂が嬉しそうに言う
「ところでさ俺に例えばだよ。俺にさ乙型フラグ以外にフラグが立ったらどー思う?」
「ひ、非科学的だ」
「そこまで言うか!」
「お赤飯炊かないと」
「ほらそこっおめでた雰囲気だすな」
「まっまさかお前」
「なんかしらんげど街角で食パン加えた美少女にぶつかった」
「.....................ありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえない」
「お赤飯炊かないと」
「二人ともそこまで言うか!?」
「その美少女って私の事かしら」
そこに立っていたのは赤髪でツインテールの美少女だった
菊池「まさかこの子」
?「そーよ。私の名前は桐生燕、そこの男女」
新羅「その呼び方はやめろって君 先輩なの」
燕「そーよ。私は2年3組 あんた達新入りの先輩様ってわけ放課後覚悟しなさい」
テクテク
菊池「すげー美少女だなあれあんな子にフラグを立てられるなんて羨ましいぞ新羅」
新羅「なら俺と変わるか?」
菊池「ごめんなさい新羅の気持ち考えていませんでした」
その時新羅はとても青い顔をしていた