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ダンテ副団長

 騎士団入団の初日に訓練の見学を終えた翌日に早速俺は訓練に今日から参加する事になり、自室から訓練所へと向かっていき、訓練所に到着すると騎士達が俺に挨拶をしてきた。


「おはようございます!ジュン様!」

「おはよう、でも一応俺は見習いだしみんなそんなかしこまらなくていいんじゃないのか?」

「そういうわけにはまいりません、ジュン様はゴリオン様のご子息なのですから、ただ訓練は厳しくさせていただくのでそこはお覚悟ください」

「おお、そう来るか……」


 訓練は厳しくいくよ宣言か……、やっぱりみんなと同じような訓練をする事になりそうだな。まあ騎士団長への道が開かれつつあるんだし、ここは腹を括るとするか。そう考えているとメイルが訓練所に現れて騎士達が挨拶をする。


「おはようございます!メイル騎士団長!」

「おはよう、おはようございますジュン様」

「おはようメイル」


 メイルの挨拶に俺が挨拶を返すと、メイルが騎士団の面々に対し訓示を言い放つと俺の事も紹介した。


「おはようみんな!我ら騎士団!サイブ王国並びにラオール家の為に命懸けで戦う事をここに誓う!」

「我ら騎士団!サイブ王国並びにラオール家の為に命懸けで戦う事をここに誓う!」

「昨日、領内の巡回で不在だった者もいるから説明するけど、昨日よりゴリオン様のご子息であるジュン様が我らが騎士団に見習いとして入団した」

「ジュン様が我が騎士団に」


 まだ知らない人間がいたから軽く俺の事を紹介し、更に俺を訓練に加えると言い放った。


「本日よりジュン様も訓練に参加する事になった。基本的には私が指導を行うけど、皆も遠慮なく鍛えてあげて」

「ジュン・ラオールです、俺はラオール家の子息だけど継承権が低く、父のあとは継げないが、騎士団として父やみんなの為に力にはなりたいと思っている。俺に足りない部分があるなら遠慮なく申してくれ!」

「ジュン様もこうおっしゃっているし、みんなもお願いね!」


 俺とメイルが呼びかけると1人の騎士が挙手をして発言を求める。


「あのーー、ちょっといいですか?」

「何かしら、ダンテ副団長?」

「団長、俺に相談もなしにジュン様の入団をどうして決めたんですか?」

「ごめんなさい、だけどゴリオン様より推薦状をいただいたし、私もジュン様の能力は騎士団入団に問題なしと判断した結果よ」

「メイル団長でも苦戦したガーゴイルを倒したのはすごいと思いますよ、だけどまだ初陣を終えたばかりですよね、いくら推薦状があるといっても本当に問題なしと言えますか?」


 なんだこいつは?ダンテ副団長?俺の入団に不満でもあるのか?

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