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突入タイミング

 どうにか魔物の巣に到着した俺達はまずは第一陣の兵に先行させて少しづつ魔物を討伐して数を減らしてもらう方針で臨んだ。


 俺達は外で待機して戦況の報告を待ちながらも周囲の警戒も同時にしていた。


「ジュン様、今我々は魔物の巣に攻撃を仕掛けていますが、外に出ている魔物も巣に戻ってくるかもしれないので警戒を怠りなく」

「ああ、今のところ直接的な周囲の被害は報告にはいっていないけど警戒は必要だよな」

「斥候の兵にも周囲を調査させております、魔物が帰還するようなら報告が入るかと」

「ああ、しかしそろそろ巣の中から報告があってもいいはずだけどな」


 魔物の巣自体は大きいものではなく、一度に大軍を入り込ませると動きがとりにくくなるという事で第一陣の兵を送っているが、そろそろ第二陣の部隊に切り込ませていいかの判断する材料が欲しいな。


 そう考えていると巣の中から兵が戻って来て、俺とメイルに報告が入った。


「申し上げます!第一陣の兵により魔物の数を減らすことには成功しました。このまま群れの長を討とうと思いますので全軍突入するのがよろしいかと」

「巣の中は全軍動けそうなのか?」

「はい!魔物の数が減ったので入り口さえ詰まらなければ巣の中はある程度自由に動かせるかと!」

「そうか、メイル!」

「はっ!ですがまずは第二陣の兵を送り、ある程度前面の詰まりがない事が確認されれば我らも突入しましょう!」


 メイルの提案を聞いた俺は早速第二陣の兵を送る指示を出した。


「よし、続けて第二陣の兵を送る!群れの長の周りは守りを固めているだろうから慎重にな!」

「はっ!では第二陣の兵を突入させます」


 第一陣の兵が魔物の数を減らした報告を聞いた俺は第二陣の兵を送り、更に俺やメイルを守る本隊の兵にも指示を出す。


「周囲の警戒をしつついつでも突入できるように備えておけ!」

「はっ!」


 第二陣の兵が巣に入っていくな、あとは前に余裕ができるのを待ち、そのタイミングで突入だな。


「ジュン様、いよいよ魔物の巣に突入ですが、いかがですか?」

「うーーん、なんか思った以上にうまくいっているし、これでは俺の気功スキルを披露する機会はないんじゃないのか?」

「ジュン様、相手にそれらを行使するのはあくまでも最終手段であり、身に付けて備えておくのが重要なのです」

「そういう事ね、まあいろいろ身に付けておくに越したことはないということだな」


 そうメイルと話しているとそろそろ前に余裕ができそうな報告が入ってきた。いよいよ突入だな。

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