白く成る
四角に切り取られた空
私の全てがそこに吸い込まれてるよう
端で靡く布切れも一緒に
何処かに吹かされたなら
私は枠に足をかけて
この箱から飛び立てるでしょう
一面一色に染まったものほど
綺麗なものはない
私はある意味潔癖なのだろう
もう一生外には出れませんと告げられた
朝から今日まで
ずっと
軋むベッドの上で無為に時間を眺めて
目を醒まさせている
ぼかしてくれる時をただ待つだけではいけない
優しい記憶にすがり眠りだす前に
纏いたい白装束
想像する
私は枠に足をかけて
この箱から飛び立てるでしょう
四角に切り取られた空
私の全てがそこに吸い込まれてるよう
端で靡く布切れも一緒に
何処かに吹かされたなら
きっと綺麗になれたでしょう




