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令和4年その4
言うな 恋なんて名前を付けてしまえば
戸惑いに奪われた時は帰らぬ
空を見る 立ち止まる 謝る 花を見る
少女に愛がまとわりつく
来ないかもしれぬ「いつかね」で返事をした
キミに悪気など追求は出来ず
たんぽぽの葉脈触れて
「この街らしい」と言う君が一番 らしい
「この子たちの名前忘れちゃった」
枯葉を踏まぬ様に吐き出す言葉
勝手に生きて 勝手に死んでく
それもそれを言うキミも哲学だ
なんでもない空き地を「花畑」と呼ぶ
皮の剥がれし柔きくちびる
言うな 恋なんて名前を付けてしまえば
戸惑いに奪われた時は帰らぬ
空を見る 立ち止まる 謝る 花を見る
少女に愛がまとわりつく
来ないかもしれぬ「いつかね」で返事をした
キミに悪気など追求は出来ず
たんぽぽの葉脈触れて
「この街らしい」と言う君が一番 らしい
「この子たちの名前忘れちゃった」
枯葉を踏まぬ様に吐き出す言葉
勝手に生きて 勝手に死んでく
それもそれを言うキミも哲学だ
なんでもない空き地を「花畑」と呼ぶ
皮の剥がれし柔きくちびる
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