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音を記す  作者: 水井時零
令和4年3月
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令和4年その4

言うな 恋なんて名前を付けてしまえば

戸惑いに奪われた時は帰らぬ


空を見る 立ち止まる 謝る 花を見る

少女に愛がまとわりつく


来ないかもしれぬ「いつかね」で返事をした

キミに悪気など追求は出来ず


たんぽぽの葉脈触れて

「この街らしい」と言う君が一番 らしい


「この子たちの名前忘れちゃった」

枯葉を踏まぬ様に吐き出す言葉


勝手に生きて 勝手に死んでく

それもそれを言うキミも哲学だ


なんでもない空き地を「花畑」と呼ぶ

皮の剥がれし柔きくちびる


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