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第31話 鬼だ、ここに鬼がいる

 28話の最後の会話修正しました。

 あと何か修正したような……忘れました。

 俺はこのサミット街のサミット支部冒険者ギルドのギルドマスター、インタールと言う。

 現役時代には結構名のあるランクAの冒険者だったんだが、先代のギルドマスターの勧めで今は俺がギルドマスターをやっている。

 歳は46だが、まだまだ棄てたもんじゃねと自負している。

 現役時代にパーティーを組んでいたマイナーと結婚して幸せな家庭を築いておる。


 まぁ、そんなことどうでもいいよな。


 今、俺には悩みがある。

 最近新人冒険者を標的にしているパーティーがいる。

 そのパーティーは≪スキンガン≫という、リーダーのナール、職業戦士、斥候のアフタ、剣士のベジル。


 このパーティーは魔法使いという遠距離攻撃専門はいないが非常に優秀なパーティーである。

 それだけに惜しい。

 こいつらはクズなのだ。

 冒険者は荒くれ者と相場が決まっているが、そいつらはだいたい仲間を何より大切にし仲間のためならば命をも惜しまないという情溢れた奴らだ。

 こいつらには当てはまらない、こいつらは新人を苛めて悦に浸っている奴らなのだ。

 それで強いからたちが悪い。

 新人故に相手の力量えお分からないまま挑発にのり、痛い目に合っている奴らがぞくしつしている。


 特に女癖が悪いベジルは、公然に相手の女性の裸体をさらさせるなど、卑しいことを普通にやる。

 そして勝負が終わったあと、その女性を犯すという情報も上がってきている。


 そして、そのパーティーは心を完膚なきまでに折られ、冒険者をやめていく。

 特に女性には酷だろう。


 通常、冒険者ギルドは冒険者の揉め事に関与しないが、流石にそうも言ってられん。

 俺はそれに囚われて未来ある若者の将来を遮っていた。


 新人冒険者が育たないというとはギルドにとっても損失だ。

 いや、正直に言ってしまえば俺はそいつらのことがムカつくのだ、理由はそれで十分だろう。


 次に問題を起こしてみろ、俺が直々に説教してやる。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――




 なかなか良かったよ。

 [魔力操作]は、いろいろ試したけど威力とかも操作できるし、凄く優秀だった。

 でも少し上級っていうか、難しいのを撃ったとき威力調整を少し間違ってしまったが子分達は何とかしのいでいたし良しとしよう。


「もっもう許してくれ、俺たちが悪かった」

「俺達が間違っていた、だから許してくれ」


 などと床に這いつくばって懇願してくるしまつである。


 いや、まぁここまで私もするつもりはなかったんだよね。

 最後に試しに撃った〈ファイヤー・レイン〉が予想以上に威力が強かったというか。

 それで全身の至る所に火傷を負ってしまったんだよね。


 こんままじゃ可哀想だしちょっと冷やしてあげよう。


「〈ウォーター・フォール〉」


 子分達の真上に水のがザバッと出てきた。

 これで少しは火傷がましになるだろう。


「ギャァァァーーーー!!!!」

「グァァァァーーーー!!!!」


 あ、あれ? そんなに痛かった?


「きっ鬼畜だ……」

「鬼だ、ここに鬼がいる」

「態々火傷をさせてその傷に水をかけて痛みを味合わせるなんて」

「全身の至る所に火傷の後があるぞ……あれは地獄だ」


 ちょっと、それは治療の不可抗力だから!

 それにこいつらの自業自得でしょう、今まで他の冒険者たちや市民たちに酷いことしてるよね? そのつけでしょう、うん、私、悪くない。


 そうこうしていたら、入口のとかろからドタドタと走ってきている音がして。


「お前ら!! もう許さんぞ!! 俺が直々に…………どうなってんの?」


 なんか威厳が有りそうな45歳くらいのおっちゃんがここに来た。

 誰だろう?


「あ、ギルドマスター」

「来るの遅いですよ、ギルマス」

「もう終わってますよ」

「いやー見ててスッキリしましたよ」


 などなど。

 まさかこの人、この冒険者ギルドのギルドマスター!?



 最近また忙しくなりましたが、投稿頑張ります。

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