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第25話 商人ギルド

 粗方、誤字は修正できたと思うんですが、たぶんまだ結構残っているかと。

 教えてくれたらありがたいです。

 さて、今日はどうしようかね。

 まぁまだ見てないところを回るだけかな。


 てことで今日もお願いねアレンくん。




 昨日で目ぼしい所は全部回ったからな。

 今日も色々回ったけど午前中に終わったよ。


 案の定あの貴族が呪われたーみたいな事を叫んだらしいけど、教会に確認した所呪われて居無いと判明、これでは訴えられないね。

 さすが、リントヴルム。


 どうしようかね、よし、お金稼ぎでもしますか。

 アレンくんを家まで送って、いざ商人ギルドへ。




 商人ギルドと冒険者ギルドがある大通りまで来ました。

 リントヴルムが冒険者に興味が有るようで、用が終わったら冒険者ギルドに行く予定だ。


 さて、商人ギルドに入りますか。


 ごめんください~なんてね。


 入って見ると結構清潔に中が保たれているね、商人として清潔を心がけているのだろうか。

 受付がある。

 話してみよう。


「あの~」

「どうしたのですか?」


 受付は綺麗なお姉さんだ、受付譲というやつだろう。


「ここで、物を売却って出来ますか?」


 聞いてみる、私は余っているサイズの合わない服を売る積りなのだ。


「大丈夫ですよ。品によりますが、大抵は大丈夫ですよ。ですが商人ギルドのカードが無い場合手数料が発生します。手数料は小銀貨1枚です。因みに商人ギルドに登録する手数料は銀貨1枚ですね」


 そんな仕組みになっているんだね。

 良く考えていらっしゃる。

 もうちょっと詳しく聞こう。


「私、田舎からきてそういうの分からないんですけど。登録するとどうなるんですか?」

「でしたら、商人ギルドのことを1から説明しましょう」

「ありがとうございます」


 ふむふむ。

 詳しくまとめるとこうだ。




 商人ギルドにはランクがあり、E~Sまであり、これらはその商人のこれまでの実績を表すらしい。

 最初は勿論Eから始まり、ランクが上がるごとに様々なギルドからの恩恵がうけられたり、ランクが高いほど信用されたりする。

 AやSなど、それこそ本の一握りの大商会しか居無いんだとか。


 信用問題もあり、あくどい商売がばれた場合、幾らランクが高くても商人ギルドから永久追放らしい。


 そして、一年に一度、ランクに応じて商人ギルドの恩恵を受ける代わりに手数料を取られるみたい。


 ランクE 小銀貨1枚

 ランクD 銀貨1枚 小銀貨2枚

 ランクC 金貨2枚

 ランクB 金貨8枚

 ランクA 大金貨6枚

 ランクS 白金貨1枚 大金貨5枚


 手数料は払わずランク剥奪された場合、Eから皆はじまり、そして再発行に金貨1枚掛かる。


 うわ、Sランクの人やばいね。


 まぁこんな感じだ。

 まぁいいか、他の街でも売却するのもありだしね。


「では、登録をお願いします」

「分かりました、ではこれに必要事項をお書きください。分からない場合はあけてもかまいません。文字が書けないのであれば代わりにお書きします」

「大丈夫です」


 渡されてきた紙には、名前とか年齢、どんな者を扱うかとか、まあ色々だ。

 名前と年齢だけでいいか。


「これでお願いします」

「確認いたします……失礼ですが貴族様でしょうか?」


 やっぱりそうなるか。


「いえ、私の村には全員家名があるので、私は貴族では無いんですよ」

「そうなんですか」

「これ、銀貨1枚です」

「お預かりいたします」


 そして少しして。


「これがあなたのギルドカードです。なくさないでくださいね」

「ありがとうございます」


 そういって私は受け取った。

 カードの色は銅で名前と年齢、そしてランクがEと載って有る。


 これであと1年は大丈夫だね。


「それでは売却の件でしたね」

「はい、これをお願いします」


 受付譲が話を戻してくれたので、【異次元袋】からサイズの合わない服を取り出す。


 私が服を取り出して受付譲に渡したら、酷く驚き「少々お待ちくだしさい」といって中に駆け込んでいった。

 どうしたんだろう?


 数分待って、奥からもう60歳くらいになろうかと言う、おじさんと一緒に出てきた。


「お待たせしました、おりいった話がございますので個室へごあんないします」


 そう言って、私達を小奇麗な個室に案内された。

 因みにおじさんだけで受付譲は退室して行きました。

 一体何なんだ。




 評価、感想お待ちしています。


 それと17日以降まで投稿出来無いと思います。

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