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真説桃太郎  作者: 石豊徳
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吉備の王 四

§ 四 §


 ウらのたたら場でのガス中毒騒ぎから数日経ったある日、吉備の国主の館で評定の場が持たれていた。

 この館は、現在でこそ総社平野のど真ん中に「総社宮」としてその名残を残しているが、当時はこの館から南にすぐ「穴海」が広がり、館は海岸縁の砂浜の上に建てられていた。今となっては当時の建物の姿形を想像することは難しいが、現在残されている建物の基本デザインは、脈々と受け継がれてきた古代からの流れを受け継ぐものだと考える。因みに現在の社は正長二年(1429年)に再建されたものである。祭神の中に大国主命オオクニヌシノミコトとその妻が祭られている。吉備と出雲の結び付きが、こういったところからもみえてくる。

オオクニヌシとは、謂わずと知れた島根県の出雲大社の祭神である。実は日本は長らくの間、この出雲を歴史の闇に抹殺してきた。出雲のオオクニヌシなど、神話の世界の話であって、実際には存在していなかった、というのだ。しかし、昨今の考古学的な発見によって出雲に再びスポットライトが当たっている。古代の山陰は「裏日本ウラニホン」などではなく、堂々たる表日本であった。中国大陸の最先端技術や文化の受信基地として格好の立地条件であっただけでなく、この吉備にも比類するような巨大たたら場文化が花開いていたのだ。

 余談だが、このオオクニヌシというのは、古事記の中で日本という国を現在の天皇家の祖先に譲りわたした神として紹介されている。さて、本当だろうか。筆者は別の機会に、この辺りのくだりも明らかにしていきたいと思っている。実はイサセリとも大いに関係してくるのだ。

 話しを元に戻そう。

この館の主である「吉備の国主」は、名目上当時の吉備地方(備前・備中・備後と三国に分けられる前の国、岡山県全域と広島県の東部地域を指す)を統治していることになっている。出自は秦氏一族で、日本のその後の天皇家にも后を出している名門中の名門である。興味のある方は是非調べてみて頂きたいが、三世紀以降数世紀に亘って大和朝廷と吉備家との蜜月関係が継続している、という事実がある。

 ただ、この時代の吉備の国主はいわゆる名義だけの存在であり、実質の政務は政のトップのカントが取仕切っていたし、国の一大事の方向付けは阿曽郷のアゾタケが、そして経済分野はウラの一族がそれぞれ担っていた。誤解を恐れずに言えば、この当時の吉備の国主は平安時代の貴族たちのような生活を送っていたのだ。

 本日、ここに鎮座している国主も、本来なら寿命の尽きるまで何不自由なく「遊んで」暮らせた筈である。ところが国を揺るがす一大事が勃発したのだ。

「アゾタケ、ウラ。先達ての婚儀の折には、臨席出来んですまなんだの。ところで、カントから聞いておろうが、奈良から「勅書」と書かれた書状の類がまいった。今日はそのことでソチらの意見を聞きたいと思おての。」

 評定の席には、カントとアゾタケ、そしてウラが参加している。現在の吉備の国の内閣といった顔ぶれだ。

「それでオカミ。その「勅書」とやらには、何と書かれておるのですかな?」アゾタケが発した。

「私から申し上げよう。」とカントが一片の書状を懐から取り出して読み始めた。その内容とはこうだ。

―この度、奈良一帯をミマキという皇帝が直轄支配することになった。ミマキは我が国の先祖代々伝わる神から直接神託を受けた、と言っている。その神託とは、ミマキの手によって諸国を統一することだ、と。その名も新たに「ヤマト」と命名する。

 今後日本各地の諸国は、この「ヤマト」の元に終結し、差し迫った大陸「魏」の混乱や、「高句麗」「新羅」「百済」らの内乱に一致団結して当らねばならない。

 最後に、四道将軍を遣わせるから、それぞれ恭順の意志を示せるものを差し渡せ(人質の強要)と結んであった―。

「やけに高圧的な内容ですな。」と、アゾタケがため息交じりに素直な感想を述べた。ウラは黙ったままである。婚儀の席で出雲からの客人が言っていたことが本当になったのである。

「この間、ほれ、カントから報告を受けたときにゃ、放っておきゃ良いと思うておったが、しかし実際こうして書状が届いてしもうたら、どうしたモンかの~。」

 コロコロとよく肥えた腹を震わせながら、国主が心の内をしゃべった。いかにも頼りなさげな顔つきである。現代社会に彼が舞い込んできたとしたら、恐らく百年婚活してみても女性とは縁がないことであろう。額の汗を手拭で必至に拭っていた。

「オカミ。少し落ち着いてください。」カントが口火を切った。

「アゾタケ。先日の出雲の何某の話が現実になってしもうた。わし等はオカミのためにも何とかせにゃならん。」神経質そうな早口である。アゾタケはこのカントがどうにも好きになれない。頭は飛び切り切れるのだが、功名心が強すぎるきらいがあるのだ。

「カント、因みにお前はどう思う。」試しにアゾタケが聞いてみた。すると待ってましたとばかりの表情でカントが続けた。

「おい、アゾタケ。ワシらぁが先ず考えにゃならんことは何じゃ?」

「吉備の民の安全とオカミの無事。違うかの?」やけに意味深に当然のことを聞いてくる。

「いや、その通りじゃ。異論はない。」アゾタケも返事をしておく。

「今回の書状が届いてからというもの、ワシぁ、その書状を眺めながらずっと考えておった。のぅ、アゾタケ。今までこがぁな書状を受け取ったことがあるか?相手はもしかしたらいくさをするかもしれん国じゃ。お前ぇじゃったらどうする?こがぁな面倒臭ぇことはせんじゃろが。何も言わずに兵隊送って叩いて御仕舞じゃ。違うか?」カントに言われるまでもない。その通りである。何もわざわざこれから戦を仕掛けようという相手に、しかもご丁寧にその旨を教えてやって善後策を考える余裕を与えてやる必要などどこにもない。この状況からイメージ出来る相手のタイプは二通りである。口先だけのハッタリか、それとも自信満々なのか。

「ワシぁ、奈良のことも少し探りをいれてみた。するとどうじゃ。奴等なんと「魏」の国の兵隊を抱えておる、と言うではないか。」

 何と、「魏」の兵隊とは尋常ではない。アゾタケも内心少しずつ不安を感じ始めていた。

「しかも、全兵力を集めると、その数は十万を下らんと言う。」

「何!十万じゃと?」思わず声を出してしまったアゾタケ。

「そうじゃ、十万じゃ。しかも「魏」の戦闘軍団じゃ。強かろうのぉ。」

 国主など、ガタガタと震えだしてしまった。

「おえんでぇ(駄目だよ)。そりゃ本当におえんでぇ。」国主は脅えきっている。

「で、どうすりゃあ、カント。何か考えがあるんじゃろう。」

 わざとらしく腕組をしてみせるカント。

「うん。」目を閉じて、小首をかしげるポーズになった。

「この際、ヤマト国と同盟を結ぶのも悪ぃ考えじゃないように思うんじゃ。」

「何?今何を言うた!」

 とうとう、アゾタケの声も裏返ってしまった。

「落ち着けと言うておる。」両手をアゾタケの肩の上に乗せてなだめる格好をしたカント。

「もう一回言うぞ。良いか、一番大事なのは、民の安全とオ・カ・ミの無事じゃ。そうじゃな?」カントはアゾタケの肩を両手で揺すった。頷くしかないアゾタケである。

「ヤマト国にしたって、これから色々なところを回らにゃならん。出来りゃ戦力も温存したかろ。ワシらぁとも、本当のところは戦いとぉない筈じゃ。」

 道理である。間違ってはいない。

「これが五年も後の話で、しかも全国津々浦々がヤマト国に付いてしまった後なら話にもならんが、どうも様子を伺ってみると奴等の全国制覇は始まったばかりじゃ。要するに最初の第一歩で吉備に仲間にならんか、と持ち掛けてきた、っちゅう訳じゃ。」

「それで?」

「要するに、名よりも実を取りにいくんじゃ。ワシぁ、この際、吉備の国の名前は捨てても良ぇと思おとる。」

 これには流石の国主も目を丸くして驚いた。

「ソ、ソ、・・・ソチは、今、何と、申した?」もう額の汗の噴出し方がハンパではない。

「オカミも落ち着いて下さいや。」

「捨てるんは、国の名前だけで、後は今まで通りの自治権を貰えるように交渉するんですが。」

 国主の前に向き直って、再度姿勢を正してカントが言った。

「今なら、奴等と五分の交渉をやってみせます。何を言うても、オカミの命が一番ですけぇ。」

 一同、うーん、と唸ったまま下を向いてしまった。そのとき、

「ちょっと待って貰えますか?」今まで黙ってカントの話を聞いていたウラである。何じゃ、とカント。

「仮にヤマト国と戦になったとして、一番大事なのは勝つことじゃありません。実は負けないことです。負けないようにするだけで我々は良いのです。」そこまで言うと、今度はカントの方を向き直った。

「カントの話を聞いていて、それも道理で理屈は通っているように聞こえるが、一つだけ見落としている点がある。」

 何じゃ?とカント。

「ヤマト国の奴等の兵力です。そりゃ、全部併せると十万の大軍団になるんでしょう。しかし、さっきの書状に四道将軍とあった。すると最低でもその軍団を四つに分ける、ということです。」

「吉備の城壁―。流石に十万の兵隊に囲まれるとヤバイように思われますが、三万なら落ちません。ご安心下さい。」

「なるほど、そうか。戦になったらワシ等も民も、全部あの大たたら場の城壁の中に篭城する訳じゃの?」少し顔色が戻ってきた国主である。

「はい、その通りです。それに、我等とて百済の戦闘技術があります。負けなければ良い戦であれば、戦いようはいくらでもあります。」

 自信を持ってウラが言い切った。勿論ウラにもそれくらいのことが出来る裏付けもあった。百済から最新兵器の図面が届いたばかりであったのだ。

「よう分かった。ウラ、そちが頼りじゃ。準備を怠るなよ。」国主がウラに向かって手を付いてお願いした。それを見たウラが慌てて、

「頭をお上げ下さい。我等とて国主さまのお役に立てるよう、ここに居る訳ですから。」と、言った。

「かたじけないのぉ。」と、ウラの手を握りにいく国主。

 その横で苦虫を噛み潰したような表情をしていたカントであった。どうやら面子を完全に潰されてしまったようだ。

「アゾタケ。聞いての通りじゃ。ソチの娘婿は頼りになるのぉ。」

 ありがとうございます、と、アゾタケが返す。

「ソチにも護摩炊きをやってもらわにゃならん。準備をしてくれ。」

「承知しました。」

 最後にカントの方を向き直って国主が発した。

「と、いうことじゃ。カント。ヤマトの使いの者には、ま、何ぞ土産でも持たして早々に追い返してしまえ。」

「良いな、カント。」と、念をおした。

 これには頷く以外に方法がなかった。

 またしてもウラにやられた。いつもこうである。大事な場面ではいつもウラの意見が取り入れられ、カントはその調整役に回ってばかりである。これでは政のトップとしての自分の顔がない。文字通り面子丸潰れである。

「オカミ、今一度お考えを。」と、言ってはみたが、肝心の国主は既に立ち上がりかけていた。

「よーこいしょ。うん。カント。そちは心配性じゃの。大丈夫じゃ、わし等にはウラが付いておる。のうアゾタケ。」

 後は頼んだぞ、と言ってのっしのっしと国主が部屋を出ていった。

 カントの顔が真っ赤になっているのを、アゾタケも見ていて、流石に拙いと感じ取っていた。

「ありゃまぁ、カント。どうする?」と、一応聞いてみた。

「好きにせぃ!」と、吐き捨ててカントも部屋から出ていってしまった。

 残ったアゾタケとウラは、互いに顔を見合わせていた。

「ありゃ、絶対、根に持つぞ。」

「そうは言われましても。」

「うん。手は無い。」

 そう言って二人も立ち上がった。

「うちに寄って、一杯やっていかんか?」

「はい。誘って頂いてありがたいのですが、生憎、たたら場で小さな事故がありまして、帰ってその対応をしなければなりません。」

「そうか、それじゃ仕方ないの。」

「今度サンと一緒にゆっくり飯でも喰いに来なさい。」

 そのような挨拶をお互いに交わして、館の前で別れた。

 皆の前ではあのように答えてはみたものの、城壁の強化をしておかないと拙いと考えていた。新兵器の試作機も作ってみなければならない。

「やることが、また増えたな。」

 ブツブツ言いながらたたら場への帰途に着くウラであった。


「いやぁ、イヌカイ殿本当に面目ない。」

 吉備の国主の館の応接間では、カントがミマキの使者に対して必至の抗弁をしていた。そう、その使者とは新たにイサセリの配下に置かれた犬飼武命イヌカイタケルノミコトであった。諜報も兼ねて、彼を使者として送り込んだのは言わずと知れたイサセリの魂胆である。

「そうでしたか、カント殿のお力を持ってしても、我がヤマトに組するという方向には持っていけませんでしたか・・・・・。」

 上座に座って大業に構えているイヌカイの前で、平身低頭、正に床に頭を擦り付けんばかりにしているカント。先ほどの評定の時のふてぶてしい態度とは甚だしい変わりようであった。

「何分、議会はアゾタケとウラが牛耳っておりましてのぉ、わしなど政のトップと煽てられてはおるものの、実際には使い走りに過ぎませんのじゃ。」

「うむ。カント殿の胸中お察し申す。」

「貴公ほどの力量がおありなら、ヤマト新国の高官も夢ではなかろうにのぉ。真に世の中というのは上手く歯車が噛み合わぬものですな。」ワザとらしく持ち上げられて、しかしそれを真に受けて赤面するカント。どうにもこの男には外交交渉は無理なようだ。性格が単純すぎる。

 それに引き換え、このイヌカイの堂々とした佇まいはどうだ。ウラに勝るとも劣らぬ体躯を備え、衣服の上からでもその隆々とした筋肉が伺える。太い眉毛がキリっと凛々しい顔の表情にも一切のスキというものがない。このイヌカイに比すれば、カントなど差し詰め小猿の部類に属すのみである。もう、最初から圧倒されっぱなしである。

「そもそもオオキミは戦を好むようなお人ではない。出来れば血で血を洗うような野蛮なことはしたくないのであるが・・・・。」

「どうか今しばらくの猶予を頂きたい。」カントが必至の形相で食い下がった。もうこうなってしまえば、イヌカイの思うが侭である。

「何か秘策でも。」

 少し俯いて一瞬躊躇いはしたものの、イヌカイに対して国の秘密情報をベラベラと喋りだしてしまった。

「ご承知かどうか。この吉備という国は代々ウラたち百済民の恩恵で繁栄を保っておる国じゃ。鉄の生産も塩の生産も全て百済民の技術があってこそで、わし等吉備はそれに寄っ掛かっておるだけなんじゃ。その意味で言やぁ、吉備におわすオカミにも、勿論このわしにも何にも力なぞありゃせん。」

 目を瞑って聞いているイヌカイ。

「ただ、今は少し落ち着いておるが、元々、百済民と里民とのちょっとした諍いは絶えたことがない。まぁ、見た目も育ちも違うんじゃ、仕方がないのぉ。じゃから奴等は城壁の中に篭ったままで里には下りてこようとせんのじゃ。」

「その諍いとは?」

「酔って喧嘩をしたり、女に乱暴をはたらいたりという良くある話じゃ。しかし、いかんせん体の大きさが違うじゃろうが、如何に奴等に恩恵を貰うとるとは言え、里民の中にあるその恐怖の念は拭い去ることは出来ん。今のウラが良い大将で、ここ数年そげな事件が起きとらんから里民の連中も忘れたフリをしておるだけじゃ。根は浅うはない。」

 沖縄における米軍基地問題のようなものであろうか。日本人もアメリカの軍人も基本的には同じ人間同士である。その生物学的な行動原理に大きな隔たりがある筈がない。

 しかし、そうは言っても現実には問題が起きてしまう。

 圧倒的な軍事力で日本を守ってもらっている、という引け目。或いはそれ以前に敗戦国としてアメリカに統治されていたという劣等遺伝子が我々日本人の体内に引き継がれているのかもしれない。アメリカ軍に対して、ハッキリNOとも言えず、さりとてYESとも公認出来ず、非常にあやふやな態度を我々日本人は採り続けてきている。

 これは吉備での状況と本当に良く似ている。ウラたち百済民たちも人間である。酒が飲みたいときもあれば、女を抱きたいときもある。ただ、言葉の問題や習慣の違いによって軋轢が生じることもやはりある。これは誰の責任でもない話であるが、吉備の国の「先住権」のようなものを主張されてしまうと、ウラたちは元々移住民でしか過ぎない訳であるから、どのような反論も出来ない。そんな微妙な、正に薄氷を踏むような危うい関係性であったことも事実なのだ。

「それで?」イヌカイがカントに続きを促した。

「里民の民意を煽ってウラたちに対する恐怖心を思い出させる。そうしてウラを孤立させる。そうすりゃ、我がオカミも動かざるを得んようになる。どうですかな?」

 うむ、と一、二度頷いて、

「悪くないお考えであると思う。しかし時間が掛かりそうでありますな。我等もオオキミの手前あまり悠長なことは言うてはおられません。そうこうしているうちに、ヤマトからはイサセリ様を中心とした大部隊が、わたしの持ち帰るであろう返答を待たずして出陣している筈です。」

「お急ぎになられた方が懸命ですな。事態が逼迫しますと、もうわたしの手では止めようがありません。それは吉備のオカミや御身のお命にも影響を及ぼしかねませんからな。」と言って、カントの方にズズっと顔を近付けて凄んでみせた。効果は絶大である。カントの顔色はとっくに褪せていた。口いっぱいに溜まった唾を飲み干すのが精一杯のことであった。

戦は既に始まっているというのに、カントも誰も、恐らくウラでさえその事実の認識を誤っていた。平和ボケの弊害である。幾多の戦場を乗り越えてきた「魏」の軍団を有するミマキの方に、事態は有利なように展開しているようだ。

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