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スターダスト・イン・ダーク

 こんにちは。

 桜雫あもる です。


 今作は「一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞」に参加する初の女性向け恋愛ファンタジー作品です。

 個人的に恋愛の話は幾つか作ったことがあるのですが、その殆どが男性目線で、女性読者を意識した話はあまり作ったことがありませんでした。

 今回は友人に頼んで、女性がどんな恋愛ファンタジーを読みたいのかについて聞いてみたり、母が読んでいた少女漫画を参考にして構想を練りました。


 「女性の理想の男性像」、「女性の求める恋愛観」があやふやなまま書き進めてしまった為、至らない点は多々ございますが、エルフマニアが書いた恋愛ファンタジーを是非ご覧ください!


 それでは、目眩(めくるめ)く図書の世界をご堪能あれ。

「もし世界中が君の敵になっても、僕だけは君の味方でいるよ」


 ……なんて台詞を、漫画のなかの男の子たちはすました顔で言うけれど。

 男の子の好きになった女の子は、いったい何をしたのかな。

 世界中に嫌われちゃうなんて、よっぽどのことだよね。

 男の子は、自分が好きになった女の子が世界中を敵に回すような大罪を犯したのに、なんとも思わないのかな。

 どんなに優しい人でも許せないようなことをした女の子を、それでも男の子は抱きしめてくれるのかな。

 いつから私は、こんなつまらないことを考えるようになったんだろう。

 ……きっと、あの頃からだ。


 星屑が散らばって、世界が真っ暗になったあの時からだ。


 長い間考えて、悩んで、いつだったかなんとなく答えは出た。

 現実に、世界中を敵に回した女の子を前にしてこんな素敵な台詞を吐いてくれる男の子は──きっと世界中探してもいないんだろう、って。


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