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悩み、そしてひれ伏す

最近和夫にはある悩みがある!

それは…





昼寝の一時間でオネショをしてしまうことだ!なので和夫の布団は毎日かかさずベランダに干されている!


ちなみにこの頃の和夫のあだ名は

「ノンストップ和夫」である。



そんなある日和夫はいつものようにオネショをしてしまった!


が、いつもと何か違うことに和夫はすぐに気づいた!


「どうしよう、うんこ漏らしちゃった。」


すると、和夫の横で寝ていた女の子が

「先生、臭いです!」


「何が臭いの?カナちゃん。」


「それは…その…


やっぱり臭くないです!ごめんなさい。」


「それならいいんだけど」


このとき和夫はカナちゃんに助けられたと思った。


だが、そうではなかった。

和夫は後々気づくことになるカナちゃんの恐ろしさに!


和夫は何とかカナちゃん以外に気づかれることなくうんこの処理をした!


そしてお昼寝が終わり、和夫はカナちゃんにお礼を言うことにした!


「あ

あっ

あの

カナちゃん

さっきはありがとう。 」好きでもない女の子にすらこの状態!

この子の将来が本当に心配である!


「別に助けた訳じゃない そっちの方が私に都合がよかっただけ!」


「えっ?」


「あんた先生の事好きでしょう?」


「なっ

なん

なんでわかったの?」

「そんなのみてりゃわかるわよ!」


「言わないで」


「そのこともお漏らししたことも黙っていてあげるから、私の言う事を何でも聞きなさい!」


「え〜!」


「文句あるの?」


「だって〜」



「ふぅん、そんな事言うんだ。

あんたが先生の事が好きで、しかも先生が夢に出てきてうんこ漏らしちゃって、そのうんこを家に持って帰って大切に保管してる事言ってもいいのかな〜?」


うぉぉぉー!

何と末恐ろしい4歳児

あることないことをここまでよく言えたものだ!




「そんな事やってないよ。」



「はぁ?嘘付くんじゃねぇよ!」



「保管とかしてないよ」


「あぁっ!もういっぺん言ってみろ!」





「ごめんなさい、やりました。」


和夫〜!

なんで認めるんだぁぁ!


「何でも言う事聞くんで言わないで下さい。」



「いいわ!許してあげる!」




こうして和夫はこの日カナちゃんの下僕となった!





言うまでもなくこの日の夜、和夫は枕を濡らした!

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