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戦国男子高校生たちの日常  作者: ひととせ そら


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5/9

◆夏のプール授業◆

-------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇-------


信長「うぉぉおおお!!天下(1位)は俺のものだーーー!!!」

幸村「背後はお任せをーーー!!!」

信長に続いて幸村がクロールで泳ぎ、

2人の激しいクロールで水しぶきが豪快に跳ねる。


光秀「なにをそんなに熱くなっているんだか…」

2人を後目に別のコースでのんびり背泳ぎしている光秀。


家康「泳ぐのって苦手だな…」

ビートバンを両手で胸元に抱いて、プールサイドにて水面を見つめる家康。


秀吉「そこ、危ないからこっち来ぃ~」

手招きして誘導する。


女子①「きゃあ~~! 秀吉くんってば優しい~♪」

女子②「はぁ~い♪ 秀吉くんの言うこと聞きま~す♪」

女子たちを気遣ってあげると、女子たちから黄色い悲鳴が上がり、

女子が次々と秀吉についていく。


光秀「秀吉君は相変わらずの人たらしだねぇ。

…ここがホストクラブに見えてきたよ。」


信長「ふぅ…。ん?政宗はどこ行ったんだ?」

泳ぎ終えてレーンから上がり、辺りを見回す。

すると、プールの角の方の水面に不自然な泡がぷくぷくと立っていた。


ザバッーー!!


突如、水面にピンッと綺麗に垂直に立った足だけが見えた。


その足がゆっくりと沈んでいったかと思うと、今度は派手に上半身を出し、

政宗が華麗なポーズをとり、

政宗「これが独眼竜の…

『synchronized swimming

(シンクロナイズドスイミング)』

だ…っ!」


女子①「きゃーーー!政宗くんカッコイイ~~♪」

女子②「写真撮るからこっち向いて~~♪」


先生「こらーお前らーー!!!

プールの授業中に写真撮影会するなーーー!!!

そして政宗!!お前はプールの授業でシンクロをするんじゃないっ!!!」


-------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇-------


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