リアナウィンテッド
妻エルフ族の美女であるリアナ・ウィンドウッド。彼女との出会いは、この家だった。彼女は家についていたメイドだったのだ。俺は一目ぼれしてしまった。そして猛アタックの末に結婚した。今では二児の父でもある。
そして今、俺は幸せいっぱいなのだ!
妻エルフ族の美女であるリアナ・ウィンドウッド。彼女との出会いは、この家だった。彼女は家についていたメイドだったのだ。俺は一目ぼれしてしまった。そして猛アタックの末に結婚した。今では二児の父でもある。
そして今、俺は幸せいっぱいなのだ!
「パパぁ~」
「ん?どうしたんだ?」
「お腹すいたよぉ」
「ああ、ごめんね。ママのところに行ってきていいからね」
「やったー!」
娘のサラはとても可愛い女の子だ。天使のような子だと思う。
「さて、掃除でもするか」
掃除道具を手に持ち家の中に入る。すると―――
「あら、あなた」
妻のリアナがいた。
彼女はとても美人だ。それにスタイルもいい。胸が大きいのだが腰はくびれていて尻も大きい。いわゆるボンキュッボンというやつだ。
そんな彼女がいつものようにエプロン姿で出迎えてくれた。彼女の後ろからは料理の良い匂いがする。
「今日のご飯は何かな?」
「今日はシチューですよ」
「おおっ、楽しみだな」
「ふふっ、腕によりをかけて作りますから期待していてくださいね」
「分かった」
俺は家事が苦手なので、ほとんどリアナに任せっきりになっている。
いつか俺も家庭的な男になりたいと思う。
「じゃあ、私は夕飯の準備しますから子供たちのことお願いできますか?」
「了解」
俺たちの子供は双子だ。上の子が男のアベルで下の子は女のサラだ。二人ともまだ1歳に満たない年齢だが結構活発だ。特に上の子の方はやんちゃ盛りだ。
今も走り回って遊んでいる。危ないから気を付けて欲しいものだ。
「こら、あんまり走ると転ぶぞ」
「だいじょーぶだよ!」
「大丈夫じゃないから言ってるんだよ。ほら、お父さんと一緒に遊ぶぞ」
「うん!」
子供を抱き上げてソファーに座らせる。
それから、適当に絵本を読んであげたりしながら過ごすこと15分後、ようやく夕食の時間になった。
テーブルの上には3人の大好物ばかり並んでいる。どれも美味しそうだ。
「では、食べましょうか」
「いただきまーす!」
こうして我が家は平和に過ぎていくのであった。
俺は家族のために東京にアルバイトに行く、その時のささやかな楽しみは……