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眠れない夜

夜が打ち破られるのはよくあること




空腹を堪えた僕は一人縮こまって


耳を塞いで世界を狭めようとするけれど


声と罪悪感は部屋を満たす






何かを感じとるのは僕の悪い癖




朝が来ればまた空虚な言葉で取り繕う



継ぎ接ぎした跡が残る日常




眠れない僕は考えて


心蝕む思考を溜め込んでは


吐き出す場所を間違える



正しい場所なんてわからないから


なんとなく屋上の景色を眺めていました また一人





きっと知らないところに知らない不幸があるんだろう



それをこれからもずっと知らないままなんだろう



でもそれは意外と近くにも抱えられてるんだろう

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