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9 流木としての人生の終わり

次に向かう場所は、10運命の輪(運命)。


---


門をくぐると


「意図したことが起こる」という言葉。


正面の輪は、びくともしない。動かない。


固定されている。


---


「この意味はね、他人によって翻弄されなくなったということ。


自分が運命の輪を「ここだ!」って自分の手で介入し、自分の都合の良いところで止めた。固めた。


だから良い意味だと思うよ☆」



「なるほど」


「人間ってね……多くの人間が、大河にながされて自分の運命を自分の手で変えられない流木のような存在なんだ。


でもね、自分が気づいてそこから抜け出す!


自分は流木じゃない!と切り替えれば、ちゃんと人生変わるの。


流木としてただただ流される人生の終わり。


ちゃんと、みんな、そういう可能性や能力があるから信じてね☆」

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