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裏切られし勇者の復讐  作者: koala
第二章 着々と進む復讐
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第九話 待機

 俺は、トムの家に戻るとその日はすぐ寝た。


 翌日、俺はなにもしなかった。うかつに動き回ると王一味に見つかってしまうかもしれない。名探偵がエミリアの住所を突き止めてくれるまでは、トムのご厚意に甘んじて居候しようという考えだ。


 トムは毎日、武器屋へ出勤というか行ってしまうので、俺は暇人だった。唯一の暇つぶし……それは、新聞を読むことだった。


 今日の一面は……

「救国の英雄 アラン氏の殺害犯 いまだ見つからず」

「国王陛下 減税をお約束」


 ……アラン氏、ねえ。氏をつける必要はないと思うが……俺が生きてるとは誰も思ってないらしい、やはり。

 

 他のニュースは……

「国王陛下 今も変わらぬ お人柄」


 また、礼賛してやがる、なんなんだ、いったい。無性に腹が立ってくる、


 他のニュースをさっと読むと、俺はまた寝た。


 こんな生活を一週間続けた。だが……ようやく、名探偵がエミリアの住所を突き止めた。



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