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ダンジョン
ゆっくりのんびりと書いていきます。
『ダンジョン』
それは様々な土地に存在する天然にできた洞窟や、そびえ立つ大木のウロの中、果ては人工物である塔や、はるか昔の王の墓などが大気中に存在する魔素で変異したものである。わずか半日で踏破できてしまう浅い物から、奥まで辿り着いた者がいないほど深く、大きい物まである。それらほぼ全てに共通していることは昼間でも薄暗く、モンスターと呼ばれる怪物が彷徨う危険地帯ということである。
しかし、そんなダンジョンには道具の素材として有用なモンスターや鉱石、奥底には昔の魔法道具や金貨などの財宝が眠っており、冒険者と呼ばれる人々がそれらを手にいれ一攫千金を夢見て、日夜命懸けでダンジョンへと挑戦している。
これはそんな冒険者たちの日々の暮らしやダンジョンでの出来事を綴った物である。
感想等あれば書いていただけたらと思います。