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紫銀の精霊師  作者: 金指 龍希
潜竜の精霊師編
79/87

ルドベキアとウラジロ 1

 神霊アジーナとの戦いのあおりで、一か月前に高波に襲われたフォルモントの街も、次第に落ち着きと活気を取り戻してきた。

 余りの驚きで意気消沈していた市民も、海軍や各地から集まってきたボランティアの助けを借りて、街中の清掃を始めたのだ。

「建物が倒壊することは無かったが、市内の民家などは海水に浸かったからな。家財が駄目になってしまったようだ」

 見晴らしの良い窓を開け放ち、潮の香りがする風を受け止めている黒髪の青年は、レイメル所属の精霊師、ユウ・スミズだ。

「ここ、フォルモントの市役所だよね。こんなところで寝泊まりさせてもらっていいのかなぁ?」

 彼の横に立っている青銀の髪の少女は、エア・オクルス。青年と同じくレイメル所属の精霊師だ。

「ここは五階だから、海や街の様子がよく見えるよね」

 彼女が眺める先には海軍の兵士や街の住人たちが、建物の壁を塗り直していたり、泥だらけの家財を水で洗っている姿があった。

「手伝おうなんて言い出すなよ。お前はまだ病人だ」

 エアが青年の顔を見上げると、そこには不機嫌そうな黒い瞳が自分を見つめていた。

「お前は無理をする。無理と気が付かないで、やってしまう」

 ユウは小柄な彼女を抱き上げた。

「まだ寝ていないと駄目だ。それにもうすぐティファリアが来るだろう。ベッドで休んでいないと、文句を言われるぞ」

 そう言いつつ、彼は彼女をベッドの上に、そっと下ろした。

「ユウ。早くレイメルに帰りたい」

 エアは彼の腕にしがみついた。思うように動かない体に、苛立ちと不安を覚えた彼女は、かなり甘えん坊になっていた。

 それを察していた彼は、

「飛行船で帰れるぐらいに体力が戻ったら、すぐにでも出発すればいい」

 彼女が好きに甘えられるように、鷹揚に構えていた。

「お前、一度死んだんだぞ。アジーナが生き返らせたが……」

 そうだ。あの時、彼女の心臓は動きを止めたのだ。

「俺は、二度も相棒を死なせたくない。我慢してくれ」

 彼はそっと温かい彼女の身体を抱き寄せた。




 市長室で書類と格闘しているティファリアの前に、ひょっこりとルテネスが現れた。

「あっ、ルネ。お菓子、持ってきてくれた?」

「ばっちりよ~、ティファ。農家で絞ってもらった葡萄ジュースも持ってきたし~」

 一人は肩まで伸びた栗色の髪と切れ長の橙色の瞳を持つ女性だ。名前はルテネス・プロプス。フォルモント精霊師協会所属の精霊師である。

 もう一人は金色の長い髪を後ろで一つに束ね、緑の瞳を持つ女性の名はティファリア・プリンセプスである。彼女はこのフォルモントの市長である。

 ワインの産地の為か、思わずティファリアが尋ねる。

「アルコールは入っていないよね?」

「あったりまえじゃないのぉ~」

 とルテネスが笑顔で答える。そして、

「それで、エアちゃんの体調は戻ったの~」

「ううん。まだ体力が戻らないの」

「神霊と同等の力を使ったんだもの~。死んでいても不思議はなかったんだよ~。正気に戻った神霊アジーナのおかげで命に別状はないけど、しばらく無理は禁物だね~」

「驚いたわ。初めて彼女に会った時、本当にルネと同じ精霊師と思えないほど、とてもひ弱な子供に思えたわ。でも……」

 戸惑いながらティファリアが、顔を伏せる。

「でも……?」

 ルテネスが先を促す。

「誰かを想う優しさが、命を想う優しさが……。彼女は、とても心の強い子だったのね」

 金色の髪を輝かせながら、ティファリアは呟き、

「私の方が、心がもろいのかもね。正しいと思った道を、迷わずに命を懸けて貫けるか……」

 ふと、目を伏せる。

「まあまあ、そう悩まずに~。さて、エアちゃんの部屋に行こうよ~」

 ルテネスが歩き出すと、

「そうね。それにしても、あの黒髪の青年。彼女にべったりね。なんか羨ましいわ」

 少々悔しそうにティファリアが言うと、

「シリウスに会いたけりゃ、ギルドに来たらいいじゃぁん~」

 振り返ったルテネスが、ニヤリと口の端を歪めて笑った。

 シリウスは『潜龍の精霊師』と呼ばれるようになった、この街の精霊師である。

「ル、ルネ!」

 顔を赤らめたティファリアはルテネスの後を追いかけた。




 二人はぎゃぁぎゃぁと言い合いをしながら、エアの滞在している部屋に入ると、

「丁度良かった。彼女が退屈して、大人しく寝ていてくれないんだ」

 と、ベッドに座っていたユウが珍しく愚痴をこぼすのを聞いた。

「だってぇ~。やる事が無いんだもん」

 ベッドの上をゴロゴロと転がりながら、エアも愚痴をこぼしている。

「こりゃ参ったね~。この前は死にそうなぐらい弱っていたのにね~」

 その様子を見たルテネスが、いささか呆れ気味に呟くと、

「仕方ないわよ。これも回復してきた証拠よ。差し入れを持ってきたから、おしゃべりしながら食べましょうよ。それに貴方は少し休憩しなさいよ」

 ティファリアはユウに軽く目で合図をした。

 ユウは軽く会釈をして、窓際のテーブルに移る。

「さて、お姫様。何をお話ししましょうか?」

 とティファリアがおどけた口調でベッドに座る。

「ジュースをもらってきたよ~。それにお菓子もね~」

 ルテネスがエアの前にトレイを置き、ジュースと焼き菓子を並べると、

「ううっ! おいしそう……。でも、太っちゃう~」

 エアがふるふると身もだえした。

「いいの、いいの。おしゃべりにお菓子は欠かせないわ。女子には必須アイテムよ」

 ティファリアが楽しそうに笑い声をあげると、

「懐かしいな~。学生寮でもお菓子とお茶で盛り上がったっけ~」

 ルテネスが珈琲を淹れながら、しみじみと呟くと、

「学生寮? お二人は同じ学校に?」

 エアは目をクリクリとさせ、ティファリアとルテネスを交互に見つめる。

「そうよ。同級生なの。私は、行動力だけは誰にも負けないと思っていたわ」

「でもね~。その行動の原動力は『怒り』だからね~。思い出すなぁ~。正義とは何か、そして神霊の出現といい、学生時代を思い出すなぁ~」

 ルテネスはぼんやりと窓の外を眺めた。思えば、入学式の空の色と似ている。

「神霊? アジーナ以外の神霊に出会ったの?」

 エアは身を乗り出す。ユウも興味があると言わんばかりに、二人を見つめる。

「私から喧嘩を売ったのよね。ルネと友達になりたくて。そして、面白い二人に出会ったわ。神霊に会ったのもその時なの」

 ティファリアの脳裏には、小柄な少女と長身の青年の姿が描き出された。

「確かに面白いカップルだけど、面倒臭いカップルかもね~」

 ルテネスが頭をかきながら相槌を打つと、

「聞かせて下さい。何か面白そう」

 エアの瞳が輝いた。




 ―十年前―

 カルナル地方にある学園都市。専門的な知識や研究を行う都市であり、トルネリア王国にとっては、魔導機や精霊魔法などの開発を進めるうえで重要な都市である。

 トルネリア王国では、幼い子供たちは教会の学校などで勉強するのだが、成績が優秀な子供たちが推薦を受けて学園都市に集められる。

その学園都市には学校が多い為、どの学校の生徒か見分けを付ける為に、制服を導入している。

 カタクリの花が花壇で咲いている。

 それを横目で見ながら、ティファリアはルピナス王立学園での入学式を終えた。一人で歩いていたティファリアは、前を歩く同じ制服の女生徒に声を掛けた。

「貴女、同じ新入生でしょ?」

 声を掛けられた女性は振り返ると、

「そうだけど、貴女は誰かな~?」

 彼女の整った容姿から放たれた、とぼけた口調とは対照的に、氷のような冷たい視線を向けた。

「私はティファリア・レム・プリンセプスよ」

「ルテネス・プロプス」

 ポツリと答えたルテネスは、ティファリアの金髪を眩しそうに見つめた。

「しけた顔をしているわね。どうしてそんなに世界を呪った様な顔をしているの?」

 問われたルテネスは一瞬、顔を不快そうな感じに歪め、

「それは貴女には関係ないことよ~」

 そう言って溜め息を付いた。

「同じ精霊科よね。今度のテスト、勝負しましょう?」

 思わずティファリアは、この目の前の同級生に喧嘩を売ってしまった。

 なぜティファリアは、この同級生ルテネスを放っておけなかったのか。

 それは、彼女が親友になると直感がそう告げていたからだ。

「ん~。勝手にすれば~」

 こうして二人は出会った。

 その出会いは決して穏やかなものではなかった。

 入学して暫く立ってから、最初の中間テストが行われた。

 そして、その結果が廊下に張り出されると、

「やっぱり私の目に狂いはなかったみたいね」

 ティファリアはその結果を見て満足そうに頷いた。

 そして横を向くと、

「当然の結果、みたいね」

「いつもと変わりないわよ~」

 ルテネスは、何でもないと言わんばかりに一言を返した。

 掲示板には一位ルテネス、二位ティファリアと書かれていた。

 おまけにルテネスは満点であった。

「ルテネス。次は私が勝つわよ」

 ティファリアが満足そうな笑みを浮かべると、

「ふふっ」

 ルテネスが薄く笑い、その場を去っていった。

「初めて笑ったわね」

 ティファリアは、ルテネスの後姿を見送った。




 ――その翌日――

「はぁ! ルテネスにカンニング疑惑が上がっている!!」

 寮に戻ったティファリアは、同室の子からその噂を聞かされ、思わず怒鳴ってしまったのだ。

「こら! そんなに興奮しないでよ」

「あぁ、ごめん。でも、リム。そんな事はあり得ないわ。きっと、大丈夫よ。学校の教師たちは間抜けじゃないし、本人も気にしている様子はないし」

 ティファリアはうん、うんと頷きながら腕を組むと、

「ティファは、ルテネスをライバル視する余りよく見ているものね」

 同室のリムに冷やかされた。

「ちょっとぉ、それはないんじゃない。で、噂の出所は?」

「不良男子グループよ」

「ああ、あの問題児達か……」

 すんなりとティファリアは納得した。

 中級貴族を中心とした集まりで、世界は自分を中心に回っていると本気で思っているから性質が悪い。

「そうなると教師たちが噂に振り回されるなんて、全くあり得ないわね。ほとんどの教師は貴族には屈しないし、責任者は女王だから貴族は逆らえない。ま、しばらく様子見かしら」

 ティファリアは、ルテネスが気になって仕方がないのだ。

(誰かが彼女に光を当て続けないと、犯罪に手を染めてしまいそうな気がする)

ルテネスは、とぼけた口調とは裏腹に達観していると言えば聞こえはいいが、世捨て人のように他人に関心が無いのだ。

 しかしティファリアは、無関心を装う彼女の心の奥に、熱い血が通っていると信じていた。

「いきすぎたことが無ければいいけど……」

 情報通のリムは、溜め息をついてティファリアの顔を見つめると、

「そんなことになれば、タダじゃ置かないわ。それにしても、どこから情報を拾ってくるのよ?」

 とティファリアが首をかしげると、

「そんなのどこにでも転がっているわよ。周りに目を向ければ何処にでもね」

「貴女、将来は新聞記者にでもなるつもり?」

「それも楽しそうね。じゃあ、お休み」

 いたずらっ子のような笑顔を向けて、ベッドに横たわったリムは瞬く間に眠りに落ちた。

 部屋の灯りを消して、ティファリアもベッドに横になった。

(ルテネスは間違ったことなんてしていない……)

 ティファリアは、いささか眠れぬ夜を過ごすことになった。




 数日後、事態が急展開した。

 ティファリアが友人と廊下を歩いていると、空き教室から怒鳴り声がした。不審に思った彼女が覗くと、問題児達に囲まれたルテネスがいた。

「目ざわりなんだよ。庶民のくせに満点なんて!」

「そうだそうだ!」

「お前さえ消えれば、俺達の成績が上がるんだ」

 口々にルテネスを罵っている。

 ティファリアは友人に教師を呼ぶように伝えると、後先も考えずに行動を起こした。

 そして、思いっきり教室の扉を開けて、

「あんた達! 馬鹿じゃないの!」

 そう叫んだティファリアの突然の登場に、全員の動きが静止画のように止まってしまった。

「お前は、ティファリア!」

 リーダー的な男が、少し間をおいて声を上げた。

「呼び捨てにされる覚えはないけどね。あんた達、ルテネスがいなくなれば成績が上がるなんて、妄想しているみたいだけど、上がるわけないじゃない。元が悪いんだから!」

「何だと!! 貧乏貴族が何をほざいてやがる!」

 男子生徒達は激昂して掴みかかってきた。

それをかわして、ティファリアはさらに言葉をぶつける。

「あんた達は、彼女に嫉妬しているだけなのよ! 馬鹿が、馬鹿を治す努力をしなきゃ、馬鹿のままに決まっているでしょ!」

 正論をぶつけるティファリアは、真夏の太陽に輝いていた。

「くっ」

 図星を指された男子生徒達は、こぶしを握り締め、

「くそぉぉぉ!」

 殴りかかってきた。

「危ない!」

 ルテネスは、思わず注意の声を上げた。

「本当に頭の悪い人達よね!」

 ティファリアは、指輪型の護身用魔道機を発動させ、

「我が身体を武器とせん。鋼体!」

 地属性の魔法を自分に掛け、拳を振るった。

 そして五人全員を気絶せると、ティファリアはルテネスに尋ねた。

「まったく、なんで助けを求めなかったの?」

「……。自分独りで何とかなると思ったからさ~」

「独りでやれることなんて、たかが知れているわ。貴女は、成績は良いけど、その考え方は頭悪いわよ」

「……ふっ、ふふふっ」

「どうしたの?」

 突然のルテネスの笑いに、驚いたティファリアは思わず目を丸くしていると、

「いや、悩んでいるのがバカらしくなって。それにしても、喧嘩もできるんだ~」

 ルテネスは呆れたようにティファリアを見つめた。

「貴族なんていっても、あいつらが言う通り、うちは貧乏貴族。私は近所で悪ガキだったのよ。喧嘩なんて日常茶飯事。それで呆れた両親が、こいつは学校にでも入れたら大人しくなるだろう、なぁんて考えて、このルピナス王立学園に入れられたのよ」

「私は器用貧乏というのか、わりかし何でも出来たのよ。でも『貴族』じゃないからってさ~。そんな挫折ばかり……。今回も、あの馬鹿どもを殴り飛ばしたのが自分だったら、私の方が悪者になってしまったかもね。何でも出来るけど、生きるのに不自由しているわ~」

「馬鹿じゃないの! 自分だけで何でも出来るなんて、そんな事がある訳ないじゃない。今回の教訓はね、一人では何も出来ないということよ!」

「そうね……。ねぇ、一つ提案だけど。友達になってくれないかな~?」

「ふふっ、いいわ。勿論、よろこんで!」

 ルテネスが恐る恐る差し出した右手を、ティファリアはしっかりと両手で握り締めた。

 こうして二人は友人となったのだ。

 そして一学期終了間際、転入生が来ることになり、学生寮は新たな部屋割りをすることになった。

「これからもよろしくね~」

 リムの代わりに同室になったルテネスが、しれっと挨拶をした。彼女はティファリアとの同室を、寮長に申し出たのだ。

「意外と行動力があるわね……」

 これにはティファリアが驚いた。




 語り終えた二人は、共に飲み物を口にすると、

「それにしても初めの頃、ちょっとルテネスは暗かったわぁ」

「あのきっかけがなかったら、今頃私は何をしていたかな~」

 二人はしみじみと呟いた。

「ティファリアさん……。そんなに強かったんだ」

 エアが驚いていると、

「それから先は、なんか楽しかったわね。そう言えば魔物討伐のバイトも、倒した数を競ったわね」

 とティファリアが笑いながら言うと、

「あれはチームに別れて競ったね~。勿論、私の作戦勝ちになったけど~」

 ルテネスはしれっ、と言い返す。

「あれは反則よ。魔笛という魔法を使用して、魔物を集めて一度に狩るなんて。下手したら命がなかったわよ。ルネと同じチームの人が、終わった後に死ぬかと思った、なんてぼやいていたし」

 ティファリアが呆れた様な声を出して言った。

「ちゃんと勝算はあったわよ~。チームの安全を確保しつつ数を倒す。ちょっと余裕がなかったけどね~」

 ルテネスが、何でもなさそうな顔をして言った。

 ちなみにこの対決、二人揃って史上最高額が出たのは言うまでもない。

「ま、何にせよ自分の限界が分かって、良かった出会いだったね~」

「私は喧嘩を売る相手を間違えなくてよかったわ。結果は充実した学園生活だったし」

 満足そうな二人の顔を交互に見つめながら、

「いいなぁ。他にも何があったんですか」

 エアは話の続きを催促した。


★作者後書き

 読んでいただいている皆様に、本当に感謝いたしております。さて、短編と言いつつ、いささか長めになります。二人の学生時代に注目して書いてみました。この学園、スティング君やイワン・バカラ君も卒業している学校です。こう考えると、意外と個性的な子供を集めている学園かもしれません。でも、女王陛下が創設した学校ですからね。きっかけはメリルの短編でマッシュとアンキセスが女王に訴えた件がきっかけです。そう『女王の子供たち』の為に創られた学園なのですから。

★次回出演者控室

エア   「二人とも、楽しそうだなぁ」

ユウ   「実力行使がモットーな二人だからな。周囲は大変だったろう」

ルテネス 「何か言ったかな~」

ティファリア「私より、すごい面倒な奴もいたんだから!」

エア   「自覚、あったんだ……」

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