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克服

圭一は慌てて携帯電話を開いた。秋本からの電話だった。


「秋本さん?」

「圭一君、今どこー?」


秋本のろれつが回っていないような気がした。


「秋本さん、酔っ払ってるんですか?」

「んー…酔ってるような、酔ってないような…」

「いや酔ってますよ、それ。」


圭一が笑いながら言った。


「お迎えにあがります。どこにいけば?」

「橋ー!副社長と専務がラブラブした橋ー!」

「いやラブラブはしてないと思いますけど…とにかく行きます。まさかバイクはありませんよね?」

「ないよー」

「じゃタクシーで行きますから、後15分待って下さい!」


もう夜中だ。明良も菜々子も眠っている。圭一はそっと家を出た。



なんとかタクシーをつかまえ、橋に向かった。

橋につくと、運転手に待ってて欲しいと頼んだ。

運転手は待ってる間もいくらかかかるがいいですかと聞いた、圭一はもちろんと答えて、タクシーを降りた。


秋本は橋の柵にもたれ、座りこんで寝ていた。しかしその姿すら格好がよかった。


(この人、気を抜く時ってあるのかな?)


圭一はそんなことを思った。



秋本をなんとか担いで、タクシーに乗り、秋本の家に向かった。

1回だけ行ったことがあった。楽譜を忘れて帰ってしまった時に届けに行ったのだ。まだ出会ってすぐで、秋本がかなり恐縮していた様子を思い出した。



秋本の家についた。タクシーの運転手には料金を払って帰ってもらった。

また帰りにどこかでタクシーをつかまえなければならないが…。



秋本に鍵を出させ、圭一は鍵を開けて、秋本の肩を担いで、中へ入った。


中に入ったのは初めてだった。

電気をつけて驚いた。


まるで小さな図書室だった。壁には本棚が並んでいて、すべて楽譜が立てられている。ちゃんと、バイオリンとピアノピースが分けられている。


圭一ははっとして、奥の部屋のドアを開けた。ベッドが見えたので、中へ入り、秋本を寝かせた。

そして、俯せにして上着だけを脱がせて、そばのハンガーにかけた。


圭一はさっきの部屋に戻って、目を輝かせて、並んだ楽譜を眺めた。ちゃんとアルファベット順に並べられている。圭一は指を這わせて、希望の楽譜を見つけた。


「あった!讃美歌集!」


圭一は、楽譜を傷めないようにそっと抜き出した。


開くと英語で歌詞が書いてあった。いくつか伴奏のところに印がついている。


「秋本さん、これ弾いたことあるんだ。」


圭一はそう呟いて、(ということは?)と楽譜を見渡した。


「これ全部…秋本さん弾けるってこと?」


凄すぎると圭一は思った。バイオリンの楽譜だけでも100以上はあるだろう。

圭一は秋本の過去に興味を持った。いつか聞けたらいいな…と思っていると、秋本がフラフラと部屋に入ってきた。

圭一は驚いて、秋本を見た。


「あっ!ごめんなさい!」


秋本の目が据わっている。


「ん?何の楽譜?」


秋本はそう言って、圭一の持っている楽譜を取った。


「讃美歌か。」


そう言って、秋本はその場に寝転んだ。


「水くれ」

「あ、はい!」


圭一は続きになっているダイニングに行き、食器棚からコップを取った。


「あー水道水はやめてくれ。ウォーターサーバーの水ね。」

「わかりました!」


圭一は言われた通りに、ウォーターサーバーからミネラルウォーターをコップに入れて、秋本のそばに行った。


秋本は据わった目で、讃美歌集を見ていた。


「秋本さん、お水…」

「ほんとお水の女って、どうして皆ああなんだろね。」

「???」


圭一はコップを持ったままキョトンとしている。


「あーそっちの水か。サンキュー。」


秋本は起き上がって、水を飲み干した。


「何かあったんですか?秋本さん。」

「んー…ホステスさんて…本当にお金に困ってるんだなって思ってさ。…ま、圭一君にはまだ早いか。」

「はあ…」

「讃美歌か。」


コロコロ話が変わるので、圭一は苦笑した。


「讃美歌の何が歌いたいの?」


秋本が据わった目で圭一に尋ねた。


「…神の御子は今宵しも…」

「…それを選ぶかー…」


秋本が悩む風を見せた。


「戻しといて。」


と秋本は圭一に楽譜は渡した。


「はい…」


圭一は残念そうに楽譜を戻した。


「あれ?」


圭一は隣の棚にある楽譜を見て「ボイストレーニング教本」と言った。


「秋本さん、歌ってたんですか?」

「ボーイソプラノのソリストやってた。」


秋本が答えた。


「えっ!?」

「でも、声がわりでポイ捨てされたよ。」

「!?」

「結構チヤホヤされたんだぜ。でも歌えなくなったとたん…」


秋本はそこで黙り込んだ。


「この話はいいや。」

「……」


圭一は嫌な思いをしたんだな…と思った。


「…ソリストで歌った最後の曲が「神の御子は今宵しも」だったんだ…」


圭一はギクリとした。


「ま、いいか。伴奏練習しておくよ。」


秋本はそう言って、圭一に背を向けて寝ようとした。


「秋本さん、ベッドで寝ましょうよ。」


圭一が秋本の体を揺すった。


「ん…ああそうか…。お前帰らなきゃな。」


秋本は体を起こした。圭一が支えて、奥の部屋までついていった。


「俺…なんでお前呼んだんだろうな…」


圭一が笑った。


秋本がベッドに入り、圭一は足元にあった薄いブランケットを、秋本にかけてやった。


「おやすみなさい。秋本さん。」

「ん…」


秋本は圭一に背を向けて、手だけを上げた。

圭一はそっと部屋を出て、ドアを閉めようとした。


「圭一君」

「!?はい…」


圭一はドアを開けてあわててベッドの傍に行った。

秋本が背中を向けたまま言った。


「…もし俺がピアノもバイオリンも弾けなくなったら…お前どうする?」

「!?…どうするって…別に変わりませんよ。お仕事は一緒にできなくなるけど…秋本さんとの関係は切れないと思います。」

「……」


秋本の返事がなかった。圭一は少し不安になって、秋本の顔を覗き込んだ。


眠っていた。しかし何故か涙を流している。

圭一は驚いて、その場に固まったように動かなかった。


……


携帯電話の鳴る音で圭一は目を覚ました。


「!しまった!」


圭一は秋本のベッドに頭を乗せて寝入ってしまったのだ。

慌てて電話を取った。


「父さん…」

「どこにいるんだ!」


明良の怒鳴り声がした。


「あの…秋本さんの家に…」

「秋本君の?」

「えとあの…いろいろあって…」

「…まぁ秋本君のところなら構わないが…。びっくりさせるな。せめてメールを入れてくれ。」

「ごめんなさい。」

「じゃプロダクションに来たら、私の部屋に寄ってくれ。」

「はい」


圭一はほっとして携帯を切った。

秋本はベッドで完全に寝入っていて、起きる様子もなかった。

圭一は涙を流している秋本のことが気になって、しばらく寝顔を見ていたのである。そしてそのまま寝入ってしまったらしい。


「おみそ汁でも作ってあげよう。」


圭一はそういうと立ち上がり、ダイニングに行った。

冷蔵庫を開けてみたが、味噌はもちろん、調味料の類もなかった。圭一は、近くにコンビニがあったことを思い出して、外へ出て行った。

……


「やっぱり、お嫁に来てよ。」


圭一の作ったみそ汁を飲みながら、秋本が言った。

圭一は笑った。秋本は顔をしかめた。


「あー頭痛い…」

「二日酔いですね。おみそ汁効きますよ。」

「そうなの?」


秋本は具の豆腐を食べてから言った。


「そうだ。副社長に怒られたんじゃないか?悪かったね。」

「いえ、秋本さんのところなら構わないって…」

「ほら、親にも認められてるんだからさ。お嫁に…」

「来ません!」


圭一が笑いながら、秋本の言葉を遮った。


「堅い奴だなぁ…」


みそ汁をすすりながら秋本は言った。


「僕、家に帰りますね。荷物取りに行って、プロダクション行かなきゃ。」

「バイクで一緒に行こう。」

「だめですよ!お酒抜けてないじゃないですか。飲酒運転になりますよ。」

「んー…あっ!タクシー代!払ってもらったよな。」

「もういいですよ。僕あの楽譜一杯の棚見せてもらって…楽しかったから。」

「楽譜?ああ…」


秋本の表情が陰った。圭一は一瞬しまった…と思った。


「そういや、讃美歌の楽譜見てたな。」

「いえ、いいですよ。もう…」

「どうして?俺は構わないよ。ただ次はバイオリン弾きたいから、悩んだだけ。」

「じゃ次の次でいいです。」

「そうか?じゃそうしようか。」

「はい!」


秋本の表情が元に戻ったのを見て、圭一はほっとした。


…結局、圭一は余分過ぎるお金を秋本に持たされ、タクシーで家に帰った。


……


帰ると菜々子が玄関まで、迎えに出てきていた。


「もう!圭一君!びっくりしたんだから!」

「ごめんなさい…」

「秋本さんのところって聞いてほっとしたけど…。夜中にでていくのは構わないけど、連絡ちょうだいね。」

「はい。これからは必ずメールします。」


圭一はそう言った。普通なら、面倒だと思うかも知れない。だが圭一は胸が熱くなるのを感じていた。自分のことを心配してくれる人がいる…。その事に幸せを感じた。


……

圭一は副社長室に行った後、ボイストレーニングをしようと防音室に入った。

すると秋本がピアノを弾いていた。


「!?秋本さん!」


今日は来ないと言っていたのに…と圭一は思った。

そして、秋本が弾いている曲が「神の御子は今宵しも」だった。


「おはよう、圭一君。今日は有難う。」


秋本はピアノを弾きながら言った。


「いえ…あの…」


圭一が言い淀んでいるとピアノの音が切れた。


「?」


圭一が秋本を見ると、何かを考えるように動かない。目は楽譜を見ているが、瞬きをしていない。


「秋本さん…?」

「ああ…ごめん…」


秋本はまたピアノを弾き出した。


「あの…讃美歌はまだ先にするって…」

「うん…そのつもりだったんだけどね。…これ克服しないと、俺…先に進めないような気がしてさ…」

「……」


秋本がピアノを止めた。


「昨夜…へんな事聞いてすまなかった。」

「え?いえ…。」

「返事聞いてほっとしたよ。」


聞いてくれてたんだ…と圭一は思った。秋本が立ち上がり、ソファーに座っている圭一の隣に座った。


「…すごく個人的なことなんだけど…克服できるまで時間くれるか?新曲遅れるけどさ…」

「僕は構いません。副社長にもお伝えしておきます。」

「克服とかそういうのは内緒ね。」

「もちろんです。」


圭一は遠慮がちに尋ねた。


「…あの…僕、ここにいない方がいいですよね?」

「どっちでもいいよ。」

「…はぁ…」

「居づらいか。」

「…本当はいたいんです。…この曲好きだし、秋本さんのピアノも聞いていたいし…でも、昨夜から何かつらそうだから…」

「?…俺、何か言ったか?」

「え?」

「…讃美歌のこと言ってた?」


秋本は記憶が途切れているようである。


「…ボーイソプラノのソリストしてたってお話から…」

「!?…言ったんだ…俺…。お前が讃美歌の楽譜見てたとこは覚えてたんだけど…」

「「神の御子は今宵しも」が最後だったって…」

「…ん…聖歌隊にいたからね…。」

「秋本さん、クリスチャンなんですか?」

「そう…もう今は教会にも通ってないし、懺悔の類も、祈りも、讃美歌も歌わないから、クリスチャンじゃないけど…。子どものころに洗礼は受けたよ。」

「そうでしたか…」

「親がクリスチャンでさ。…日曜日には必ず教会に行ってた。元々歌うのは好きだったから、聖歌隊に入れって言われた時は嬉しかった。声変りは中1の時だったんじゃないかな。聖歌隊抜けたとたん、誰ももう俺に見向きもしなくなった。」

「……」

「何だろうねぇ…。俺が自信過剰だったんだろうな。それまでちやほやされていたのが普通だったから、とたんに寂しい想いをしたっていうかさ…。」


秋本は何かを思い出すような表情をして動かなくなった。圭一は黙って秋本の言葉を待った。


「…練習で「神の御子は今宵しも」歌ってる途中、声が出なくなって…それが声変わりだとわかって…。何かタイミング悪いんだよな。母親の友人に子どもができたって、家に電話があってさ。…生まれたのが女の子だったらしい。…そしたら母親が「私も女の子が欲しかった」って言うんだよな。」

「!!」

「もちろん、俺がドアの外で聞いているなんて思ってもいないから、言いたい放題言ってたよ。男の子はどんなに綺麗に育てても、声変わりしてだみ声になるし、髭も生えてくるし、いやらしいビデオとか見たりするようになる…その点、女の子はいつまでも綺麗なままで育てられるからいい…ってなことをね。」

「…秋本さん…」


秋本が視線を落とし、ため息をついた。


「俺はなんとか、母親の気持ちを取り戻したいと思った。それでバイオリンがしたいって思ったんだ。弾く姿を綺麗に見せられるから…という安直な考えでね。元々資産家だったから俺が欲しいと言えば、高いバイオリンでも買ってくれた。始めたのが遅かった分、俺は毎日練習した。弦を抑える左手の指の腹が割れたりしてさ。」

「!!…」


苦笑する秋本だが、圭一は思わず痛みを想像して、肩をすくめた。


「ピアノもやった。元々家にあったから、そっちも気が狂ったようにやったな。でも…どんなにバイオリンやピアノがうまくなっても…もう前のようには褒めてもらえなかった。…結局母親の心は取り戻せなかったよ。」

「…今…親御さんは?」

「成城にいるよ。いまだにでっかい家に住んでる。」

「テレビに出てるの…ご存じなんでしょう?」

「…母親から一度電話があったな…」

「!!それで!?」

「…「さすが私の子だ」とか言って、やたらほめてくれたけど…。何かムカついてさ。「今さら親面するな」って電話を切ったんだ。」

「!…」

「それから、電話はないよ。バイオリン置いて出て行ったけど…捨てられたんじゃないかな。」

「……」

「結局バイオリンもピアノも、やったのは中学卒業するまでの…1年半くらいだった。」

「!…1年半で、あれだけの楽譜をやったんですか?」

「そうだなぁ…あれから買い足したりしたけど、ほとんどあの時のやつだな。何故か捨てられなかったんだ。1冊1冊に気持ちが籠ってるっていうかさ。確か血がついたのもあるよ。」

「…ずっとその後は、全くバイオリンもされてなかったんですか?」


もしそうなら、明良の誕生日の時、秋本はかなり久しぶりにバイオリンを弾いたことになる。それであの演奏だとしたら凄すぎる。


「あのマンションは楽器だめだからあそこでは弾けなかったけど、時々、バイオリン担いでバイクに乗って誰もいない埠頭で弾いたりしていたんだ。」

「今弾いてるバイオリンは、あらためて買われたんですか?」

「…あれは…君の伴奏をするために買ったんだ。」

「!!!」

「埠頭とかで弾いていたバイオリンは安物でね。練習にはいいが人前で聞かせられるものじゃない。」

「…安物って…いくらくらい…」

「あれは2万円くらいで買ったな。」

「…今持ってるのは?」

「50万だ。」

「!?!?」

「あのピアノの先生から連絡があって「『ライトオペラ』の子が、バイオリンをすぐに弾ける人を探している。」と言われた時、どうしてだか…俺が行かなきゃって思った。もっと高いものもあるけど…、その日限りかもしれなかったし…それでも人前で弾くんだからと思って、とにかく50万円下ろして楽器店に行って、その場で試し弾きをいくつかさせてもらって…。今のに決めた。」


圭一は、あまりの驚きで声が出なかった。


「店でチューニングしてもらって、曲名を聞いていたから、その場で「主よ、人の望みの喜びを」を弾いた。あれは讃美歌だったから、頭と言うより体が覚えていたって感じだ。お店の人が拍手してくれた時、大丈夫だと思ってね。そのまま肩にかついで、バイクで相澤プロダクションに行った。」

「……」

「君を見て…初めて会った気がしなかった。テレビで見ていたこともあるけど…それとはまた違う感覚だったな。ライトオペラの服を貸してもらって、君が用意してくれた楽譜を見ながら打ち合わせしているうちに…「こいつ、できる」って思った。」


秋本にそう褒められ、圭一は恥ずかしさに下を向いた。


「バイオリニストっていうのは、ピアノのあの先生が言ってくれてたらしいが…実は…俺はバイオリニストなんかじゃない。デイトレーダーだ。」

「デイトレーダー???」

「ああ、わからないか…。株の売買で食べてたんだ。」

「!?」

「かなりこのところは厳しいけど…君のおかげで株よりも確実な仕事を得られた。今も朝晩は株をチェックして自動売買で続けているけど…もうほとんど塩漬け状態だなぁ…。」

「……」


この人凄すぎる…と圭一はあらためて思った。


「ピアノの先生とは?どこで?」

「一時期、バーでピアノを弾いていた頃があってね。その時ピアノの先生たちの団体が入ってきたんだ。それで俺がピアノを弾くのを聞いて、あの先生が名刺をくれた。「こんなところで弾いているだけじゃもったいない」って言ってくれてね。「伝手があるから一度連絡が欲しい」って。で、翌朝、早速俺は先生に電話した。その時に本当はバイオリンの方が好きな事を言った。…それが、君に呼ばれるひと月前くらいだったんじゃないかな。…その頃に2万円のバイオリンを買ったんだ。練習はしとかなきゃって思って。正直讃美歌は避けてたけど…。」


圭一は申し訳なさそうに下を向いた。それを見た秋本が言った。


「君のおかげで、いろいろふっきれたよ。こんなに自分のこと、べらべら人にしゃべったのも初めてだ。」


秋本は頭を掻きながら言った。圭一はほっとした表情をした。


「…良かった…。」

「じゃ、お礼のキスを」

「!」


秋本が顔を寄せてきたのを感じて、圭一は慌てて立ち上がり「ジム行ってきます!」と言って、ドアから逃げるように出て行った。


「…これだけは克服できないんだよな…」


秋本はそう独り苦笑すると、またピアノの前の椅子に座り「神の御子は今宵しも」を弾き始めた。

弾く手が滑らかに動くのを秋本は感じ、過去から脱却できたことを悟った。


(終)

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