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分裂

圭一と雄一のユニットでの活動がこのところ全くない。


圭一は秋本との『ライトオペラ』、雄一は間宮達との『アクロバティックダンス』を主流とした活動に忙しく、会うことすらなくなっていた。

だが、本人たちは目の前の仕事に追われて気にする様子はなかった。

雄一は、今は間宮と相本とすっかり打ち解け、プライベートでも彼らと過ごす時間が多くなっていた。

そして圭一も、ほとんどの時間を秋本と過ごしている。


そんな時、オープン間もないプロダクションの食堂で、圭一と雄一がばったり会った。お互いパートナーを連れていた。


「久しぶりー!」


間宮達と座っている雄一が圭一に手を振った。圭一も嬉しそうに笑って「久しぶり」と答えた。隣では秋本が「雄一君、大活躍だね。」と声をかけている。雄一が「ありがとうございます。」と頭を下げた。

圭一は、テーブルが空いているのに「じゃ、またね。」と言った。雄一も「うん。」と答え、別の席に向かう2人を見送ることもなく、間宮達と会話の続きをしていた。


周囲のアイドル達が、そんな圭一達を興味深げに見ていた。


「…あれだけラブラブだったのにな。」


少し離れたところで見ていた男子アイドルが、向かいのアイドルに言った。


「あれ、見かけだったんじゃないの?」

「見かけ?」

「うん。友情を売りに活動してたって感じだったじゃない。」

「…確かに…。」

「ドラマもどうなるかわからないってさ。」

「巽と乾のやつ?」

「うん。2人とも忙しいから、ドラマに時間が取れないそうだよ。」

「へぇー」

「今、次の「巽」と「乾」を探してるって聞いたぜ。」

「え!?」


1人が体を乗り出した。


「今がチャンスってわけだ。」

「!!…」

「やりたいと思わない?」

「そりゃ、やりたいさ!」

「聞くところによると、うちのプロダクションでオーディションがあるらしいんだ。」

「!うちで?」

「俺、本当にあったら受けたいと思うんだけど…」

「どっち?巽?」

「そりゃそうだろう。あの乱闘シーンとかやってみたいよな。」

「…やってみたいけど、僕は無理だな。」

「じゃ、お前は乾か。」

「…なんか、どきどきしてきた…」

「プロダクションからのメール、ちゃんとチェックしとけよ。」

「うん!」


2人は急ぐように、目の前のスパゲティーを食べ始めた。

別に今急ぐ必要はないが…。


……


このドラマの話は本当だった。


ドラマのプロデューサーからドラマの続編の話が来たが、今はどうしても圭一も雄一も時間が取れないと答えたところ、相澤プロダクションで誰か選んでくれと言われたのである。

ありがたかった。普通なら他のタレント事務所に持って行かれるところだろう。


「オーディションだけど…」


相澤が社長室で、向かいに座っている明良に言った。


「再来週あたりでやっちゃうか。」

「……」


明良が下向き加減に黙り込んでいる。


「明良?」

「…圭一達は本当に無理でしょうか…」


相澤がソファーにもたれた。


「無理だろう。…お前の気持ちもわかるけど…」

「……」

「正直、圭一と雄一の友情も薄れていると思うんだ。その状態で、あのドラマをさせても、前のようにはいかないだろう。心の離れた「巽」と「乾」なんて誰も見たくない。」


相澤の言葉に、明良は黙り込んでいる。


(本当に離れてしまったのだろうか…)


明良はそう思った。圭一がアスピリンを飲まされた時に見せたあの友情の深さが、そう簡単に崩れるものだろうか…と明良は思った。

本当に崩れてしまっているのなら、あまりにも悲しいことだが。


……


「圭一…」


圭一のアパートで、圭一が食事の用意をしている後ろ姿を、座って見ていた明良が口を開いた。


「何です?」


圭一が、ちょっと体を明良に向けて答えた。


「ああ、いや…やりながらでいいよ。」

「はい。」


圭一は微笑んで、前を向き、ピーマンの千切りを続けた。


「…雄一君と…話すことはないのか?」


圭一の手が一瞬止まった。ふと顔を上げたが、すぐに包丁を動かし始めた。


「…この前、食堂で挨拶だけ…こっちは秋本さんがいたし、あっちは間宮君達がいたから…」

「…そうか…」


間宮達がいなかったらどうだったんだろう…と明良は思った。


「ドラマのこと…聞いたか?」

「はい。…もう1度、巽やりたかったけど…仕方ないです…。」

「スケジュールならこっちで調整するよ。」


圭一は首を振った。


「…もう…前のようにはいかないと思います。」


明良は息をのんだ。相澤と同じような事を言っている。本人の口からそれを聞くとは思わなかった。

圭一はきったピーマンをざるに入れ、手を洗った。


「…そうか…」


明良が残念そうに言い下を向いた。

だが顔を上げると、圭一がその場に立ったまま動かないのに気付いた。


「圭一?」

「あ、ごめん…」


圭一は慌てるように、フライパンを取り上げると、コンロに乗せ火をつけた。


……


ドラマのオーディションの噂は、噂ばかり先行してまだ告知がなかった。

男子アイドル達はまだかまだかと浮足だっているが、上層部が動く様子はなかった。


……


雄一は、アクロバティックダンスのレッスンの休憩に入った。

間宮達は、ジュースを買いに行こうと言って出て行った。雄一の分も買って来ると言ってくれたが、雄一は大丈夫と断った。


雄一はしばらくレッスン室で一人になった。


ドラマのオーディションの噂を聞くたびに、雄一は胸がずきりと痛むのを感じる。

乾をもう一度やりたい。それは、役をやりたいというだけではなく、圭一とまた一緒に仕事がしたいという気持ちが大きかった。


台詞も大阪弁、普段も圭一と大阪弁でふざけあった。2人が喧嘩した時は、あまりの大阪弁の乱暴さに周りが引いていたことを思い出し、雄一はつい独りで笑った。


(圭一…もうオペラ歌手になってしまうんかな…)


そんなことを思った。コンサートが成功してから、秋本と引っ張りだこになっている。

雄一がマネージャーをすることもなくなった。自分も忙しくなったからだ。


(圭一と話す機会ないかな…。急がしいんかな…)


そう考えていると、間宮達が帰ってきた。雄一は、考えることを止めた。


……


「明良…圭一達のことは、もう諦めよう。」


社長室で相澤が言った。明良は、ソファーでうなだれるように座っている。


「早く決めなきゃ、ドラマの撮影日まで1ヶ月もないんだぞ。」


明良はため息をついてから言った。


「先輩…」

「ん?」

「これで2人の反応がなければ、諦めます。」


相澤は首を傾げた。


「これって?」

「先輩も協力して下さい。」


その明良の言葉に、相澤は身を乗り出した。


……


数日後 夜-


圭一は久しぶりに早く家に帰った。

まだ7時である。


「寝るのもったいないなぁ…」


圭一はそう呟いて、CDラジカセの再生ボタンを押した。オペラ曲が流れる。

その場に寝ころび、今日の収録の反省をするつもりでいたが、何故か雄一の顔を思い出した。


『雄一君と話すことはないのか?』


明良にそう聞かれ、急に寂しさを感じたことは確かだった。


「雄一は僕のこと…もう、なんとも思ってないのかな…」


思わず呟いた。それを確かめたいが、確かめるのも怖いような気がする。

その時、携帯が鳴った。圭一は携帯を開いて見た。


「!!雄一!?」


圭一は驚いて、電話を取った。


「雄一っ!?」

「…圭一…元気?」


圭一は起き上がって「うん」と答えた。…何故か目が熱くなった。



……



圭一は雄一と待ち合わせた場所に行った。

明良がよく行く橋だ。


タクシーから降りて、橋に向かった。

もう雄一は先についていて、川を眺めている。

雄一が車の音に気付いて振り返った。圭一が駆け寄り、雄一の隣に立って川を見た。雄一も川に向いた。


「雄一、痩せたんちゃうん?」


圭一がそう言うと、雄一が笑って「そお?」と言った。

何故かお互い照れくさくて、顔を見られない。


「…久しぶりに、圭一としゃべりたいと思ってさ。」


雄一の言葉が大阪弁じゃない事に気付いたが、何も言わなかった。


「俺も…話したいと思てた。」

「……」


雄一が黙り込んでいる。圭一はどうしたのかと、ふと雄一を見た。


「!…雄一?」


雄一が泣いている。涙をぼろぼろと流していた。


「どないしたん?…何泣いてんの?」


圭一がそう聞くと、雄一は笑いながら涙を払って言った。


「お前…変わらへんから…」

「え?」

「大阪弁」

「!…」

「…なんか、自分が恥ずかしくなってきた…」

「なんで?」

「…僕…間宮達としゃべりすぎて…最近大阪弁話してないこと…思い出して…」

「それで俺呼んだんか?」

「うん」

「ショックやなーそれー」

「?え?」


雄一が驚いた表情で圭一を見た。

圭一は怒った表情を見せている。


「大阪弁だけの問題かいな。帰らせてもらうわ。」

「待ってや!ごめんて…!」


背を向けて歩き出す圭一を、雄一が慌てて追った。

そして圭一の前に回り込んだ。


「!!」


また雄一が驚いている。

圭一はおかしそうに笑っていた。


「冗談や。…大阪式の冗談。…お前、こんな冗談もわからんようになったんか。」

「…何でお前は変わらへんねん…」


いつの間にか大阪弁に戻っていることに雄一自身気づいていないようだが、圭一は知らんふりで笑った。


「自分でわからん。…ただ、秋本さんの前では大阪弁は出ぇへんねん。考えてみたら、俺もこんなはっきりした大阪弁しゃべんの久しぶりやわ。」

「…!…」

「今、めっちゃ気持ちいいわ。なんか。」


雄一が笑った。


「…ほんまやな…」


そう言ってから「あれ?」と雄一が言った。


「僕、大阪弁戻ってる?」

「戻ってんで。さっきから。」

「…良かった…。もうしゃべられんようになるかと思っとってん。」

「それはないやろ。3つ子の魂100までいうやろ?一生忘れへんて。」

「俺、ひとりっ子やで?」


圭一が大笑いした。お腹を抱えて笑っている。


「ええわー…そのボケ!」

「え?」

「3つ子というのは、3歳って意味や。」

「あ、そうなんや。」

「3歳の頃の性質は、100歳まで変わらへんってこと。」

「この年になって、初めて知ったわ。」


圭一がくすくすと笑っている。

2人のいる反対車線に一台の車が止まっていることに、圭一達は気づいていない。


2人はまた川に向いた。雄一が口を開いた。


「…ドラマのこと聞いた?」

「ああ…オーディションな。」

「…僕…もう1度、「乾」やりたいんやけど…なんか言いにくくて…」

「!…やりたいんか?」

「圭一は?「巽」やりたないの?」

「…そりゃ…やりたいけど…でも、もう遅いよな…。オーディション受けるって、皆、はりきってしまってるもん。」

「…そうやな…。」


2人は川を見て、黙り込んだ。


「それは気にしないでいいんじゃないか?」


そんな声が2人の後ろでした。圭一達がびっくりして振り返ると、相澤と明良が並んで立っていた。


「社長!」

「…父さん…?」


相澤と明良が顔を見合わせて笑った。


「君達、合格!」


相澤の言葉に、圭一達は意味もわからず顔を見合わせている。


「オーディションは、内容を変更することにするよ。」

「変更?」

「プロデューサーさんからね、巽と乾の後輩役もこっちで誰かいないかって連絡があったんだ。」

「!!」


圭一と雄一が顔を見合わせた。


「オーディションは、その後輩役の選出にしようと思う。」

「…ほんなら…」

「そう。巽と乾はお前たちでやってもらおう。」

「!!」


圭一と雄一の表情がとたんに明るくなった。


「そもそも…大阪弁がねぇ…東京の人間がやると、わざとらしくなるんだよな。」


相澤が言った。明良がうなずいた。


「うちには他に大阪出身の子はいませんからね。」


相澤が明良にうなずきながら言った。


「ただ、お前達の気持ちがわからなかったから、意思を確認しようと今日のスケジュールを調整したんだ。」

「!?」

「2人とも、今日は早く仕事が終わっただろう?実は、俺と明良でわざとスケジュールを替えたんだ。お前達がこうやって会えるようにね。」

「…そうやったんや…」


雄一が呟いた。相澤が言った。


「どっちも連絡を取らずにいたら不合格だった。気持ちの離れた「巽」と「乾」は考えられない。」

「…ほっとしたよ。お前たちが変わっていなかったことに。」


その明良の言葉に、圭一と雄一は照れ臭そうに顔を見合わせた。



……



巽が真っ暗な校舎の廊下を走っている。


「乾!返事せぇ!どこや!」


一つ一つの教室のドアを開けてまわるが、乾はいない。声もしない。


「死んでないやろな…」


巽が思わずそう呟いた時、ガン!という音が、離れたところから聞こえた。


「乾!?」


音のした方に走って行く巽。

教室のドアを開けると、乾が縄で縛られ、口はタオルで縛られていた。


「乾!」


巽、先にタオルをはずす。


「圭一!」


巽の目が「え?」と見開く。


……


「カーーーット!」


圭一がお腹を抱えて笑い出す。


「ごめん、つい…」


雄一も笑いながら言った。

圭一はさんざん笑った後、雄一の胸倉をつかんで、


「最初からやり直しやないかー!」


と雄一を揺すった。


「ごめん、ごめんて!」


縛られたままの雄一、必死に謝っている。

監督とスタッフが、笑っている。


(終)

<撮影現場シーン1>


巽の乱闘シーン。


巽が棒を持って回すシーンから始まる。今回からは指で回すのでなく、ヌンチャクを振り回すように腕を使って回すので、危険度が増す。

乱闘専門の振付師が不良役達に必要以上に巽に近づかないように注意する。


圭一、棒を回す練習を離れたところでしている。右手を右から左に移動させながら、棒をビュンビュンいわせて回しているのを、離れて見ている、巽と乾の後輩役のアイドル達が呆然と見ている。


「やっぱり、圭一先輩じゃないとできないな…」

「見てるだけで怖いな…」


そう後輩達が囁きあっていると、圭一はいきなり回している棒を、上へほうり投げ、上を向いたまま、その場で3回スピンして、キャッチしポーズを取る。


「!?」


目を疑う後輩達。


「巽…それはバトントワリングだよ。」


監督に言われて、バレエ式の挨拶をする圭一。

スタッフを始め、役者達も大笑いする。


<撮影現場シーン2>


音楽の教師役で特別出演することになった秋本。

衣装は「ライトオペラ」の格好のままである。


「こんな音楽の先生おったら、学校中の女子生徒、皆惚れてまうやろな…」


その雄一の言葉に笑う圭一。


「授業ならへんな。」


圭一も言う。


シーンは、音楽室でバイオリンを弾いている秋本のところに、巽と乾が飛び込んでくる設定。


「何弾こうか…」


秋本が圭一に聞く。


「明るいやつ?」


秋本考えて、バイオリンを構える。


チャルメラのメロディー。


圭一と雄一が手を叩いて笑い、スタッフも笑う。


「暗いやつやと?」


雄一に言われて、秋本考える。

そして「チゴイネルワイゼン」の最初を弾く。


また圭一達、大笑いする。


「暗ー…」


監督が苦笑しながら、


「そろそろ、曲決めて下さい。」


という。


「すいません」


秋本、弓を持った手で頭をかいて謝る。


圭一達がまた笑っている。


……


~本編シーン~


音楽室で、ヴィバルディの四季「春」をバイオリンで弾いている秋本。(役名も秋本)


「秋本先生!」


巽と乾がノックもせずに飛び込んでくる。秋本、眉をしかめて、バイオリンを下ろす。


「失礼なやつらだなぁ…」

「そんなこと言ってる場合じゃないんです!礼子先生が…」


乾の言葉に、秋本、驚いた顔をする。


「礼子ちゃんがどうしたの?」※秋本は礼子を口説き中。

「学校に来ていないんです。もう2時間目ですよ…おかしくないですか?」

「!!」


巽のその言葉に、秋本、慌ててバイオリンを机に置いて音楽室を飛び出す。


「先生!」


巽と乾も、秋本の後を追って音楽室を飛び出していく。


……


~番組最後に流れる、特別出演者のお遊びシーン~


運動会でよく流れる「天国と地獄」をバイオリンで弾いている秋本。


「秋本先生!」


もはや笑いながら巽と乾がノックもせず、音楽室に入って来る。

秋本、全く気づかない風で弾きつづける。


「先生!聞いて!」


乾が叫ぶ。

全く聞かない秋本。


「秋本先生!礼子先生が学校来てないねん!」


両耳をふさぎながら叫ぶ巽。


「ああ、そうかい!」


そう返事して、バイオリンを弾きつづける秋本。

巽達、手を叩いて笑ってしまう。


「秋本君、ひどいっ!!」

「!!」


突然ドアが開いて、礼子がそう言って飛び込んで来てまた出て行ってしまう。


「…え?礼子先生…って、まだいたの?」


お遊びシーンのため、もう礼子役の女優はいないと思っていた秋本。慌ててドアを飛び出していく。


「ちょ、ちょっと礼子ちゃん!待って!ごめん!ごめんてば!」


巽達、笑いながら秋本を追いかけて行く。


スタッフの笑い声。


……


ちなみに前々回、間宮と相本が特別出演した時は、生徒役の間宮と相本が、体育館の中を不良達にに追い回されるシーンで、本編では走って逃げるところを、お遊びシーンでは、高い飛び箱を跳んで見せたり、バック転したりして逃げ回り、不良達に拍手されて仲良くなってしまう…という設定で、視聴者に受けていた。


半分、本気で礼子役の女優を口説いていた秋本だったが…たぶん振られるだろう…。

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