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ドリーム  作者: ミウラ
3/4

第三話 夢の中にて②

隼人「いてて。ここはどこだ?」

辺りを見渡すと、学校だった。しかも、ただの学校じゃなく、俺が通っている学校だった。

その時、俺が通ってきた扉と同じ形の扉が俺の前に現れた。

??「お前が俺の最初の相手か。」

俺の目の前に現れたそいつは俺より一回り大きく、とても筋肉質な男だった。

??「まあ、殺す前に名前を教えてやるよ。俺の名前は鏡見裕也(かがみゆうや)だ。お前の名前は?」

隼人「夢見隼人だ。」

鏡見「そうか、まあ悪くない名前だな。」 

キーンコーンカーンコーン

軽く会話をした後いきなり、学校のチャイムが鳴った。 

??「これより第1試合を始める。」

放送から聞き慣れない声がした。

??「10、9、」

試合開始のカウントダウンが始まり、互いに緊張が走った。

??「3、2、1」

??「スタート!」

隼人(!?いきなり全力疾走かよ!)

カウントダウンが終わった直後、鏡見は俺に一直線で走ってきた。

鏡見「楽に殺してやるよ!隼人っ!」 

隼人(くそっとりあえず逃げよう!)

しかし、相手の方が素早く徐々に距離を詰められた。

隼人(どうする。奴とまともにやりあってもワンパンで死ぬ。相手の能力が分からない以上、とりあえずは、、、)

俺は建物の影に隠れた。

鏡見「待ちやがれ!ってあれ?どこ行きやがったあいつ?」

俺は能力を発動し、パラレルワールドを移動するトンネルの中にいた。

隼人「どうする。ひとまずは逃げれたが。デスが言うにはパラレルワールドは完璧に再現されたコピーだと言ってたな。そうなると、このトンネルを抜けた後、あいつがいるはずだ。」

考えている内にトンネルの出口が見えた。

隼人(くそっなるようになれだ!)

しかし、トンネルを抜けた先には鏡見の姿はなかった。

隼人(なぜだ?なぜ奴がいない?デスは確かに完璧に元の次元をコピーすると言っていたが、、、まあいい。まずは奴を倒す方法を考えよう。) 

辺りを見回しても使えそうなものはない。

隼人(とりあえず学校の中に使えそうなものは、、これぐらいか)

俺は教室にあるもので武装をした。

隼人「まあ、気休め程度だけどな。とりあえず、ここに出口を作ろう。」

俺は3階の教室に出口のトンネルを作った。

隼人「よし、行くぞ、、」

俺はトンネルをくぐった。

??「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!どこだぁぁぁぁぁぁあ!」

トンネルをくぐった瞬間、猛獣のような声が学校中に響いた。

隼人(この声は、、鏡見か!)

幸い、トンネルをくぐり抜けた先には奴はいなかったが、ドンドンと響く足音から奴が近づいてきている事がわかった。

隼人(まずは奴の位置を探る、そして、距離を取りながらヒットアンドアウェイの戦法で戦おう。)

鏡見「見つけたぜ。そこにいやがったのか!」

隼人「!!」

なぜだ、音は立てていないし、姿をみられた覚えもない。ということは、これは俺の精神を乱すブラフ、、

ガッシャーン!

ガラスが割れる音がし、振り返らずとも奴がいることが肌で感じた。

鏡見「久しぶりだなぁ!隼人ぉ!」

隼人「会いたく無かったよ。」




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