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ブラックリスト勇者を殺してくれ  作者: 七條こよみ
9章 ファミリー・アフェア

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9-17話 ネル

せっかくのお正月なので今日明日と連続更新して、4日はお休み、5日から隔日投稿にします。


「見ろ、馬車の跡だ」


「これは……さっきはありませんでした」


 ナナの自宅前に到着すると、アウルムは正面入り口から道路に向かって馬車が通った形跡があることを指摘した。


「やはりな……おいッ! 商人のような見た目の奴らが馬車で来たのを見ていないか」


 周囲を観察し、斜向かいの家の前で警備をしていた男に声をかける。ルート的にその家の前を通っているはずだ。


「ん? ああ、見たよ。なんだが、バタバタしてるみたいだが何かあったのか?」


「それを見たのはいつだ?」


「え〜っと、大体10分前くらいか? 3人くらいの商人って感じだったぜ」


「助かった。礼だ」


「どうも」


 アウルムは銅貨を投げて警備に礼を言ってすぐに家の中に入ろうとする。


「どうしたんですの? 早く入りませんと」


 ドアノブに手をかける直前、アウルムは動きを止める。ナナはアウルムの手を包み込むように握り、急かす。


 だが、アウルムは入ろうとしない。


「……ブーツストラップの仲間はどこに行った?」


「まだ中に……? 逃げた方が賢いと思うのですけれど……」


「その通りだ。だが、さっきの男は商人しか見ていないということは外に出ていないってことだ。当然、妹を攫った連中に始末されているだろう。所詮利用されただけの使い捨てだからな。

 問題はどうやって始末されたか、そしてお前が万が一この家に戻って来た場合のことを想定しているのか、だ……罠が仕掛けられているかも知れない。下がれ、俺が安全を確保するまでは入るな」


 アウルムは無理やりナナを背中に押し込み、出来るだけ危険がないように配慮する。


(俺ならドアを開けた瞬間に発動するブービートラップを用意しておく……やはり、そうか)


 ドアノブの鍵穴からゆっくりと魔力を流して、反応がないかを調べる。そして予想通り、火属性の魔力反応があった。恐らくは爆発系のトラップだ。


「この家に屋上はあるか?」


「はい、あります」


「なら、上から入る。トラップを無視しても俺は大丈夫だが、周辺に被害が出る可能性があるからな。捕まれ」


 土魔法で足場を形成し、屋上までそれが伸びていく。ナナはアウルムのマントをギュッと掴み、窓から何か見えないかと少し身を乗り出していた。


「悪いが破壊させてもらう」


 アウルムは屋上から中に入る為の扉を土の塊で吹き飛ばし、下へと続く階段に敵がいないか水と光の魔法で鏡を生成して確認する。


 何枚もの鏡が瞬時に展開され、微妙に角度を変えながら、一歩も動かずに家の中の様子を確認出来るのだが、ナナには何をしているのかすぐには分からなかった。


 ただ、それが綺麗だとこんな時ながら彼女は思った。


「無人だな。他にも罠があると危険だから俺が踏んだところだけ踏め。靴と家は汚れてしまうがな」


「構いません」


 泥を靴裏に生み出して、アウルムの足跡がハッキリと分かるようにする。慣れた冒険者であれば、そこまでせずとも、正確にアウルムの足跡を把握出来るが彼女は戦闘に関して素人の日本人だ。


 ナナは言われた通り正確にアウルムの足跡を辿りながら家の中に入った。


「荒らされた形跡はないが……ああ、やはり殺されているな」


 玄関前にはトラップのアイテムとブーツストラップの仲間と思われる冒険者風の格好をした男たちの死体が5つ。


「お前たちの間で万が一のことがあった場合の取り決めなどはしているか?」


「はい……『パン屑』を落とすと」


「それは何かの比喩か?」


「ええ、ブレスレットがマジックアイテムで緊急時にはそれを作動させます。作動させたら対になっているランタンが光り、居場所の方角が分かるのですが……」


「これのことか……破壊されてるな……知っていたということだ。これを誰かに教えたことはあるか?」


「教えた……と言うよりは購入したものなので、売った人は当然ながら知っていますね。後は警備の者が安全の点検の為に家の中を調査はしていますから知っていてもおかしくはないかと」


「……完全に『崩されて』いるな。セキュリティを強化したつもりなのだろうが、むしろ敵はお前たちの強固な警備を崩す為に色々仕掛けている。穴を塞ぐどころか、穴を広げられているぞ」


「そのようですね……治安が悪くなっているのは知っていましたから、何かしなくてはという気持ちを利用されたのでしょう」


 犯人は巧妙だった。ネネを誘拐しナナを殺す為にかなり念入りに準備をしている。偽ブーツストラップを斡旋した者、マジックアイテムを売った者、全てバラバラであり、その者たちも操られていただけだろう。


 糸の先を辿っている間に、途中で切られて追跡が出来ないように仕組まれている。


 普通に追跡していたはダメだ。やはり、ウォクトラムと仮定してプロファイリングにより人物の特定をした方が早い。


 すぐにシルバも合流して、スプルースの尋問から得た情報をまとめて、ナナにプロファイルを伝える。


「犯人のリーダーは男。馬車を扱える地位にいることから、それなりに儲けのある商人だ。貴族の可能性はないだろう」


「それはなんでや?」


「この犯人は貴族を恨んでいることが犯行の手口から見えてくるからだ。王族、貴族の信用を失墜させる目的が巧妙に偽装されている。それで得するのは商人であり、貴族ではない」


「なるほどな」


「直属の部下は多くても5人。年齢は50歳より上だ。犯行の熟練度や落ち着き、焦りのなさから見ても若い人間の動きじゃない。

 表の顔はむしろ商人の間でも尊敬されるような行動をしている。また、顔が広く穏やかな口調で話が上手い。

 職種としては手先が器用であることを要求されるような商売だ。商品の単価が高く多売の量産品ではない。緻密さ、清潔さが売りとなる仕事。

 そして……エスメ姉妹堂の客だ」


「私のお客様の中に犯人が……!?」


「ああ、だから俺たちは今日やってきた。どうだ? 貧乏人やスラムの人間とも多少関わりがあって、それが可能だと思えるやつはいるか?」


 ナナは驚きを抑えきれず、扇子で口元を隠すことも出来ないまま、呆然とする。


「大丈夫か?」


「あっ……はい……少し考えさせてください……」


 シルバが彼女の肩をポンと叩くと我に帰り、唇を噛みながら考え始める。


「……ッ! もしかして……いやでも……」


 パッと顔を上げて閃いた、と分かるような顔をしたと思えば、その考えは間違いかも知れないと、ナナは自信がなくなったようにうつむく。


「なんだ? 思いついたまま言って良い」


「その条件に当てはまる方がいるのですが……一つだけ、違うところがありまして……」


「なんだ?」


「年齢が……どう見ても50歳以上ではないのですが、それ以外は『仕立屋ネル』のオーナーのネル様かと……でもあの方は30代後半から40代くらいの見た目ですよ?」


「仕立屋ネル……聞いたことがないな……」


「アウルムッ! そいつ……! 知ってるでッ! ほら、御者のビスタがスラムの爺さんを商人に見えるくらいに仕上げたって宣伝で有名になってる奴や!」


「ッ! 路上生活者の死体を商人に見えるよう偽装していた手口と一致する……! そいつだ! シルバ、ディラックに連絡しろ、俺は彼女を安全な場所に移動させる」


 ナナは一先ず、消されないようにする為守ってもらえる場所に移す必要がある。


 彼女は勇者であり、王都には勇者が住むエリアがある。近くの騎士に護衛を頼み、そこまで送ってもらう。


「全力で捜索する。今は非常線が張られて検問もしているから街の外には出れないだろう。見つけるから大人しくさていてくれ」


「お願いします……たった1人の家族なんです……どうか……よろしくお願いします……」


 別れる直前、ナナはアウルムの手をギュッと握り、大粒の涙をこぼした。手は蒼白して小刻みに震えている。


 女性からの接触を嫌うアウルムは一瞬手を振り解こうか迷ったが、たった1人の家族……もしシルバが同じ目に遭っていたら、と考えるとそれは出来なかった。


 必ず見つける、生きて連れて帰るのような約束はしない。出来ない約束だ。そこまでの保証は何もない。


 だが……。


「……最善を尽くす。やれることは全てやる。俺は無責任なことは言いたくない。だがな、この手の事件で頼れるとしたらそれは間違いなく俺たちだ。それだけは言える……時間との勝負だ、済まないがそろそろ行かせてくれ」


 アウルムは彼女の手を握り返す。体温が低く冷たい手だったが、ナナはその手から熱を感じた。


「どうか……お願いします……」


「さあ、ナナ・エスメ嬢、我々が責任を持って護衛致しますので……」


 騎士はフレイの小隊であり、シルバがこうなるだろうとディラックと合流する前に呼んでいた。


「フレイ、任せた」


「ああ、大丈夫だ」


 騎士にはウォクトラム、仕立屋ネルの話はしていない。まだ不確定な状況で騎士を動かすのはマズイ。


 万が一、犯人でなかった場合騎士、貴族の権威が落ちる。それが目的の犯人なのだから罠である可能性は拭えない。


 現場指揮のディラックの立場も悪くなる。突入する前に調査が必要だ。この段階でフレイに言うべきではないと判断した。


 アウルムはフレイにナナを任せてディラック、シルバと合流する。


 ***


「いいか、突入は合図があるまで絶対にするな。派手に暴れるチャンスはやる。だが、先走るのだけはやめてくれ」


「それと店のオーナーだけは生け取りや。余罪がゴロゴロあるからな、喋ってもらわんといかん」


 ディラックたちと共にクランの屋敷で作戦を練る。


 アウルムとシルバは何度もまだ確定ではなく、考え得る中でもっとも怪しい人間なだけだと念を押す。


 お互いを守る為だ。


 作戦に参加するメンバーはごく僅か。リーダーのディラック、事件のあった商人の家で会ったマルヴォル、オリン、セスティ、テイラーに加えて5人の合計10人にアウルムとシルバが入る。


 まずは周辺を固めて逃走ルートを事前に潰す。あまり動く人数が多いと勘付かれるリスクが上がる。


 必要最小限かつ、少数精鋭が要求され、そのメンバーは黒鉄の中でも全員がエース級。


「俺とシルバが商人として店に入る。あっちが犯人だと確信が出来る、または不測の事態により救援が必要な場合は屋根をぶち抜くデカい信号を送る。その瞬間にオリン、マルヴォル、テイラーは突入だ。

 ディラックは屋根の上から俯瞰して状況に応じて指示と援護を頼む」


「運んだりしてた実行犯の方は使い捨てじゃなくて間違いなく腕利きや。Aランクかそれ以上の実力があるって前提で動いて油断はせんといてくれ。下手したら死人が出る」


「シルバ、戦闘に関しては俺たちも抜かるつもりはない。一般人への被害が気になるところだが……それに人質もだな」


「人質に取られた場合の対応はこっちの仕事や。交渉術が肝になる。出来れば事前に避難させておきたいところやが不意をつきたいから難しいな……どうする?」


「最低でも3人が拉致されている以上、安全が確保出来てから突入するのがベストだか、あの店の中がどうなっているの分からんままでは確かなことは言えない。

 ただ、街中で殺す……つまり処分したところでその死体はどうするのかを考えられない相手ではないから、慌てて動くこともないだろう。

 もうすぐしたら日が暮れる。その前に店の様子を確認俺はなんとか潜伏出来るか試みる。

 決行するのは人通りの少ない夜の方が良いな」


 計画を修正しながらより確実、より安全な方向にしていく。


 シルバが注意を引いている間にアウルムが潜入。中の状況を把握し、人質になる可能性がある被害者を確保して合図。準備させる間を与えずに確保。


 これが現状のベスト。失敗した時のプランを考えておき、それが固まったので、アウルムとシルバはまず店に向かった。


 ***


「年齢が一致してないってのは……どうなんや? プロファイルから外れてるけど」


「いや、プロファイルはオーナーがウォクトラムであることを示している。プロファイルを信じろ。矛盾していると思えることでも捕まえてみて初めて分かる。そんなことは珍しくない。完全な捜査方法ではないからな、あくまで技術であり、カンニングペーパーではない」


「俺の予測として……って言うか、この世界ならではのオチがありそうやな。ほら、ラーダンとかそれこそ30代の見た目やけどその10倍は生きとるやろ?」


「ああ、俺もヒューマンではない可能性は考慮してる。若返る方法だってあるにはあるからな。だが、見た目をいくら変えようとそいつの行動はウォクトラムであろうと、なかろうとハッキリしている。そこがプロファイリングの強みだ。表面的な部分に騙されにくい、あるがままの事実から分析出来る」


 行動から本人の心理が滲み出てくるものだとアウルムはシルバの疑問を解きほぐす。


 ウォクトラムでないにしても、犯行から見えてくるものは明らかであり、そこから行動や動機を予測する。


 科学捜査やデータベースが存在しないこの世界では、行動や心理を分析することこそが、事件解決の近道であることに違いはない。


 万能ではないが、便利で頼りになる技術。


「それを俺たちが信じなくてどうする」


「それもそうやな」


 アウルムはシルバに自分たちがまず信じること。ただ、希望的な観測などは混ぜず、知識や技術そのものから見えてくる答えは嘘をつかないはずだ。


 初歩的なことを改めて伝える。


「さて……この角を曲がったら店や。お前は裏口からやな……まあ、頑張るわ。何かあったら念話で指示飛ばしてくれ」


「ああ、潜入自体は難しくないだろう。俺はそういう能力で構成してるからな。問題は捕まえ方、この事件の解決の仕方だ。騎士なんかもピリピリしてるから慎重にいこう」


「了解、こっちから分かる情報もタイミング見て連絡する」


 アウルムは風景に溶け込むように姿を消した。


 1人、やや薄暗くなった街の大通りを歩くシルバは身嗜みを軽くチェックする。


 服の仕立屋に行くのに、見た目に気を遣わない客など相手にされないだろう。今回は分かりやすくアクセサリーなども多めにつけ、金持ちであるとアピール出来る格好をしている。


 だが、それらは全てローブの下に隠す。動く度にチラと見えるようにして、視線を誘導する。


 どういった属性の客なのか勝手にあちらが分析する。怪しいか怪しくないか、売る価値があるのかないのか、情報を小出しにして食いつかせる。


 シルバに注意が向けられればそれで良い。


「あれか……」


 店の前はマジックアイテムでライトアップされていた。老人が店先に出た椅子に座り、光の下で本を読んでいる。


 噂通りだった。あの老人がスラムの者で、小綺麗な格好をして、彼本人が広告の役割を果たしているのだ。

 あの老人を選んだ理由は顔だろう。かなり整っているから絵になると分かっていて抜擢したのだ。


 この店に来れば、こうなると一目で分かる広告。文字など恐らく読めないだろうが読んでいるフリは誰にでも出来る。


 それが彼の仕事なのだ。


 彼を近くで見ても何の反応もない。喋るなと命令されているのだろうか、広告であることに徹している。


 重厚で手の込んだ細工がされた木の扉を開くと、カランコロンとよく通る音のするベルが鳴った。


「少々お待ちください」


 奥の方から声がした。若くはないが、年寄りでもない男の声。


 その響きから、店の奥行きは大体掴めた。中には2人別にいる。


「お待たせしました……お客様、私がオーナーのネルです。初めてのようですね?」


「ああ、店の前の広告が気になって入ってみたんやが、ここは仕立屋で合ってるか?」


「ええ、うちは最近化粧や髪の手入れなんかもやっておりまして普通の仕立屋は服だけですが、お客様の全身、目に見える部分全てを一流にさせていただきたいと考えております」


「へえ、それは珍しい」


 シルバはオーナーに鑑定を使う。アウルムほど精度の高いものではないが、基本的な情報は把握出来る。


 オーナーの名は『ベルーガ』少なくともネルという名は偽名であることが確定する。ウォクトラムが本名ではないことは予想通り。


 ただの噂から生まれた通り名のようなものだろう。


 ただ、この国によくある名前でもない。アクセントは完璧だが、外国人。そして、種族的な特徴が表面的には出ていないがハーフエルフである。


 髪は明るい茶色で、切長の目をしている。身長はあまり高くなく痩せ型。戦闘能力は殆どないと言って良いステータス。


 年齢と見た目の不一致は解決する。やはり、ヒューマンではなかった。


「出来れば自分用にしっかりとこだわって注文たいんやが……生憎、街を出る用があってそこまで待てん。この店なら出来合いの服でもそれなりに見繕ってもらえそうやと思って入った。外から生地だけじゃなくて服が並んでるのが見えたからな。

 人前に出るからせっかくなら髪と髭の手入れも頼みたいな……出来るんやろ?」


「ええ、お任せを。お客様は背が高く鍛えられているようですから合う服もなかなかないでしょうが、当店ならばお気に召す服もあるかと……冒険者の方でしょうか? ささ、奥の採寸室へ」


 普通の仕立屋ならば、やや無茶な注文である。今日来て今日服を用意して欲しいというわがままを試しに言ってみるが、オーナーは全く動じない。


 また、今日という派手に動いたタイミングでの来店でも店の奥に入れることを嫌がらないことから一見、怪しくないように思える。ただ、シルバを冒険者と見抜いたのは流石と言える。しっかりと客を観察している。


 奥へと案内され、床を踏み締めたシルバはあることに気がつく。


(アウルム、中に入った。地下室があるで。それもかなりデカい。店の敷地の3倍はある。店の中にはオーナーの『ベルーガ』って名前のハーフエルフと、従業員が2人やな。残りは地下室におるかもやから気をつけろ)


(俺も既に裏口から潜入した。裏に偽装されていたが馬車があった。やはりコイツらだろう。それにしても地下室か……入り口が分からんな。調べてみる)


 採寸室へ入る直前、アウルムに念話を送る。潜入は成功。問題は地下室への入り口とその中身。


 ここから如何に情報を引き出せるかの勝負になる。その情報量が成功に直結する。シルバは気合を入れ直し、採寸室へ入った。

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