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スラム街の少年  作者: JYUGO
2/6

2.内紛

レイ「どうにかしろか..。あまりにも曖昧過ぎないか?」


ミラ「ええ、曖昧ね。」


二人には不信感が漂った。


マスター「どちらにしろ、行ってみるといい。」


レイ・ミラ「分かった!」


二人は、メルフェス国へと向かった。


レイ「何なんだ...これは...。」


そこで二人が目にしたのは...


内紛で荒れているメルフェス国だった。


ミラ「何これ..」


レイ「悲惨すぎるぞ。」


その時、二人組の少年少女が話しかけてきた。


少年「あのーもしかして、何でも屋の方ですか?」


レイ「え?ああ、そうだけど。まさか、手紙を書いたのは君達?」


少年「そうです!お願いします。この国を救ってください!」


ミラ「少し検討してみるね!」


少年「早めにお願いします。お兄ちゃんとお姉ちゃんが捕まっているので..。」


レイ「そうか..。」


二人はメルフェス国の王 ナルトロス に話を聞きにいった。


レイ「ナルトロス様、なぜ止めなかったのですか?」


ナルトロス「必要ないのじゃよ。この内紛はわしが起こさせたものじゃ。」


レイ「何..?どういうことだ!!」


ナルトロス「やかましいのぅ。わしは暇なんじゃ。」


レイ「国民はあんたの暇を持て余す道具じゃない!!生きてるんだ!」


ナルトロス「こいつをここから出せ。」


ナルトロスの部下がレイを持ち上げ、追い出した。


その際、レイが叫んだ言葉はナルトロスには届かなかった。


レイは決めた。


レイ「ミラ、検討する必要はねぇ。必ずこの内紛を止める!!」

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