第28話 連鎖するチュートリアル(2)戻れない。
初めての感想を体験しました。
ああ…ゾクゾクするほど嬉しかったです…
全てに答えられるか分かりませんが、なるべく返信したい所存です!ドシドシお寄せいただくことを願いつつ…
今日も宜しくお願いしますm(_ _)m
中心には僕と商人さんと護衛さん、合計3人の馬車陣営。
それを取り囲む盗賊達の人数は15人。
……の
周りをさらにグルリと取り囲む新たな集団があった。
もちろん盗賊達とは無関係だ。これは一見すれば三つ巴の状態?
いや、違うな。最外周を取り囲む彼らこそが圧倒的有利勢力。もはや盗賊達は囚われすでに祭壇に捧げられた生贄であるも同じ。
なぜならその数は…えっ…と50…?いやもっとだ。とにかくたくさん。
僕ですらあ然とする他なかった。いきなり出現したのだから。しかもこれほどの数が全員、同時にだ。とにかくいきなり現れた。
僕の感知網の範囲をどのようにして知ったのかは分からないけど…その感知範囲ギリギリ外を保って近付いてきたのだろう…ということだけは分かった。
…そんな規格外の集団を見てしまえば
「こりゃぁ……」護衛さん(名前知らない)が呻いてシマウのも無理はないし、
「も、もうダメだ…無理だ…」商人さん(名前知らない)なら尚更呻くだろう。
そしてついでに、というか、
「…え」彼ら同様、
「ああぁ?」盗賊達も
「な、なん…っ!」呻いてしまうのだった。
「ううう嘘だろ?」まあ、気持ちは分かるんだけど。
「どこに隠れてた…」うん。隙だらけだね。
なので…
ガン「…っ!」
ゴン「…なっ」
ドフっ「ごぉっ?」
バキ「ぎぃ…っ!」
こんな好機を僕が見逃すはずもなく……当然、盗賊団の内、最寄りの4人には先制攻撃だ。勿論、無力化してやった。
「ぃよし。これであと11人。敵戦力三割減…と。こりゃ儲けた…のか?」
「「「「「「………………はあ!!?」」」」」」
信じられないものを見た!という感じで目を剥いて、僕を睨みつけてくる盗賊達。その目が語りかけてきた。
『いやいやいや、ここは過去の遺恨なんかは水に流して共闘する場面でしょうが!!?』と。
僕は思った。
(えー?視線がうるさい。知るかよそんなの。)
するとバッドが
【ジン…僕もこれはひどいと思うよ…なんとなく空気的に】
とか言ってくるから
(だからうるさいよ…)
と僕は返すのみだ…った…ってちょっと待て!護衛さんまで何だその目はっ!!?
『馬鹿だ…本当の馬鹿が、ここにいる…』ってゆー目ダヨネーソレっ!?
そんなよそ見してるとドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド「…あ。…げぇっ」ドドドドド「く…来るなぁっ!がへぇ…」ドドドドド「舐めてんじゃ舐めてんじゃねっぞぇっぶぅ…っ!」ドドドド「やめどふぅっ!」ドドドド「あが、離せっペが…っ」ドドドドド「ゴブ…風情がこの…っがっ、」ドドドド「ひいいいぃっ!ぐふぇ…っ」ドドドド「おるぁっ…あげ…っ」ドドドドドド「痛えぇ…っぷ」ドドドドド「おい逃げ…だおっ!」ドドドドド「喰うのか俺食われるの…っかふ」ドドドドドドドドドドド…
(…ほらー…僕らの出番もなく全滅しちゃったじゃんか盗賊団)
その勢いのまま走り迫ってくる集団の正体。
それは50を優に越えるゴブリンの軍団だ。
それを見て自身の悲惨すぎる末路を思い浮かべたのであろう護衛の人が、無謀と知りつつあえて迎え討たんと剣を振り上げる。
そしてその剣は最接近したゴブリンソルジャーに振り下ろされ…って何を暢気に眺めてんだ僕はっ!
(ヤバい…っ)
ガイイ!カランカランカラカラカラ
…しかし乾坤一擲なる護衛さんの斬撃は、なんとも粗末な棍棒でさばかれてしまった。いともたやすく…という感じで。
「ぐぞおぉぉぁ!なんでゴブリンがこんなに強えんだ⁉」
弾かれた剣がクルクルと何重もの円を描き回転しながら地を這っていく。
「も…もう駄目だ…無理だ…」
そんな、分かりやすく絶望を象徴する絵面を見てしまっては、死を覚悟してしまうのも無理はない。
…僕の同行者二人は口々に悲観の声を漏らした。でもそれとは反対に、
(ほ…危なかった〜いやすごいなあのソルジャー。よくあんな武器で対応してのけたもんだ……)
僕はと言えば心中で安堵の息を漏らし、ゴブリンの精強さに感心までしていた。
(てゆーか商人さん…さっきから同じセリフしか言ってないけど大丈夫かな?(頭が)おかしくなってたりしてないよね?…まあ…そのままじっとしててくれるなら助かるんだけど。)
念の為確認してみれば、瞬く間に盗賊達を倒してのけたゴブリンに囲まれ、商人さんと護衛の人はガタガタと震えていて…
(…そりゃそうか。ゴブリンが人を助けるなんてこと…思いも寄らないことだろうしな…。僕が動くしかないか…)
とりあえず僕はこのゴブリン軍団の長であろう、額にバツ印が刻まれたホフゴブリンセイバーに声をかけた。
「有難う。助けにきてくれたの?……って…」
そして声をかけた後にはすぐ気が付いた。
「…あっ。」
(これ、いくらなんでもタイミングが良すぎないか?)
と。そして思い至る結論。僕は当然、ホフゴブリンに問い詰めた。
「…もしかして…尾けてきたのかゴブちゃん⁉ダメじゃんか‼いつも言ってるでしょ僕はゴブリン王になんかならないって!」
「は…?」「え?一体どういぅ……」
急過ぎる展開においてきぼりをくらい事情を飲み込めぬまま、ただ茫然として僕を見つめることしか出来ないでいる護衛さんと商人さん。そして
「ゴブ…ゴフウゥ〜…?」
詰め寄る僕の視線からわざとらしい素振りで目を逸らし続けるゴブちゃん…ってコラッ
「いやゴブ言語わからないけど分かるぞっ!誤魔化しても無駄なんだからなっ!」
どうやらゴブリン王として僕を迎えたいゴブちゃんは隠れながら追いかけて来たらしい。そして盗賊団に囲まれた僕を見て、介入せざるをえなくなった。
「ほら早くみんなを連れて里に帰っ………………ぁ。」
僕はそこで、やっと見た。
自分達を取り囲む大勢のゴブリン達の一体一体を。
そしてその内訳を知って我に返る。
…気付いてしまったんだ。
その場にいる全ての個体がゴブリンソルジャーやアーチャーやマジシャン、もしくはその上位職のゴブリンリーダーで占められていて、中には進化を果たしホフゴブリンにまで成った者が、しかも何体もいるって事に。
(こんな…これほど粒が揃って…)
さっき盗賊団を無力化して回った、統率のとれた鮮やかな集団戦法といい…
ここにいる全てのゴブリンが熟練の戦士として成長…出来ている事といい…
ここに居るのはきっと精鋭部隊だ。しかもこれで少数のつもり…。
そう。少数であるはずの精鋭部隊で、これほどの数が揃ってる。という事は…多分、非戦闘員である他のゴブリン達とそれを守る為の護衛部隊が含まれる『本隊』はここではない何処かに隠れながらも随行していて……いや、そんなことより…その本隊は、一体どれほどの数で構成されているのか…?
そこまで思い至ってはいくらなんでも気付いてしまう。
これが、どれほどに深刻な事態なのかを。
(コレ…僕か……僕の、せいなのか…)
通常これほどの軍団を形成する前にはゴブリンの集落というものは駆逐されるものなんだ。
彼等は確かに魔物としては最底辺の弱者だから、駆逐もされやすい。だけど人類側は決して彼等のことを『与し易い相手』だなんて思っていない。
むしろ忌み嫌うを通り越して恐怖すら抱いている。
彼等ゴブリンは弱いかわりにその繁殖力には恐るべきものがある。ヒューマやアニマなんてその比にはならない。
しかも成体になるまで半年もかからないという、超が付く成長スピードまで併せ持つ。だから絶対に、絶滅しない。
さらに言えば、ゴブリンなどの人に近い形を持つ魔物は、職種まで得て(【剣術】などの)人類特有であるはずのスキルまで覚えてしまう。
ただのゴブリンがソルジャーやアーチャーなどの基本職を経由してリーダーなどの上位職につき、それぞれの職種に合わせたスキルを得、そのスキルが極まるとホフゴブリンなどに進化する…というのが一般的な流れだ。読んでくれて分かる通り、字面ではそう珍しくも感じない。
でも人類側から見ればそれは、人が身に付けるはずの戦術や人が考えうる戦法を、魔物が知りえてしまうという事に繋がり、つまり、魔物と言えど弱者でしかなかった種が二重に強化され、強者成り得る存在になってしまうことも意味する。
さらにゴブリンの厄介なところは、恐ろしいほどの繁殖力に目が行きがちだけれど、実はその反面として在る『弱い』という…スキル習得に適したその環境にこそある。
そう…僕と似ている。僕の場合はレベルアップという『甘え』を拒み、スキルアップに重点をおいて修行してきたわけだけど…彼らの場合はレベルアップしてもステータスの上昇値など微々たるもの…どんなにレベルアップした所ではなから『甘え』など許されていないのだ。
だからスキル習得とその熟練は(僕ほどではないにしろ)驚くほど早い。かと言って僕のようなケースはあまりにも特殊なわけで…彼等の場合はレベルアップしても得られる魔力は少なく、それ故にスキル管理を司る空魔も少ない。よって保有できるスキルの数は少なくなる。
となると逆に、手にするスキルに遊びなどは許されない。ゴブリン達は生き残るためにと、もれなく戦闘スキルのみを選び取るようになっている。
だけど…いや、だからこそか。
…彼らは最底辺であろうが…魔物は魔物なのだ。
魔物というのは、『進化』する。
そのスキル習熟スピードによるものなのか──多分、スキル管理を司る魔力、空魔が関与しているのだろう──ゴブリンというのは『進化』に至るまでのスピードが、他の魔物よりも驚くほどに早いのだ。
欠員してもすぐに補充される戦力、弱さ故に死ぬ事が当たり前として玉砕をも辞さぬ基本戦法。その厳しすぎる環境の中で生き抜いた者は手持ちとして少ない戦闘スキルを少ないなりに工夫して、熟練の域にまで磨き上げ、歴戦の勇士となり、上位職のリーダーともなれば【統率】なんていうスキルまで覚え、集団戦法を強化する。
そしてそんないくつもの不遇を覆した不屈は、いつかは『進化』という、魔物特有の反則的ステータスアップで報われるのだ。
そんな戦能ばかりに特化した集団に、更に総元締めとなりうる変異的進化を遂げた強者が加わってしまえば、どうなる?
その者のさじ加減で村や町を一息に飲み込んでしまい、下手をすれば地方の領地などは全域蹂躪し得る…そんな恐怖の軍団が出来上がる。
人よりもかなり知力が低いため、発達した文明というものを築けずにいるのがせめてもの救い…。
だから冒険者ギルドでゴブリン討伐の依頼は依頼人不在でも常設されている。
ゴブリンの絶滅を諦めつつも、その増殖による国難を恐れた各国が恒久的なゴブリンの駆除活動に助成金まで出しているからだ。いや、出さざるをえないのだ。
僕は失念していた。ゴブリンとは、この世界の人類にとってそれほどの驚異なのだということを。
今更になって述べたこの驚異にしたって、この状況を見て混乱する僕の代わりに分析した【魔脳】が教えてくれたものだった…
(僕は、なんて、迂闊な……)
どうすればいい?
「ゴブ…ちゃん…」
この災厄に、バッドは関与していない。
これは、僕自身が育てた災厄だ。かと言って…
(ここで……殺す?ゴブちゃんまで?)
元々は、僕がスキルアップの為にレベルアップすることを自ら禁じ、殺さずにおいただけのホフゴブリン。それがゴブちゃんだ。
狼くんだけじゃない。彼とだって何度となく戦った仲なんだ。実際、額にあるバツ印の傷は僕がつけたものだ。
だからこそ、情が湧いた。何度も何度も本気で戦い続けていれば、嫌でも通じあえてしまうもの。
結果、彼は僕を慕ってくれた。自分が王になることを拒み、僕こそが王になるべきだと推すほどに。…それは友情をすら越えた忠義と言えるものだった。
(それを示すためだったんだろうな…僕の言うことはなんだって聞き入れてくれたんだよ…ゴブちゃんは…)
彼等は人を殺さず、襲わず、むしろ人に近寄らぬために、危険な森の更に危険な深部に引っ込んで暮らすことになった。僕のせいだ。
そこで待っていたのは、自分達より遥かに強力であるはずの魔物との熾烈な生存競争。
そんな脅威に挑み、結果、次々と仲間を喪っていく中で、それでもと創意工夫を凝らしてまた挑んで、やっとの思いで殺して、食べて、生き延びねばならぬという、過酷過ぎる日々…。
僕の勝手な都合で言い放った…何気ない言葉。それを忠実に守ってそんな苦難に次ぐ苦難を選んで乗り越え生き延びて…そうしているうちに出来上がったのが、この精強なるゴブリン軍団なのだろう。
【ゴブリンキング(亜種)】。
この称号をもっと重く受け止めるべきだったんだ僕は。
今の今まで、彼等が辿って来た苦労など、彼等が失ってきた仲間の命など、考えた事もなかった……。
(それを……殺す?こんな僕が?)
【魔脳】が僕に囁いた気がした。『当然、殺すべきだろう』と。なんとも疑似脳らしい回答だ。
そしてそれは確かに、理に適いすぎた提案だ。でもそんな風に、理に適う道だけ選んで生きられるなら人間は苦労なんてしない。僕だって引き込もることもなかったはずだ。
そうだ。僕は弱者なんだ。弱者は強者に憧れ、憎み、恐れ、その狭間で己の弱さを痛感して、だからこそ弱者にシンパシーを感じる。そういうものだろう?だから…だから…【魔脳】。今は黙っててくれ。
「ゴブちゃん…」
(とにかく…とりあえずは、村長に土下座でも何でもして、村に居させて貰おう。そうすればゴブちゃん達も森の中で平和に…それがいい。)
「帰ろうか…一緒に…」
なぜなら、これから彼らをどうするのか…その判断を下すには時間が必要だったからだ。その判断が、非情に傾くのか、逃避に傾くのか、どちらになるかは判らないけど
『それを下すのは僕の責任だ。』そう思った。
そう、僕はすんでのところで思いとどまった。
……でも、
それは遅かったみたいだ。
「「シイィィ!」「ギャギャッ!」「ギャッガァ!」」
僕の迷い。その中に一瞬だけ混ざり込んでいた微量の殺意。
それを敏感に察知したゴブリン達が、その優れた本能のままに僕へと警戒色を示してくる。これほどの反応があるとは、僕にしても予想外のことで…
…その時になって初めて、『僕はまたも思い違いをしていたのだ』ということに気付いた。
彼等は僕のような軟弱なだけの弱者とはまるで違うのだ。弱者である自分を認めながら、苦難を選び生き抜いてきた精鋭中の精鋭である弱者達。そんな彼等がそれに気付かぬわけがなかった。
『そんな日和った殺意など!』
『そんな卑怯な優しさなど!』
そう、彼等に思念をぶつけられた気がした。これは気の所為というわけでもないと思う。
先程の僕の逡巡は、歴戦の彼らにしてみれば唾棄すべきものであったに違いないから。
殺意混じりの威嚇を発して興奮を加速させていくゴブリン達。
それを見て元よりどうすればいいのか分からず混乱状態だったのを、さらにと混乱の色を強めていく商人さんと護衛の人。
そして混乱する彼等の仲間に、新たに加わってしまった僕。どうすればいいのか解らない。元々の迂闊に更に迂闊な行動を重ねてしまったのだ。どう修復すればいいのか……
その中にあって、ゴブちゃんだけが冷静を保ち場を制しようと苦心していた。
この、たった一体のホフゴブリンの誠実さのみがこの混沌渦巻く場の均衡を保っていた。僕はそれを黙って見ているしかない。スキルを集めて一端の戦士を気取っていた自分が、恥ずかしかった…。
【ジン…ジン?……ごめんよ。ホントは禁止されてるけど、先に白状しとく。これは全て、僕の力が引き寄せてる。君のせいじゃない…それに…それに、この災厄は、ほんのきっかけに過ぎない…きっとまだ、続いて…】
バッドが呟いたその言葉を合図とするかのように……
危うすぎるその均衡は、いともたやすく、呆気なく。
崩壊した。
無慈悲に降り注ぐ矢の雨によって。
僕としたことが混乱して新たな勢力の接近にすら気付けなかった。またも迂闊を重ねた。そして、それは致命的な迂闊だった。
今も覚えてる。いや、忘れられない。今も。
矢の一本が、とあるゴブリンソルジャーのコメカミを貫く様を。そのゴブリンは、勇猛なことにメスのゴブリンだった。
そう。忘れられない…
それを見たゴブちゃんの目が血走り、
非情の赤に染まり……
……ただしく、鬼へと化けていく様を。
この小説は、ブクマ、評価ポイント、感想、なろう勝手にランキング投票(下にある勝手にランキングの文字をポチっと押すだけ、匿名性が守られた安全設計です♡)などなど、読者の皆様の暖かいご支援によって投稿維持出来ております
いつも有難うございますm(_ _)m
さて!モブキャラじゃなかったんだね。ゴブちゃん。作者も知りませんでしたwなんか気に入ったのでガンガン光を当てて行きます。どんな影を伸ばすのか楽しみなキャラですね。
少し話が変わりますが、物語を読む上で私は必ず『光と影』というものを読み取ろうとしてしまいます。
「こうしたからこうなったのか…」「こうすれば良かったのに…」
登場人物達が瑞々しく描かれていればいるほど、その像はリアルに結ばれていき、娑婆に生きる私達同様に見えてしまうその時には、彼等が掴み取る選択肢に正解なんてものは、あるわけもなく……。
私が愛した作品の中の住人達には必ず起こしたアクションの後に光と影が生まれ、そのドラマ性に深みを与えるという、そんな『皮肉』が必ずと言っていいほど、ありました。
もしこの作品の中に生まれた『皮肉』がキツ過ぎる、もしくは足らないと感じられたなら、すみませんm(_ _)mそれは素直に力不足です。もうすでに実感してますが…。
さて!次回!
「連鎖するチュートリアル(3)」
乞うご期待♪




