魔力の問題
「魔力が持たない」
ある程度逃げれたかな、よし、草や岩などが多いここに隠れて休むか、追ってはまだ来れないだろう・・・・・魔法が、魔法が普通に使えれば
「あの、顔色が悪い用ですし、凄い汗が出てますよ」
「いや心配しなくても大丈夫ですよ、それよりあの場所に隠れましょう」
レイアスは女性に笑顔で応えた、だがレイアスの顔色は悪く汗も流し今にも倒れそうで居た、だがレイアスは岩影に行き女性を下に降ろし、レイアスも地面に腰を降ろした、レイアスは息が荒く苦しそうにしていたが、先程来た道を見ながら深い溜め息を着いていた
「来てはいないか、だが余り休む時間は無いな」
レイアスが独り呟いて居ると女性が小さい声で言葉を述べていた
「・・の・・・あの」
「次は何処に逃げるか、だが」
「あの・・・あ・・あの!」
女性は大きな声でレイアスに呼び掛けた、レイアスは驚き女性の方に振り返った
「あ、なに」
「やっと聞いてくれましたか」
「ごめんね、不安だよね、魔力が回復したらすぐに移動するから」
レイアスは心配かけない用に笑顔で応えた、が女性はレイアス言葉の中に魔力と述べた事に疑問が会った
「まりょくって、なに?かいふく?」
「あーーー、そうだよね、分からないよね、魔力は・・・・体の中から沸いてくる力かな?」
「えっとー・・・・・」
「簡単に言えば・・・・・・体力かな」
「体力ですか、そうなんですね」
レイアスは説明するのを逃げる基諦めることにした
「所で君の親は何処に居る、まさかあの場所に」
「親は死にました、流行り病で数年前に」
「そうか、君は江戸以外に他の身寄りは」
「居ません、親が死に江戸に来て暮らしていましたから」
彼女の場所は無い、どうする私に逃げる場所は無い、そもそも詳しくこの世界を知らない、と成ると彼女を連れて安全な場所を探すしかないか、一時間なら眠っても大丈夫だろう
「君には安全な場所に送り届けるよ、それから一時間くらいしかないけど一眠りしよう」
「・・・はい?」
女性は一時間に?を浮かべていた、そしてまだ何か言ってない用な顔でこちらを見ていたが瞳を閉じて眠りに着いた
「おやすみ」
レイアスは小さく囁き瞳を閉じた
「あの男は何処だ」
「見つけ出さなければ我等が」
「それ以上述べるな」
「「「は!」」」
「ですが」
「それ以上何も述べるな、今は多だ彼等を探すのだ、分かったな」
「は!」
その頃レイアスは眠りに着いていたが雑音が耳に届き目を開けた
「まさか!」
レイアスは飛び起き急いで来た道を覗き込んだ、すると絶句しただが先程の者達が追っ手に来ていたどんどんレイアスに近づ居ていた、慌てて太陽を確認すると明らかに太陽が一時間では沈まない位置に居た
「時間がかなり経過している」
なんて事だ魔力枯渇がここまで体の負担に為るなんて、今までここまでの疲労は無かったのに、これも私の世界との違いか
「君、起きてくれ、君」
女性の肩に手を起き揺らしたが一向に起きない
「仕方ない」
レイアスは女性をお姫様抱っこすると急いで来た道の逆を進み出した
「捕まる訳には行かない、助けた以上最後まで彼女を守る」