場所
「こ、ここはどこだ、私は死んだはず」
少年王子は竹藪のある山で仰向けになり空を見ていた
「なんだ、この植物は」
珍しい植物、どこだ、それに首に斧が振り下ろされたはずだ、なぜ
「なぜ、生きている」
レイアスは起き上がり自分の両手の手のひらを見ていたが、首筋を触り傷が有るか確かめていたが傷が無く考えていた
「どうゆうことだ」
何故だ、なぜ生きている、誰かが助けたのか、だがこの珍しい木は何なのか分からない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もしかして、ここは、異界の世界か、いや、そんな魔法聞いたことがない、だが、確かめるしか無いか
「まず、食べ物だな探すか」
国はどうなった、あの後・・・・・・・
「まずはここがどこか、食べ物を探しながら調べるか」
レイアスは歩きながら、食べれそうな物が無いか調べていた
「無い、この木は実がならないのか」
とレイアスは食べ物を探しながら歩いて数時間空は紅く染まっていた
「けて・・・・た・・て・・・・・・や・・めて、あっ」
「なんだ、今の声」
レイアスは声の聞こえた方角に目をやり、急いで声の方角に走り出した
「うるさい黙れこのアマ!」
「早く黙らせろ!」
「すみません兄貴」
「兄貴すみません」
「黙れ、この女、殺されたいのか」
「そうだ、おとなしく服を脱がせられろ」
「やめて、やめて、お願いします、お願いします」
男三人は下卑た笑みを浮かべていた、女性は二人の男に組み伏され着物無理矢理脱がされそうになっていた、女性は涙を流していた
「君達何してる、その女性を話せ」
そこにレイアスは来ていた、現場を見たレイアスは助けようと、三人の黒髪の男に言葉述べたが
「なんだ、この変な格好の男は」
「お前異国の人間か」
「殺せ、異国の者なら殺してもわからん」
レイアスは人指し指を前に出した
「ライトニング・・・・・・なに」
ライトニングの威力が弱くて真っ直ぐ前に飛ばない、それ以前に届いてない、どうゆうことだ
「なんだ今のは妖術か」
「手品とかゆう奴では」
「えぇぃ、奇妙な妖術を使い寄って」
三人の男達は一瞬驚いていたが、すぐに立ち直った
「なら、ホーリーライト」
回りを光につつみ三人の男が目を瞑ってる間に、近付き相手の武器を刀を奪い女性を押さえ付けていた二人の男を切り殺し女性の前に居た男の首を切り落とした
「色々魔法は試さないとな、君大丈夫か」
レイアスは腕を前に出し女性を起こそうとした
「どなたか知りませんが、あ、ありがとうございます」
「良いえ、当たり前の事をしただけですので」
とレイアスは笑顔で言葉を述べた
「良いえ、ありがとう、本当にありがとう」
女性は涙を流しレイアスにお礼の言葉を述べていた、それから数分たち
「そうだ、ここはどこかな、場所がわからなくて」
「場所ですか、ここは江戸ですよ」
「えど?」
えど?、どこだ、やはり、いや、ここは異界の世界、異世界か